イナラブの戦い(イナラブのたたかい、フランス語:Combat d'In Arab)は、マリ北部紛争中、ブーレム圏ブーレムアネフィフ間にてアザワド解放民族運動(MNLA)とイスラム原理主義過激派との間で発生した戦闘。

イナラブの戦い
Combat d'In Arab
戦争マリ北部紛争
年月日2013年3月29日 - 3月30日
場所マリ共和国の旗 マリ共和国ガオ州ブーレムアネフィフ
結果:MNLAの勝利
交戦勢力
アザワドの旗 アザワド解放民族運動(MNLA) イスラム聖戦士血盟団
指導者・指揮官
アブー・ハク・ユヌス(Abou Haq Younousse)
損害
死亡 3人[1] 死亡 12人[1]
マリ北部紛争

経過 編集

2013年3月30日、ティミタレナ(Timitrene)の北西にあるイナラブ(In Arab)でMNLAとイスラム聖戦士血盟団が衝突する。キダルに居るMNLAの声明によると戦闘は前日午後に発生したテグブービネヌの戦いに続いて起きている。イスラム武装勢力はアブー・ハク・ユヌス(Abou Haq Younousse)を長に指揮されておりこのグループを壊滅させる。29日から30日の戦闘でイスラム戦闘員は17人が死亡し、ピックアップトラック4台を破壊している。MNLA側は5人が死亡し4人が負傷したとしている。[1]

脚注 編集