イアン・シャファー
イアン・シャファー(Ian Schaffa、1978年1月23日 - )は、オーストラリアの男性総合格闘家、キックボクサー。ニューサウスウェールズ州シドニー出身。チーム・シャファー所属。空手黒帯。
基本情報 | |
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本名 |
イアン・ジェームス・シャファー (Ian James Schaffa) |
通称 |
豪州のマシンガン オージーハリケーン 豪州のハリケーン リアル・クラッシャー |
国籍 | オーストラリア |
生年月日 | 1978年1月23日(46歳) |
出身地 | ニューサウスウェールズ州シドニー |
所属 |
AUS修斗スパルタン・ジム →ファイブリングス・ドージョー/ポセイドンジム →チーム・シャファー |
身長 | 172cm |
体重 | 70kg |
階級 | ライト級 |
バックボーン | 空手、ボクシング、柔術 |
中量級屈指のラッシングパワーが持ち味でそのスタイルから「豪州のマシンガン」「豪州のハリケーン」と呼ばれている。
来歴
編集空手の先生である父を持ち、極真空手、柔術、キックボクシングを学び1998年に総合格闘技デビュー[1]。
2005年3月26日、初参戦となったHERO'Sで宮田和幸と対戦し、2-1の判定勝ち。
2005年7月6日、HERO'Sで山本"KID"徳郁と対戦。1R中盤まではパンチのラッシュで追い込んだが、3Rにスタンドパンチ連打でTKO負け。
2005年10月12日、K-1初参戦となったK-1 WORLD MAX 2005で新田明臣と対戦し、1Rにパンチで2度のダウンを奪うなどして判定勝ち。
人物・エピソード
編集- 胸から背中にかけて漢字の刺青を多数(「義」「勇」「仁」「礼」「真」など)いれている。
- 謙虚で礼儀正しい性格である。壮絶なノックアウトを果たした須藤元気戦後も、彼と肩を組み会い、共に万国旗を広げるパフォーマンスを行った。
戦績
編集総合格闘技
編集総合格闘技 戦績 | ||||||
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17 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
7 勝 | 2 | 2 | 3 | 0 | 2 | 0 |
8 敗 | 3 | 3 | 2 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ジャイ・ブラッドニー | 1R 4:16 TKO(パンチ連打) | Cage Fighting Championships 14 | 2010年6月5日 |
× | ブライアン・エバーソール | 2R 2:34 肩固め | Xtreme MMA 1 【XMMA世界ウェルター級王座決定戦】 |
2009年12月20日 |
× | ロブ・ヒル | 3R終了 判定0-3 | Cage Fighting Championships 6: Eliminator | 2008年11月7日 |
× | 北岡悟 | 1R 0:50 フロントチョーク | 戦極 〜第二陣〜 | 2008年5月18日 |
× | 宮田和幸 | 1R 0:49 TKO(パウンド) | HERO'S 2006 ミドル&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント決勝戦 【ミドル級トーナメント リザーブファイト】 |
2006年10月9日 |
○ | キム・ドヒョン | 5分3R終了 判定3-0 | XPLOSION SUPER FIGHT SYDNEY | 2006年8月18日 |
× | 山本"KID"徳郁 | 3R 1:23 TKO(スタンドパンチ連打) | HERO'S 2005 ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦 | 2005年7月6日 |
○ | 宮田和幸 | 5分3R終了 判定2-1 | HERO'S | 2005年3月26日 |
△ | 後藤龍治 | 4R終了 引き分け | XPLOSION SUPER FIGHT 2004 〜K-1 CHALLENGE〜 【K-1&総合MIXルール】 |
2004年12月18日 |
○ | スコット・ベンセン | 5分3R終了 判定3-0 | WARRIORS REALM 1 | 2004年9月3日 |
○ | マット・ジョンソン | 1R 肩固め | XFC 5: When Worlds Collide | 2004年8月13日 |
○ | ブランドン・ベル | 1R 1:05 チョークスリーパー | XFC: Xtreme Fight Club 【XFCライト級王座決定戦】 |
2004年1月31日 |
× | 中山巧 | 5分2R終了 判定0-3 | 修斗 SHOOTO TO THE TOP | 2001年3月21日 |
△ | 桑原卓也 | 5分3R終了 判定1-1 | 修斗 R.E.A.D. | 2000年5月22日 |
○ | ジェームス・タン | KO | Ultimate Experience 2 | 1999年8月15日 |
○ | バーニー・クック | 2R 3:25 TKO | Shooto Australia | 1998年5月23日 |
× | 宇野薫 | 3R 3:13 腕ひしぎ十字固め | 修斗 Las Grandes Viajes 3 | 1998年5月13日 |
キックボクシング
編集キックボクシング 戦績 | ||||||
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7 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
4 勝 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | |
3 敗 | 0 | 3 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 丸山準一 | 3R終了 判定1-2 | PROUD WARRIOR PRODUCTION【K-1ルール】 | 2009年7月4日 |
○ | トム・レロ | 1R KO | Standing Alone | 2009年5月9日 |
○ | 尾崎圭司 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD MAX 2007 〜世界最終選抜〜 | 2007年4月4日 |
○ | 須藤元気 | 2R 0:59 TKO(パンチ連打) | K-1 WORLD MAX 2006 〜世界王者対抗戦〜 | 2006年9月4日 |
× | 宍戸大樹 | 5R終了 判定0-3 | SHOOT BOXING 2006 NEO ΟΡΘΡΟΖ Series 3rd | 2006年5月26日 |
× | 魔裟斗 | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD MAX 2006 〜日本代表決定トーナメント〜 | 2006年2月4日 |
○ | 新田明臣 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD MAX 2005 〜世界王者対抗戦〜 | 2005年10月12日 |
プロボクシング
編集- 14戦8勝4敗2分
獲得タイトル
編集- XFCライト級王座(2004年)