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アンゴル=モアは、吉崎観音作の漫画ケロロ軍曹』およびその関連作品に登場する架空の宇宙人アニメ版声優能登麻美子

名前は「ミシェル・ノストラダムス師の予言集」(百詩篇)に登場する「アンゴルモアの大王 (le grand Roi d'Angolmois) 」に因んでおり、「アンゴル・モア」と表記されることもある。

綴りはAngol MoisまたはAngol Moaだが、グループ「モアピーチサマー」内ではMoreとされている。

人物編集

ケロン星と同盟関係にあるアンゴル族の少女で、ヒト宇宙人

冬樹たちと1999年7月に初めて会ったときの地球年齢は2000歳である[1]

恐怖の大王編集

ノストラダムスの『予言集』(百詩篇集)第10巻72番の詩に記されていた「1999年の7の月に天から至る恐怖の大王」は、この作品では当初彼女のこととされていた。当時の日本における解釈例では良く見られたように、件の詩に登場する本来は別人とされる「恐怖の大王」と「アンゴルモアの大王」が混同されていたのである[2]

1999年7月末(上述したようにアニメでは2004年5月)に「500年前の約束」(ノストラダムスの予言のことと推定された)に従い地球を破壊するためにやってきたが、ガンプラ工場が壊れてガンプラが作れなくなると困るのでは、と冬樹に言われたケロロに止められて地球破壊は一旦中断した。

その後、原作第117話にて予言を成就できないことによるストレスから麻美(後述)のような性格にたびたび変貌し遂には衝動的に地球を破壊しそうになったため、アンゴルストーン内で眠りにつく。そのまま故郷に帰ることになるかと思われたが、クルルが彼女の身を案じて廃星登録済みの「フェアニウム鉱星」を地球への衝突コースに乗せたことで彼女は地球を救うために復活。廃星を破壊し、同時に衝動も解消された。

この一連の事件は、第10巻72番の詩の2・3行目にある「天から至る恐怖の大王が、アンゴルモアの大王を蘇らせる」 (Du ciel Viendra un grand Roi d'effrayeur,Resusciter le grand Roi d'Angolmois) に忠実な事象であり、「恐怖の大王」はアンゴル=モアでなくこの廃星だと解釈が変更されていて、本作においてはこの一連の出来事がノストラダムスの予言の真実であるとほのめかしている。

外見・服装編集

が色白で、も白っぽいショート。だが、普段は彼女が地球に来たときに最初に見かけた女子高生天王寺麻美の姿を借りている。擬態中(麻美モード)は原作の時代を反映したガングロ女子高生で、黄色いショートの髪(金髪にも見える)に科学特捜隊の隊章の形をした★のピン留めをしている(麻美はこのピン留めがウルトラ警備隊の隊章の形になっている)。の色は黄土色でこれは擬態時・擬態解除時ともに同じであり、麻美との違いになっている。

いつもに黄色の★がついたリストバンドをしている(原作では両手首の場合が多いが、アニメでは右手のみ)。これはケロロから貰ったものである(超劇場版3より)。

身長は155cm、体重は測定不能(22.5巻より)。アニメ第51話ではアンチバリアを装備している。

アニメではコスプレ水着以外の服装は基本的に1着のみで主要キャラクターの中で唯一、一年を通して衣替えしない(防寒具などを着ることはある)。

1stシーズンは麻美コピー時の白いブラウスにベージュのベストを重ね着して、ルーズソックスを履いている。2nd - 4thシーズンの服装がセーラー服で、靴下は引き続きルーズソックス。超劇場版3、5thシーズン以降の現在では白いブラウスの上に紺色のベストを着て、ネクタイをつけている。靴下は紺のハイソックス

4thシーズンまでは1年中冬場でも半袖だったが、5thシーズンからは長袖のブラウスも着るようになっている。食品の生産作業などの時は吉祥学園の生徒でもないのに同校の体操着をよく着用している。

その一方、原作ではジャージ・セーラー服などよりさまざまな服を着ている(ただし、学校の制服風なものが多い)。原作・アニメ共にイベントや作戦時にはバニーガールなどのコスプレをする。審判衣装と第二審判儀式装はOKAMAがデザインしたものである。

麻美の姿を借りた理由は、彼女の「自分のためなら友達をも見捨てる」という勇気(アニメではこの理由が正反対になっている)に惹かれたからだという。

クルルによると、擬態状態の場合体力をかなり消耗するため、擬態状態だと一日平均約4時間しか活動できないとのこと(19巻より)。

性格編集

擬態の元になった天王寺麻美は自分勝手で乱暴な性格にもかかわらず、空から落ちて頭を打ったため性格だけは逆転してしまった。クルルはこれを「カカロット症候群」と名付けた。アニメでは麻美の設定が異なり、表面的には周囲に対し乱暴に接していたが本心では素直な女の子だという性格がそのままコピーされた。

原作で使命を果たせずにストレスがたまった際(原作第117話より)やアニメで「アンゴル族特有の夢遊病」にかかった際は、麻美の乱暴な性格が一部出ていたこともある。麻美の性格が出た時のモアはケロロを「オッサン」呼ばわりし言葉遣いや扱いも乱暴になるが、彼が好きという点には変化が無いためややツンデレ気味となる。

「恐怖の大王」であることを除けば、どこにでもいそうな女の子。ただし素直で純粋無垢(擬態時も先のようにコピー元と逆=素の性格がそのまま)で天真爛漫でありすぎる故に、かなりの天然ボケ。ただし、あまりにも素行や態度が悪い人間を見た時には、真剣に呆れたり激怒することもある。自分以外の誰かが地球を破壊しようとするとひどく動揺し怯える。ケロロが誤って衛星兵器のボタンに手をかけたときには「極悪非道」と呟いてへたりと座り込んでいた。

能力・戦闘力編集

  • アンゴル族の究極奥義「黙示録撃(ハルマゲドン)」によって、惑星を破壊することができる。
    • ハルマゲドンは力加減を調整できる。通常は分数で調節するが、仮分数も設定可能。さらに数字を用いずに「死なない程度」などにもできる。
    • 惑星破壊は基本的にルシファースピアを打ち込んで行うが、隕石を落とすこともできる これは途中で中止もできる(超劇場版より)。
    • アンゴル族の能力として罪と罰を数値化することができ、それによって罪に与えられる罰の量を決める(罪は「アン」、罰は「ゴル」とルビが振られている)。もっとも、モアは資格を持っておらずあくまで真似事であるらしいが、それでもかなり体力を消耗する。しかしモアによると両親はこの資格を持っており、日々裁いているらしい。
  • 宇宙空間でも活動可能で、擬態解除時には寒さや水圧にも耐えられる。さらにルシファースピアに乗って空を飛ぶこともできる。
  • 弱点はアンゴルストーンで、これがあると活動を封じられてしまう。また、鬼娘専用変身銃や五月式エネルギーをはじめとした神経系・変身系の兵器全般に弱く、先制の一撃を受けて戦闘不能に陥ることも珍しくない。
  • 運動神経に関しては不明な点が多い。ドライビングテクニックはかなりある様子。少なくとも片方の先端に「無数のクレーターの開いた小惑星」状の重りがついたルシファースピアを通常のバトンであるかのように軽々と振り回すだけの腕力はある。
  • 全登場キャラクター中最強の攻撃力を持つモアであるが、その武器であるルシファースピアを自衛のために使うことはほとんどない。ケロロが絡まない限り、自分自身がどれだけ窮地に立たされようがルシファースピアで身を守ることには思い至らない。
  • 他方、ケロロが絡んだ場合には、ルシファースピアを文字通り「武器」として用いる場面もある。キルルを一瞬で消滅させたメールの攻撃を1/1で相殺(超劇場版2)するなど、その威力はさすがに「恐怖の大王」に相応しい。大半が「専守防衛」目的ではあるが、アニメ第102話ではガルル中尉に対して1/10という「明確に殺意を伴った」攻撃を仕掛けたこともある(ガルル小隊がアンゴルストーンを携帯していたため未遂に終わった)。
  • クルルの電子工作の助手が務まるほどの頭脳を有する。また高校生の麻美の家庭教師も務め、麻美を大学合格へと導いた(アニメ356話)。ケロン軍に正式に所属はしていないが、ケロン人とアンゴル族が同盟関係にあることもあり、軍の協力者として尊重されるべき立場にあり(第102話)、小隊では主にクルルのサポートやオペレーターの役割を担う。また、ケロロの助手として作戦会議の司会進行を務めることもある。逆に、その絶大な攻撃力にもかかわらず戦闘要員として認識されていない面があり、負傷者の救護や情報操作といった後方支援に回ることが多い。ギロロやタママが未確認の侵入者に撃破されたとケロロが誤認したときも、彼女が迎撃に回ったのは最後であった。

ルシファースピア編集

モアが惑星を破壊する時に使う惑星破壊用の神器。片方の先端には隕石のようなものが付いている(反対側は三日月)。神器で黙示録撃を起こすことができ、破壊力も無段階に調整できる。前述したとおりまたがって空を飛ぶことも可能である。原作では母・アンゴル=ティアや従姉・アンゴル=フィアもルシファースピアを持っているが、それぞれ素材が異なり、モアの場合はチタニウム(原作第19巻のスタッフ紹介ページより)。

アニメでは全体が金あるいは黄色系の色をしており、普段は地球人が使用するのと同様な二つ折り型の携帯電話(外装はカメラ機能付とみられる金色あるいは黄色系)の形状で、コード「19997(1999年7の月)」と入力した後にモアが呪文を唱えると惑星破壊用の神器へ変形する。変形時には全体が発光して空中に浮遊し、質量・容量などの地球上での物理的法則の常識を完全無視した変化をみせる。モアが地球を破壊しようとした時には、隕石状の先端を杵突きの要領で地面に何度も叩きつけることにより(外見ではさほど力を入れずに地面を叩いているようにしかみえないが)、地殻構造に強力な振動を起こして地球を真っ二つにする能力を発揮した(なお、地球の破壊行動自体は100%遂行に至る寸前で中止)。

モア星にいるモア父との星間通話も可能の通信能力があるうえ、電話なのに受け手をスピアでつつくことができる。

アニメでのスピア使用時のBGMは、『ケロロ軍曹 オリジナルサウンドケロック2』トラック10に収録されている「2004MN4」の一部(基本的に調が変えられている)。

人間関係編集

ケロロとの関係編集

ケロロとの出会いは、アニメ第116話Bパートの彼女の日記(後述)では捕われの身だった所にケロロが助けに来たとなっている[3]

小さいころ一緒に遊んでくれたケロロ軍曹を「おじさま」と呼んで慕い、ケロロ小隊の手伝いをしている。「隊長=おじさま」の認識があるらしく、タママが手違いから隊長になったときは気が動転していた[4]

ケロロのことが好きなため、彼の不幸が彼女にとっての一番の不幸らしい(アニメ第96話Bパート)。眠る時はケロロの人形を抱いて眠る(19巻)。ケロロが謎の病気にかかって倒れた時は、第二審判儀式装から繰り出される「外典・黙示録撃(アポクリフ・ハルマゲドン)」により周囲を巻き込んだ壮絶な自殺を遂げようとした(結局はドロロに止められている)。アニメでは第247話のみの登場である。

しかし、ケロボールの誤動作によって無数の複製ケロロが出現した時(アニメ第23話)は「おじさまがいっぱい」と言って小躍りをしながら何の疑念も持たずに喜び、そして複製版についていないケロンスターを理由にオリジナルのケロロを真っ先に偽者と断定した。

さらに、ケロロにひどいことをした者に対する報復攻撃をすることがあるが、その攻撃にケロロが巻き込まれることに気づかないこともある。あまりに無垢なため気付かずにケロロを傷つけるような発言をしていることがままある。ケロロが夏美からいじめられた時は何もしようとしないが、PS2の『ケロロ軍曹 メロメロバトルロイヤル』ではケロロをいじめた[5]夏美たちに対しケロロの仇を取るというストーリーがあったり、原作第117話でモアの性格が反対になったときは、夏美がケロロに突っかかるのに対し、「オッサンの悪口言うの、そのくらいにしときなよ?」「あんまりオッサンのこと、いじめんなよ?こんなんでも一応私の大切な奴なんだからさ」と睨み付けた場面もある。

また、「ケロロが誰かと恋愛関係になった(と思い込んだ)場合」にも感情的になることがある。その時の彼女の行動は周りを巻き込むくらいの壮絶な自殺行為が多い。本人いわく、「おじさま(ケロロ)を失うくらいなら、死んだ方がマシ」と言うくらいである。

例えばケロロの父親がお見合い相手の紹介に来た際(アニメ第63話Bパート)にはケロロがその場の勢いで夏美を婚約者だと紹介したのを聞いてしまい、それにショックを受けて涙を流しさらに自暴自棄になって「黙示録撃(ハルマゲドン)」100/1(つまり百倍)の力で日向家もろとも全てを吹き飛ばそうとしたことがあった[6]

アニメでは第212話Aパートでケロロが夏美の写真にいたずら書きをしたことを隠すため、ケロロがそれを「大切な写真」と言ってしまったせいで彼に対してついに本心から「ボケガエル」と言ってしまった[7]。ただし実際には第185話Bパートでもクルルの発明品を用いたタママに操られる形でボケガエルと呼んでおり、その際に麻美の性格が発現してケロロを罵倒しながら絞め技をかけていた[8]

ケロロ以外の登場人物との関係編集

  • 日向夏美
    モアはケロロと同じぐらい夏美のことを慕っている。縁日の会場で彼女とケロロが喧嘩を始めた時には立場を決めかねていたが、林檎飴1個でたやすく夏美に買収されていた。
  • タママ二等兵
    タママはケロロをめぐってモアに嫉妬しており、彼の頭の中では主に「あの女」もしくは「あのアマ」と認識されている。そのためタママはモアを呼ぶ場合においても名前で呼ぶことは皆無に等しく(原作では一度「モア」と呼んだこともある)、「おまえ」や「あんた」である。
    ケロロとの仲にタママがモアに嫉妬して暴走するエピソードがあり、それに対するモアの反応から彼が自分を「チッポケでミジメな存在」だと思い絶望した。そのおかげでタママが自らの嫉妬深さを反省して、嫉妬をばねに日々身体を鍛え努力するきっかけになっている。
    タママはモアのことをライバルとしても認識しているらしく、原作第117話でモアが封印されたときは彼女が復活するまでずっと傍に付き添い、そのことに気付いていたモアに礼を言われた時には頬を赤らめて顔を背けていた。
    しかし恋愛でのいざこざ以外ではタママとモアの仲は特に仲が悪いわけではなく、原作第58話では花作戦の成功でタママとモアがお互いの手を2度合わせて喜んでいた(2回目では手を繋いでいる)。原作第126話では「私はともかく外見はおじさまですし…効果あるんでしょうか…?」「ボクもともかくですぅ〜!」っと普通に会話をしていた。原作第108話のパン対決でもタママはモアの判決に素直に従っている。
    また原作第183話の幼稚園からやり直す作戦で、なかなか幼稚園に行けずに幼稚園に入るのを渋っていたタママに先生役のモアが「タママくん ひょっとして先生のコトキライなの…かな?それではいりたくなかったの…?」と自分が嫌いなのでは心配するモアに、タママが「ちっ違うですぅ〜!!!ボクはホコリ高きケロン軍とつげき兵!!任務に私情をはさむようなマネはしないのですぅ〜!!」とタママ本人がモアの事は嫌いではないとはっきり否定している。そのタママのコメントにモアは「よかった」とほっとしていた[9]。上記のコメント通りタママは公私をきっちり分けモアと供に侵略作戦の仕事をするなどモアに誠実に接している[10]
    よってケロロ関連でなければ、ギロロ伍長ドロロ兵長と同様お互い普通のビジネスパートナーとして接せられる。
  • クルル曹長
    優れた頭脳と冷静さ・そして異様にねじくれた根性・陰湿で陰鬱な性格を持つクルルが、唯一苦手にしているのがこのアンゴル=モアである。素直すぎる彼女とクルルの関係は原作でも「光と影」と認識されており、一緒にいるとクルルの方が怖気づいてしまうことが多い。特にじっと見られるだけで、耐えられなくなるくらいである。
    しかし対極の存在であるがゆえにクルルがモアに対して特別な感情を持っているのは事実であり、原作の117話でモアが『衝動』を抑えきれなくなって自ら望んで封印されたときはフェアニウム鉱星跡地(廃星登録済み)の軌道を変え、地球に落下させる」という彼にしか思いつかないような、そしてモアにしか解決できない状況をセッティングすることでモアを助けていた。
    また、クルルの電子工作のサポートも率先して行う等、基本的にクルルとの関係も良好である。

話し言葉の特徴編集

一人称は「私」。普段は丁寧な敬語口調で、基本的に他の人を「さん」付けで呼ぶ。しかし上記の通り、時折擬態した麻美と同様の乱暴な口調になることがある。

「てゆーか油断大敵?」のように、セリフの最後に四字熟語をつける口癖がある[11]。なお、「てゆーか」の表記については、原作では「てゆーか」、アニメ第48話の日記では「ていうか」だった。またアクセントについては後に変わっており、「ゆ」にあったものが「か」に移動している(アニメ第96話あたりから)。 この設定を加えた理由として公式ガイドブックに記載されていた作者のコメントによると、「外観で判断できない」を煮詰めた結果この四文字熟語語尾が設定されたという。

その他のエピソード編集

  • ケロロ小隊の地球侵略に参加することの多いモアだが、その素直な性格ゆえに日向家の面々からも信頼されている。例えばケロロのアリバイをモアが説明したことで彼に対する夏美の疑いが解けたことがあった(原作第77話・アニメ第46話)。
  • 本部機関のシステム管理をしていることから、小隊ではオペレーターの位置にある(アニメ第159話Bパートにてシュララもそう認識している)。完全にケロロ小隊隊員と認識されているがお咎めを受けたことはほとんどない。
  • アニメでは日記をつけている(第116話Bパート)がその中ではケロロのことを極端に美化して書いており、彼の珍妙な侵略作戦が全て素晴らしい作戦であるかのような書かれ方をしている。そのためギロロに、「この日記が本当だったら、今頃ペコポンの100や200を侵略できてるはずだぞ!」とツッコまれている。それとは反対に、数少ないまともな計画(ウェットルキングやメカニョロロ)に関する作戦は非常にアバウトに書かれていた。日記帳は畳一畳はありそうな巨大な物で、鍵はルシファースピアの月型の部分を使って開錠する。
  • 原作ではかなりの酒乱で、が入れば酒樽を丸々飲み干せる。
    • 上記の酒乱のエピソードが基となったアニメ第40話では、ケロロ特製のお雑煮(だとケロロは言い張る謎の食物)を食べて変になった。また同じく基になったPS2のゲームではケロン星で人気のケロンミックスジュースなるものにも酔い易い体質とされている。
  • 趣味は活断層の観察(どこをどう割れば地球が綺麗に割れるかを想像する。アニメ第195話Aパートでは想像にとどまらず活断層を割ろうとしたことがある)。アニメではケロロの手伝いも趣味と答えたこともある。
  • 元々、惑星の破壊を使命として来た彼女にとっては掃除して綺麗にすることは新鮮に感じるらしい。これに対してに「スケールが大きい」と言われたことがある。また、大げさな恋愛ドラマには非常に感動をしていた。
  • ケロロ、ギロロ、タママと一緒に乗り込んだ飛行艇が演習中に夏美や桃華の攻撃によって爆発炎上したとき、同乗者3名が満身創痍になったにもかかわらず彼女だけ無傷だった。ただし301話ではケロロ小隊と共に奇襲を受け、小隊と共に黒こげとなって髪も烏色になってしまっている。
  • 恐怖の大王といえども怖い話は苦手らしい。ただし当初は怪談猥談(アニメでは講談)を勘違いしていた。また激怒状態の冬樹の顔(通称:「伝説の顔」)を見て青褪め悲鳴を上げたことがある。
  • アニメでは第74話で星占いが得意だと自認している。しかし実際には砕いた天体の個数の丁半を千切れた花びらの枚数の丁半に見立てた花占いを行っていた。また、彼女の一族の間では実際の占星術において重要視されるグランドクロスが起こる時期に祭りが催されるという。
  • アニメの「武者ケロ」シリーズにはモアにそっくりな「おモア」という少女が登場している。髪飾りは「MATチーム」の物になっている。商魂逞しく、乱暴な言葉遣いだが、割と律儀。
    • また、ケロケロエース版「戦国ラン星」にも「萌亜」というモアに似た少女が登場した。
  • アニメではカラオケが好きらしく(第275話Bパート)、同話でカラオケマイクを持ったまま歌うなという指示があった時、かなり辛そうにしていた。
  • ゲーム『ソウルキャリバーIV』に登場するアンゴル・フィア(原作者デザイン)はモアのいとこという設定になっている。なお、フィアは19巻にてゲスト出演している。
  • ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊』ではゲームの世界でもケロロ小隊をサポートしている。また各エリアにモアのそっくりさんが登場している(武者ケロエリアでは旅の商人・もあ乃、海賊ケロエリアでは水の都の商人・モアーナ、騎士ケロエリアでは流浪の民・モアンヌ)。

アンゴル=モアの呼称一覧編集

他の人を呼ぶときは「さん」をつけて呼ぶことが多く、地球人からは「モアちゃん」と呼ばれる場合が多い。

名前 モアを呼ぶ際の呼称 モアに呼ばれる際の呼称
ケロロ モア殿 おじさま・オッサン
タママ あの女・この女・その女・モア(原作のみ) タマちゃん・タママさん
ギロロ モア ギロロさん・伍長さん・ウザだるま
クルル モア・アンゴルちゃん・アンゴル族の娘 クルルさん・曹長さん
ドロロ モア殿 ドロロさん
冬樹 モアちゃん 冬樹さん(アニメ)・フッキーさん(原作)
夏美 モアちゃん 夏美さん(アニメ7話 - 357話)・ナッチーさん(原作・アニメ358話)
モアちゃん お母様
桃華 モアさん 桃華さん・モモッチさん(原作)
623/サブロー モアちゃん サブローさん
プルル モアちゃん プルルさん・おばさま(たまにアニメで)
  • ケロロのことは基本的に「おじさま」と呼ぶが、使命を果たせずにストレスがたまった際に「オッサン」になる。また、アニメ第212話Aパートではケロロとの電話で「ボケガエル」と言っていた。
  • タママからは先述の通り三人称では主に「あの女」、直接呼ばれる際も「おまえ」「あんた」等で名前で呼ばれることは基本的に無い。
  • ギロロクルルはアニメ版のみ(ごく稀に)「モアちゃん」と呼ぶ。
  • 原作では当初、日向家の人を「様」づけで呼んでいた。また、「さん」づけになった後も、夏美のことを「様」づけで呼んだことがある。また、原作では冬樹、夏美、桃華にはタママが使用しているニックネームに「さん」付けで呼んでいる。
  • アニメ105話では、サクラサクーラの効力でギロロのことを「ギロロ様」といっている。

コスプレ・変身編集

第二審判儀式装
通常の衣装の進化版。装飾が増え、露出度が上がり、髪の毛も通常より長くなる。さらにルシファースピアもデザインが変わる。
この儀式装時は黙示録撃から外典・黙示録撃(アポクリフ・ハルマゲドン)に進化する。弾性波動(地震現象)を起こさずに惑星を破壊できる。
アニメでは第247話で初登場した。原作とは衣装のデザインが若干異なっている。
原作ではケロロが夏バテに倒れた時に駆けつけ、自暴自棄的な気持ちになって全て破壊しようとこの姿に変身した。滅多なことがない限りこの姿になることは無い。
ナース
アニメ第10話で初登場した、カリエス・ウォー(虫歯)の時の姿。他にも夏美が倒れたときなど、病気や怪我にかかわるストーリーになると看病を行うためナース服になる。
海原モア
アニメ独自の設定。お笑い軍団「ハルマゲドン」のメンバーとして登場したモア。青空ケロ子(ケロロ)の相方として初登場する。後に新規メンバーに南極タマ江(タママ)とククルス・ドアン(レオニード・アルモドバル)(ギロロ)が加わって相方という立場が有耶無耶な状態となり、そのメンバーの一人となっている。
怪盗モアピーチサマー
桃華(ピーチ)、夏美(サマー)とともに「ビーナスの降臨」を盗むために結成された。小雪が加わると「モアピーチサマースノー」になる。
不思議の国のアリス
アニメ第87話Bパートで、ジュリー人が地球に審判を下す基準に彼女を使った際この姿になった。モアの世界に登場したキャラクターたちの人物関係は現実世界を完璧に模倣した物であり、彼女の人間観察力の高さが伺える。
鬼娘/雷様
チロロ(アニメではカララ)に「鬼娘専用変身銃(アニメでは名前が明かされず)」で変身させられた姿。アニメではさらに秘密基地に貯蔵されていた大豆製品の餌食となっている。
キューティーハニー
アニメ第95話で、「ケロロ小隊の新ユニフォーム」の一つのモデルとして着用していた。彼女はこの格好で『キューティーハニー』のオープニングテーマの一節を口にしている。
インストラクター
アニメ第99話Bパートで、ケロロたちが作った「ペコポン水族館」のショーであるケロッパーズのインストラクターを担当したときの格好。バニーガール風。
ノストラ亭極楽
アニメ第100話において、記憶を取り戻すため大喜利のメンバーに扮したときのモアの名。
司会のお姉さん
アニメ第113話・第166話で夏美や冬樹がウェットルキングと戦っていた最中のモア。また、第138話などでもこの姿で司会をしていた。
セーラープルート
アニメ第146話において、人々が冥王星の存在を忘れないようにするため開催した「冥王星一座のお披露目公演」におけるモア。
ジョージ・ヤマナカ
アニメ第172話で登場。「ZZ(ダブルゼータ)ダンガル」のパイロットのコスプレ。
バーの店員/仲居
アニメ第177話Bパートに登場。侵略作戦シミュレーション「ペコポン一のガンプラ男」内でのモア。それぞれタマカワ(タママ)とクルタ(クルル)の接待をしていた。また仲居の方は後の毛路論(ケロロ)と夏美の結婚式に参列していた(この場面を見たモアは「モアというものがありながら!」と怒っていた)。
売り子
アニメ第182話Aパートにおいて、ケロロが見ていた夢の中に登場したモア。和服を着ており、ケロロとギロロが立ち寄った「すみれ茶屋」で木彫りの武者ガンダムを売っていた。
携帯電話
アニメ第185話Aパートで、ロボボの機械化光線によって持っていた携帯電話と一体化したモア。画面に顔が映し出されていた。
書記
アニメ第207話Aパートに登場。ケロロ小隊が設立した「株式会社ゲロッヂ」の書記として登場している。
妖精さん
アニメ第233話に登場。タママと共に妖精に似た格好をし、風船で宙に浮いていた。
プリンセス=モア
超劇場版ケロロ軍曹2 深海のプリンセスであります!』においてケロロが開催したプリンセスコンテストでプリンセスの衣装を身につけたモア。
「現代の渋谷女子高生プリンセス」というコンセプトであるため、プリンセスというより単なる女子高生の衣装でハイソックスを履いている。
このコスプレは「増刊エースアサルト 2007SUMMER」の表紙にも起用されている。超劇場版3にも登場した。
フライトアテンダント
『ドラゴンウォリアーズ』に登場。客室乗務員の格好をしていた。

脚注編集

  1. ^ なおアニメでは地球に予定より500年早く到着してしまい、その間地球の衛星軌道上で眠っていて、5年寝過ごして2004年5月に登場したとしている。
  2. ^ 彼女の初登場話である原作第10話においては、第10巻72番の詩に対して「アンゴルモアの大王」が出てくる3行目をカットし、2行目に該当する「恐怖の大王が降ってくる」という部分の「恐怖」の字に「アンゴルモア」のルビを振るという改竄がなされていた。一方、アニメの初登場話である第7話では原作のような原詩の改竄はない。
  3. ^ 実際は父親に怒られて押入れに閉じ込められていた所を、ケロロがトイレと間違えて扉を開けただけ。
  4. ^ モア父によると、自分の星を壊されたくないばかりに同盟を結んだ星の中で唯一恩返しをした人物とのこと。
  5. ^ ただしケロロは夏美に日頃の仕返しを考えていた。
  6. ^ 全てを巻き込んだ自殺を行おうとした。これは冬樹と夏美によって止められた。
  7. ^ 一方ケロロはモアにまでボケガエルと言われるとは思ってもいなかったようで、「あの女ー…!!!」とタママのように言っていた。
  8. ^ このときはあくまで発明品の特殊電波による操作であり、本心からの発言ではない。
  9. ^ また、幼稚園でまだタママがいないのに気付いたのはモアだけである。
  10. ^ 例えば原作第34話のカリエスウォーでタママがケロロの口内の映像をモアに送っている。
  11. ^ 「てゆーか四文字熟語?」など四文字でない熟語や、「てゆーかグループサウンズ?」のようにそもそも熟語ですらない場合もある。

関連項目編集