アンヘレス
フィリピンの市
アンヘレス市(パンパンガ語: Lakanbalen ning Angeles、英語: Angeles city)とは、フィリピン・ルソン島のパンパンガ州(Province of Pampanga)にある都市である。かつてはアメリカ軍のクラーク空軍基地があり、関連する産業で栄えていた。
アンヘレス市 Lakanbalen ning Angeles City of Angeles | |
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位置 | |
![]() パンパンガ州アンヘレス市の位置 | |
位置 | |
座標 : 北緯15度9分 東経120度35分 / 北緯15.150度 東経120.583度 | |
歴史 | |
市制施行 | |
行政 | |
国 | ![]() |
地方 | 中部ルソン地方 |
州 | パンパンガ州 |
市 | アンヘレス市 |
その他 | |
等時帯 | フィリピン標準時 (UTC+8) |
夏時間 | なし |
歴史編集
ピナトゥボ山の側面には約3万人が、バランガイと呼ばれる自治体や小さな集落を作って生活していた。山と周囲の山頂をほとんど覆い尽くすジャングルが狩猟集団のアエタ族を養った。モンスーン気候がもたらす豊富な降雨量(年間約4,000mm)と肥沃な火山性土の恩恵により、周辺の平地は農耕に適し、多くの人々が米などの主食を栽培した。ピナトゥボ山噴火後も、山から40km以内の土地に約50万人が居住している。現在人口が集中しているのは、アンヘレス市(15万人)やクラーク空軍基地跡(2万人)などである。ちなみに海軍はスービック海軍基地(スービックかいぐんきち、Subic Bay Naval Base)は、フィリピンのサンバレス州オロンガポにあった。
産業編集
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交通編集
姉妹都市・提携都市編集
海外編集
国内編集
産業や娯楽としてのビリヤード編集
アンヘレス市はキューや台などの生産シェアが高いだけでなく、娯楽としても街の至るところで行われて、人気があるのがビリヤードである。1999年、テレビ中継された世界選手権で、優勝したエフレン・レイズ(Efren Reyes)の出身地でもあった。
関連項目編集
脚注編集
- ^ “韓国人がアンヘレスへ持ち込んだもの 変貌した比最大の風俗街”. コリアワールドタイムズ (2020年9月11日). 2020年9月12日閲覧。