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分布編集

北アメリカ大陸南アメリカ大陸西インド諸島エクアドルガラパゴス諸島)、フィジーマダガスカル

日本にはイグアナ科は本来分布していないが小笠原諸島グリーンアノールが帰化している。

形態編集

最大では全長200cm近くにも達するが、全長数cmの種もいる等、全長には差がある。

収斂進化により同じような環境に生息し近縁であるアガマ科カメレオン科の構成種に類似した形態を持つ種もいる。

生態編集

砂漠から熱帯雨林まで様々な環境に生息する。地上棲や樹上棲等様々な環境に適応し、最たるものではウミイグアナのように食料の乏しい海洋の島で潜水能力を身につけ海藻を食べるようになった種もいる。

食性も種により異なるが、大型種ではグリーンイグアナのように植物食の種が多い。

繁殖形態は卵生の種と卵胎生の種がいる。

分類編集

8亜科に分かれるがそれぞれを独立した科としたり、ヨウガントカゲ亜科をさらに複数の亜科に分ける説もある。

バシリスク亜科 Corytophaninae編集

クビワトカゲ亜科 Crotaphytinae編集

モリイグアナ亜科 Hoplocercinae編集

イグアナ亜科 Iguaninae編集

マラガシートカゲ亜科 Oplurinae編集

  • ハユルミトカゲ属 Chalarodon
    • Chalarodon madagascariensis ハユルミトカゲ
  • ブキオトカゲ属 Oplurus 

ツノトカゲ亜科 Phrynosomatinae編集

アノールトカゲ亜科 Polychrotinae編集

ヨウガントカゲ亜科 Tropidurinae編集

人間との関係編集

グリーンイグアナ、ツギオトゲオイグアナ等の大型種は食用とする地域もある。特にグリーンイグアナは食用に養殖されている。

ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。グリーンアノールとブラウンアノールは外来生物法特定外来生物に指定されている。近縁種としてアノールトカゲ属とNorops属が未判定外来生物に指定され、事実上輸入はなくなっている。

参考文献編集

  • 千石正一監修 長坂拓也編 『爬虫類・両生類800図鑑』、ピーシーズ、2002年、28-35頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 両生・はちゅう類』、小学館2004年、84-85頁。
  • 海老沼剛 『爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ1 アガマ科&イグアナ科』、誠文堂新光社2004年、69-112頁。

関連項目編集