イオン上越店

新潟県上越市のショッピングセンター

イオン上越店(イオンじょうえつてん)は新潟県上越市にある総合スーパー(GMS)及びリージョナル型ショッピングセンター(RSC)[2]

イオン上越店
左:イオン上越店 / 右:吸収前のアコーレ
(2020年4月)
地図
地図
店舗概要
所在地 943-0173
新潟県上越市富岡3457番地
座標 北緯37度09分08秒 東経138度15分31秒 / 北緯37.15222度 東経138.25861度 / 37.15222; 138.25861座標: 北緯37度09分08秒 東経138度15分31秒 / 北緯37.15222度 東経138.25861度 / 37.15222; 138.25861
開業日 1996年3月20日
正式名称 上越ショッピングセンター[注 1][1]
施設所有者 イオンリテール株式会社
協同組合上越ショッピングセンター[1]
施設管理者 イオンリテール株式会社
延床面積 60,320 m²[2]
※イオン35,427・アコーレ24,893、吸収前の値
商業施設面積 31,081 m²[1]
※2021年4月1日時点
駐車台数 2350台[3]
最寄駅 直江津駅春日山駅
最寄バス停 頸城自動車 「藤野」バス停
最寄IC 北陸道上越IC
上新バイパス・三田IC
外部リンク イオン上越店
ÆON
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1996年3月に上越ショッピングセンター(じょうえつショッピングセンター)として開業し[4][注 1]、2020年10月までは建物の北半分はイオンリテール北陸信越カンパニーが直営する売場(イオン上越店)とイオン専門店からなるイオンゾーン、南半分は地元有力店の組合が運営する専門店街からなるアコーレゾーンとなっていたが[2]、2020年11月からは後者もイオンリテール北陸信越カンパニーが取得し[5]、イオン上越店専門店街となった。

概要 編集

協同組合上越ショッピングセンター
種類 協同組合
本社所在地   日本
新潟県上越市富岡3458番地
設立 1994年(平成6年)10月27日[2]
業種 小売業
法人番号 4110005008197
外部リンク http://www.acore.or.jp/
特記事項:2020年(令和2年)11月1日解散[6]
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1996年(平成8年)3月20日、核店舗ジャスコと地元商店街の協同組合「アコーレ」の65店舗、その他のテナント31店舗からなる上越ショッピングセンター(上越SC)が開業した[4]。アコーレ内には郵便局も設けられた[7]

同じ上新バイパス沿いには先行して1994年(平成6年)に「上越ウイングマーケットセンター」が開業しており、激しい競争となったほか、これら2施設の台頭は直江津駅前のナルス直江津店閉店など高田、直江津の商店街にも影響を与えた[4][8]

なお、当SCの開業前に発足した上越SC事業協同組合準備会は、いづも屋ジャスコ専門店準備組合を前身としており、同市土橋にあったジャスコ高田店(いづも屋百貨店の後継)の増床計画が道路事情により困難になったことに関連している[9](ジャスコ高田店は当SC開業にあわせて閉店)。

イオンへの譲渡 編集

前述の通り、2020年11月1日にアコーレの組合は解散となり、旧アコーレゾーンもイオンの管轄となった。

スマートフォン用アプリ「アコーレアプリ」は2020年8月末をもってサービスを終了し[10]、独自のポイントカード「アコーレカード」は同年10月末に終了しイオンの電子マネーWAON」へ移行した[11]

周辺 編集

北陸自動車道 上越ICや上新バイパスにほど近い立地であるため、郊外型の店舗が集積するほか、上越観光物産センターやリージョンプラザ上越新潟県立上越科学館などの施設もある。

交通アクセス 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ a b 「上越ショッピングセンター」は大規模小売店舗立地法に基づく届出における店舗名称[1]日本ショッピングセンター協会発行の『SC白書』における名称は、2020年版(2019年12月末時点)では「アコーレ、イオン上越店」[12]、2021年版(2020年12月末時点、イオンリテールによるアコーレ取得後)では「イオン上越店」と表記されている[13]

出典 編集

  1. ^ a b c d 新潟県内 大規模小売店舗(店舗面積1000m2超)一覧” (PDF). 新潟県. p. 12 (2021年4月1日). 2021年7月1日閲覧。
  2. ^ a b c d 会社概要 - 上越ショッピングセンター アコーレ - ウェイバックマシン(2020年2月18日アーカイブ分)
  3. ^ イオン上越店 駐車場案内”. イオン. 2020年12月13日閲覧。
  4. ^ a b c “新潟、大型SC、接近戦で攻防―上越SC、衣料品戦略が的中、コスト体質に課題”. 日経流通新聞. (1996年5月14日). p. 27 
  5. ^ “上越での販売戦略を強化 イオンリテール北陸信越 イオン併設「アコーレ」取得”. 新潟日報. (2020年10月30日). https://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/20201030578100.html 
  6. ^ “組合解散しイオンへ譲渡 所属テナント60店はイオン同友店に アコーレ”. 上越タイムス. (2020年10月20日). https://digital.j-times.jp/Contents/20201020/e8ef741b-200c-457d-b0ba-b16fd11946ac 
  7. ^ “上越SC内に郵便局を開設、利便性高め集客狙う。”. 日本経済新聞. (1996年3月7日). p. 22 地方経済面 新潟 
  8. ^ “ジャスコ上越SC全面開店、対抗意識燃やすウイング―商圏に店舗過剰感”. 日本経済新聞. (1996年3月20日). p. 22 地方経済面 新潟 
  9. ^ “上越IC付近に“新天地”―複合SC、地元から100店(大型店と街づくり)”. 日本経済新聞. (1991年12月25日). p. 22 地方経済面 新潟 
  10. ^ 【重要】アコーレ『アプリ』サービス終了のお知らせ - 上越ショッピングセンター アコーレ - ウェイバックマシン(2020年9月18日アーカイブ分)
  11. ^ “アコーレカードが10月末で終了 イオンの「WAON」に移行”. 上越タウンジャーナル. (2020年6月5日). https://www.joetsutj.com/articles/60852489 
  12. ^ SC白書2020” (PDF). 都道府県別・市区町村別SC一覧(地区別・オープン日順). 日本ショッピングセンター協会. p. 69 (2020年5月27日). 2021年7月1日閲覧。
  13. ^ SC白書2021” (PDF). 都道府県別・市区町村別SC一覧(地区別・オープン日順). 日本ショッピングセンター協会. p. 86 (2021年6月2日). 2021年6月27日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集