アンドレイ・ズビャギンツェフ

アンドレイ・ペトローヴィチ・ズビャギンツェフАндрей Петрович Звягинцев, Andrey Petrovich Zvyagintsev, 1964年2月6日 - ) は、ロシア映画監督脚本家俳優

アンドレイ・ズビャギンツェフ
Andrey Zvyagintsev
Andrey Zvyagintsev
本名 Андрей Петрович Звягинцев
生年月日 (1964-02-06) 1964年2月6日(60歳)
出生地 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 ロシア・ソビエト社会主義連邦共和国 ノヴォシビルスク
国籍 ロシアの旗 ロシア
職業 映画監督脚本家俳優
ジャンル 映画
活動内容 2000年 -
公式サイト Андрей Звягинцев
主な作品
父、帰る
裁かれるは善人のみ
ラブレス
 
受賞
カンヌ国際映画祭
脚本賞
2014年裁かれるは善人のみ
審査員賞
2017年ラブレス
「ある視点」部門 審査員特別賞
2011年エレナの惑い
ヴェネツィア国際映画祭
金獅子賞
2003年父、帰る
ルイジ・デ・ラウレンティス賞
2003年『父、帰る』
カトリックメディア協議会賞
2003年『父、帰る』
ヨーロッパ映画賞
新人監督賞
2003年『父、帰る』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
外国語映画賞
2017年『ラブレス』
ゴールデングローブ賞
外国語映画賞
2014年『裁かれるは善人のみ』
セザール賞
外国映画賞
2017年『ラブレス』
その他の賞
ロンドン映画批評家協会賞
外国語映画賞
2014年『裁かれるのは善人のみ』
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来歴 編集

1964年2月6日旧ソ連ノヴォシビルスクで生まれた。1984年に同地の演劇学校を卒業。その後は地方の劇場で舞台俳優として活躍。その後、1986年モスクワに移住し、映画出演のために多くのオーディションを受けたが、テレビのエキストラを得るのが精一杯の状況であった。しかし、友人の伝で2000年にテレビシリーズ『Чёрная комната»』の一話の演出を手がけるチャンスを得て、その手腕が高く評価された。

2003年、初の長編父、帰る』を発表。第60回ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞ルイジ・デ・ラウレンティス賞を受賞した。2007年にはウィリアム・サローヤンの小説を原作に、2作目となる『ヴェラの祈り』を発表。第60回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、コンスタンチン・ラヴロネンコに同映画祭男優賞をもたらした。

2011年には3作目となる『エレナの惑い』を発表し、第64回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員特別賞を受賞した。2014年には4作目の『裁かれるは善人のみ』を発表。第67回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した[1]。また、第72回ゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞し[2]第87回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた。

監督作品 編集

長編 編集

短編 編集

  • Бусидо (2000年) テレビシリーズ『Чёрная комната』の一話
  • Апокриф (2009年)
  • Тайна (2011年)

脚注 編集

外部リンク 編集