アンドルー・リットン(Andrew Litton、1959年 - )はアメリカ合衆国指揮者

アンドルー・リットン
生誕 (1959-05-16) 1959年5月16日
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ジャンル クラシック音楽
職業 指揮者

経歴 編集

1992年よりダラス交響楽団の音楽監督に就任(2006年に任期満了)。2003年より2015年までノルウェーベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督兼首席指揮者に就任。

音楽と録音 編集

これまでに60点以上の録音を残している。代表的音源に、ブリン・ターフェルおよびボーンマス交響楽団との共演によるウィリアム・ウォルトンの《ベルシャザールの饗宴》(グラミー賞受賞)、同楽団とのチャイコフスキー交響曲全集、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とのラフマニノフ交響曲全集、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団とのプロコフィエフバレエ《ロミオとジュリエット》、ダラス交響楽団とのガーシュウィン作品集およびカーペンター版によるマーラーの《交響曲 第10番》があげられる。

スティーヴン・ハフとダラス交響楽団による、全曲ライヴ録音によるラフマニノフのピアノ協奏曲全集のSACDは話題を呼んだ。また、ショスタコーヴィチやガーシュウィンの協奏的作品では、ピアニストとしても出演し、手ずからオーケストラを弾き振りして録音を残している。

注釈・出典 編集

先代
ルドルフ・バルシャイ
ボーンマス交響楽団
首席指揮者

1988–1994
次代
ヤコフ・クライツベルク
先代
 シモーネ・ヤング
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者
2003–2015
次代
エドワード・ガードナー