イアン・マクレガンIan McLagan, 1945年5月12日 - 2014年12月3日)は、イングランドロックミュージシャンキーボード奏者。

イアン・マクレガン
Ian McLagan
Bump Bandで演奏するマクレガン
基本情報
出生名 Ian patrick Mclagan
別名 Mac
生誕 (1945-05-12) 1945年5月12日
イングランドの旗 イングランド ミドルセックス州ハウンズロー
死没 (2014-12-03) 2014年12月3日(69歳没)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 テキサス州オースティン
ジャンル ロックンロール
リズム・アンド・ブルース
ハード・ロック
ブルース・ロック
職業 ミュージシャン, 作曲家
担当楽器 ヴォーカル, オルガン, ピアノ, ギター
共同作業者 スモール・フェイセス
フェイセズ
ローリング・ストーンズ
ニュー・バーバリアンズ
Bump Band
Billy Bragg and the Blokes
公式サイト ianmclagan.com

略歴 編集

1945年5月12日、イングランド・ミドルセックス州ハウンズローの出身。スモール・フェイセス1965年 - 1969年)およびフェイセズ1970年 - 1975年)のメンバーとして名を馳せた。

フェイセズ解散後はセッション・ミュージシャンとしての活動で有名になり、ボブ・ディランレニー・クラヴィッツブルース・スプリングスティーンなどとの多くのセッションクレジットがある。また自らもBump Bandを率いて活動した。

フェイセズの「ステイ・ウィズ・ミー」とローリング・ストーンズの「ミス・ユー」では、ワーリッツァー社の電子ピアノ(Wurlitzer Electronic Piano)を用いた彼独特の演奏が聞ける。

スモール・フェイセスとフェイセズの同僚だったロニー・レーンが1990年に日本でライブツアーを行った際に同行して、車椅子から立ち上がれない程、病魔に冒されていたレーンをサポートした。

2006年8月2日、妻キム(キム・マクレガン英語版)が彼等の住むアメリカ合衆国テキサス州オースティンの近郊で自動車運転中、交通事故により57歳で死亡[注釈 1][1]。彼女の元夫はザ・フーのドラマーだったキース・ムーンである。

2014年12月3日脳卒中の合併症によりテキサス州オースティンにて死去[2][3][1]。享年69歳。

ディスコグラフィ 編集

  • トラブルメイカー - Trouble Maker (1979)
  • バンプ・イン・ザ・ナイト - Bump In The Night (1981)
  • Last Chance To Dance - Last Chance To Dance (1985)米国のみ発売のミニLP
  • Best Of British - Best Of British (2000)Ian McLagan & The Bump Band名義
  • RISE & SHINE (2004)Ian McLagan & The Bump Band名義

脚注 編集

出典 編集

注釈 編集

  1. ^ 彼女は車で出勤中に、携帯電話に一瞬気を取られて赤信号を見落としてしまい、交差点に進入してトラックと衝突して即死した。

参考文献 編集

外部リンク 編集