アンソニー・ファインガー

アンソニー・ファインガーAnthony Fainga'a 1987年2月2日 - )は、オーストラリア出身のラグビーユニオン選手。ポジションはセンターバック2018年現在ジャパンラグビートップリーグ近鉄ライナーズに所属する。

アンソニー・ファインガー
生年月日 (1987-02-02) 1987年2月2日(36歳)
出身地 オーストラリアの旗 オーストラリア
ニューサウスウェールズ州クイーンビーアン
身長 1.82 m (5 ft 11+12 in)
体重 91 kg (14 st 5 lb)
学校 セント・エドモンズ・カレッジ
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション センター
アマチュア経歴
チーム 出場 (得点)
セント・エドモンズ・カレッジ ()
シニア経歴
チーム 出場 (得点)
キャンベラ・ヴァイキングス
近鉄
()
スーパーラグビー
チーム 出場 (得点)
ブランビーズ
レッズ
()
代表
チーム 出場 (得点)
オーストラリア

クイーンズランド州のクラブラグビー選手権プレミア・ラグビー(Queensland Premier Rugby)に参加するサウス(Souths)に所属。

人物編集

1987年2月2日、ニューサウスウェールズ州のクイーンビーアンで生まれる。

身長182cm、体重91kg。

トンガアボリジニの家系。

サイア・ファインガーとは双子の兄弟。

キャリア編集

5歳でラグビーをはじめ、地元のラグビーリーグクラブ、クイーンビーアン・カンガルーズ(Queanbeyan Kangaroos)に入る。セント・エドモンズ・カレッジ卒業、カレッジ在学時の15歳にはラグビーチームのトップチーム(First XV)でプレー。
2004年、ラグビーオーストラリア高校代表(Australian Schoolboys)に選出、チーム副キャプテンに就任。

2006年、19歳以下代表に選出され、チームは19歳以下世界大会で優勝、IRB's Under 19 Player of the Yearにノミネートされる。同年、21歳以下代表にも選出される。

2007年、 左足のリスフラン骨折(足根骨と中足骨の間に起こる骨折・脱臼・靭帯損傷)が完治し、スーパー14(現スーパーラグビー)のブランビーズに入る。同年、セブンス代表に選出、セブンスワールドシリーズに参加。
2007年、混成チームのキャンベラ・ヴァイキングス(Canberra Vikings)に入り、オーストラリア・ラグビー・チャンピオンシップ(Australian Rugby Championship)に出場する(この大会は2007年のみの開催)。

2009年、ブランビーズからレッズへ移籍する。2010年ワラビーズに初選出、オールブラックス戦で代表デビュー。2011年ワールドカップのオーストラリア代表に選出された。

2016年近鉄ライナーズに加入[1]。同年8月26日に行われたジャパンラグビートップリーグ第1節のサントリーサンゴリアス戦に途中出場で日本での公式戦初出場を果たした[2]

出典編集

  1. ^ ライナーズの新人さんいらっしゃ~い File.7 アンソニー・ファインガ選手 . 村上晃一ラグビー愛好日記(2016年10月4日). 2018年8月5日閲覧。
  2. ^ リーグ戦 第1節 サントリーサンゴリアス VS 近鉄ライナーズ . ジャパンラグビートップリーグ公式サイト. 2018年8月5日閲覧。

関連項目編集

リンク編集