アンリ・エプスタイン

アンリ・エプスタイン(Henri Epstein、ポーランド語名:Henryk Epstein、 1891年1月14日[1] - 1944年)は、ポーランドの画家、イラストレータである。フランスで活動した「エコール・ド・パリ」の画家の一人である。

略歴編集

当時ロシア帝国領であったポーランドの工業都市、ウッチで生まれた。3歳で書店主の父親を亡くし、母親に育てられ、ウッチのJakob Katzenbogenの絵画教室で学んだ後、1910年からミュンヘン美術院で学び、1912年からパリに出て、グランド・ショミエール芸術学校で学んだ。

第一次世界大戦後、パリに留まり、パリの前衛画家のサークルの中で活動し、1913年からモンマルトルの集合アトリエ「ラ・リューシュ」を拠点に活動し、アメデオ・モディリアーニシャイム・スーティンマルク・シャガールモーリス・ユトリロといった画家と交流した。「ラ・リューシュ」で活動した画家、ジョルジュ・ドリニャックの娘と結婚した。

静物画やヌード、風俗画、風景画を描き、書籍のデザインやポスターも描いた。

1938年にウール=エ=ロワール県のエペルノンに家を買い、第二次世界大戦でのドイツ占領下で潜伏生活を送っていたが1944年2月23日に逮捕され、ドランシー収容所に収容された。1944年3月にアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所に移送され、殺害されたとされる[2]

作品編集

脚注編集

  1. ^ 1892年生まれとする資料もある
  2. ^ Archives Ghetto Fighters House, Henri Epstein

参考文献編集

  • Nadine Nieszawer, Marie Boyé, Paul Fogel: Peintres Juifs à Paris 1905-1939 École de Paris. Éditions Denoël, Paris, 2000. ISBN 2-207-25142-X.