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アントン・コッポラ(Anton Coppola, 1917年3月21日 – )は、アメリカ合衆国指揮者作曲家。本名はアントニオ(Antonio)。映画監督のフランシス・コッポラは甥、女優のタリア・シャイアは姪である。

略歴編集

 
8歳でメトロポリタン歌劇場児童合唱団に入団して音楽活動に入る。第二次世界大戦中は軍楽隊のバンドマスターミュージックホールの指揮者を務め、マンハッタン音楽学校の管弦楽科とオペラ科の監督を務めた。同音楽学校作曲科より、1964年学士号を、1965年修士号を取得した。後にタンパ大学やコネチカット州キニピアック大学から名誉博士号を授与されている。

バレリーナのマリオン・ジェーン・ミラーと結婚して一人娘のスーザン・マリオン(1943年 - 2008年)を儲けるも離婚する。後に、やはりバレリーナのアルマリンダ・ドラーゴと再婚して、娘ルシアと息子ブルーノを儲けた。現在は5人の孫と、2人の曾孫に恵まれている。

活動編集

作曲家としては、ヴァイオリン協奏曲交響曲に加えて、オペラ《サッコとバンゼッティ》を手懸けている。『ゴッドファーザー PART III』のほか、『ドラキュラ』(1992年)の映画音楽も監督した。1950年代から1960年代にかけて6回ブロードウェイミュージカルシアターの音楽監督を務めており、《絹の靴下Silk Stockings)》や《ブラヴォー・ジョヴァンニ (Bravo Giovanni)》などを担当した。指揮者としては現役であり、タンパ歌劇場の楽長を務めるほか、ソプラノ歌手のアンジェラ・ゲオルギューとの共演により、プッチーニ作品の録音を発表している。

1965年ニューヨーク・シティ歌劇場にデビューして、ジャック・ビーソンの歌劇《リジー・ボーデンLizzie Borden)》の世界初演を指揮したのに続いて、《カルメン》や《椿姫》、《セビリアの理髪師》、《蝶々夫人》を同年中に指揮した。《リジー・ボーデン》は録音も残している。1970年にはシアトル歌劇場においてカーライル・フロイドの《鼠と人間》の世界初演を実現させた。

外部リンク編集