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アンドレ・ジェダルジュ

フランスの作曲家

略歴編集

パリ音楽院エルネスト・ギローに師事し、ローマ賞第二席を受賞した。19世紀末にオペラバレエを連作して注目を浴びるが、新世代の台頭とともに教育者としての定評を得る。彼の数多い弟子の中にはナディア・ブーランジェが含まれており、ブーランジェはジュダルジュから教わったとおり、フーガを最上の過程と位置づけた。

現在ジュダルジュは「フーガの教程」の著者として知られている。モーリス・ラヴェルは「ジュダルジュ先生からは技術を学びました」と回顧したとおり、厳しいエクリチュールを弟子に伝えた。Enoch社から復刻販売されている。

ルイジ・ケルビーニ先生は対位法とフーガという名著を残されたが、実は先生の範例には若干の誤りがあり、私がそれを直しました」というコメントにあるように、実は「対位法の教程」も残されていたが、長らく非売品であった。21世紀に入り新しい出版社から出版されたものの、その出版社が消滅したことにより、現在遺族の許可を得てパブリックドメインとしてダウンロードが可能になっている。

主要な作品編集

オペラ編集

  • Pris au piège (1890年) オペラ・コミック
  • Le Petit Savoyard (1891年) パントマイム
  • Le Rabbin (1891年) オペラ・コミック
  • Hélène (1893年) Drama
  • La farce du cadi (1897年)
  • Sita, Légende dramatique
  • Yvette, パントマイム

バレエ編集

  • Phoebé (1900年)

交響曲・協奏曲編集

  • 交響曲第1番ニ長調(1893年)
  • ピアノ協奏曲ハ短調 作品16(1899年)
  • 交響曲第2番ハ短調(1902年/1912年オーケストレーション改訂)
  • 交響曲第3番ヘ長調(1910年)
  • ヴァイオリン協奏曲
  • 交響曲第4番イ短調(未完)

室内楽編集

  • 弦楽四重奏曲ロ短調(1892年)
  • ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番ト長調 作品12(1897年)
  • ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番イ短調 作品19(1900年)

著書編集

  • Traité de la fugue (1901年)
  • l'Enseignement de la Musique par l'éducation de l'oreille (1922年)

ディスク編集

  • André Gedalge – Pièces instrumentales et mélodies Geneviève Laurenceau, violin – Mario Hacquard, baritone – Lorène de Ratuld and Claude Collet, piano – Benny Sluchin, trombone – Antoine Curé, trumpet. CD Polymnie (2007)

外部リンク編集