アーサー・スミス・ウッドワード

アーサー・スミス・ウッドワード(Sir Arthur Smith Woodward1864年5月23日 - 1944年9月2日)はイギリス古生物学者である。ロンドン自然史博物館で働いた。

アーサー・スミス・ウッドワード
Piltdown gang (dark).jpg
Charles Dawsonらとピルトダウン人の頭蓋骨を見る、後列の左から4人目がウッドワード卿。
生誕 (1864-05-23) 1864年5月23日
死没 (1944-09-02) 1944年9月2日(80歳没)
研究分野 古生物学
研究機関 ロンドン自然史博物館
主な受賞歴 ロイヤル・メダル(1917年)
ウォラストン・メダル
プロジェクト:人物伝
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生涯編集

チェシャー州のマクルズフィールド (Macclesfield) に生まれた。マンチェスターのオーウェン・カレッジ (Owens College) で学んだ後、1882年にロンドン自然史博物館の地質学部門のスタッフとなり、1892年にアシスタント・キーパー、1901年にキーパーとなった。古生物学会 (Palaeontographical Society) の事務局長となり、1901年に王立協会フェローに選出され、1904年にロンドン地質学会の会長になった。

魚類化石の専門家であり、ロンドン自然史博物館の魚類の化石の一覧を作成した。南アフリカギリシャなどの調査を行った。1924年に自然史博物館を退職した。

捏造された化石人類、ピルトダウン人にだまされた学者として知られている。ピルトダウンの礫層を調査発掘し研究を行い学名を与えた。

受賞歴編集

関連項目編集

  • 古生物学関連人物一覧
  • チャールズ・ドーソン -ドーソンが持込んだピルトダウン人の学名に、ウッドワードはEoanthropus dawsoni (エオアントロプス・ドーソニ〈la:ダウソニ〉)の学名を与えた。これは、「ドーソン(氏に由来)の、夜明けの人」との語義を持った名称である[1]

脚注編集

  1. ^ 属名ギリシア語由来の合成語をラテン語化したもので「Eo(-s) (=dawn、夜明け、暁、曙) + anthropus (=man、人)」、種小名は Dawson に属格語尾を与えており「ドーソンの」の意。
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