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イベロアメリカ首脳会議

2014年

イベロアメリカ首脳会議(イベロアメリカしゅのうかいぎ、スペイン語: Cumbres Iberoamericanas de Jefes de Estado y de Gobiernoポルトガル語: Conferência Ibero-Americana de Chefes de Estado e de Governo)は、1991年よりスペインポルトガルと、その両国の旧植民地であるラテンアメリカ諸国が参加して開催されている国際会議。イベロアメリカ・サミットとも呼ばれる。1996年以降は毎年11月に開催されることが多いが、10月に前倒しされることもある。

目次

概要編集

 
2011年

イベロアメリカとは、語意としては「イベリア半島(イベロ)+アメリカ州(アメリカ)」のことであり、スペインポルトガル、並びにアメリカ大州に位置する両国の旧植民地諸国の総称。現在に至るまで文化的・経済的・政治的つながりが非常に強いこの地域の首脳が一堂に会することで、参加国間の国際協力を推進する目的がある。ポルトガルやブラジルの代表はポルトガル語で、それ以外の国の代表はスペイン語で発言するが、スペイン語とポルトガル語は非常に似ており相互理解もたやすいため、この国際会議は基本的に通訳なしで実施されている。

2001年プエルトリコがオブザーバー(独立国ではないため)として、2004年よりアンドラが正式加盟国として、そして2009年よりフィリピン赤道ギニア(両方とも旧スペイン領)がオブザーバーとなった。

これまではスペイン語あるいはポルトガル語を公用語とするイベリア半島あるいは中南米の国(アンドラの公用語はカタルーニャ語のみだが、スペイン語も広く通じる)だけの会議であったが、アジアに位置するフィリピンと赤道ギニアが準加盟国となったことから、今後はアンゴラモザンビークなどアフリカのポルトガル語諸国や東ティモールなどの加盟が予想され、すでに東ティモール、赤道ギニア、ベリーズが加盟を申請している。

その他、域内諸国と関係の深い、日本(2013年より)、ベルギーフランスハイチイタリアモロッコオランダフィリピンがオブザーバーとして参加している[1]

参加国(五十音順)編集

準加盟国および地域編集

開催地編集

2010年12月3日・4日、テーマ「社会的包摂のための教育」、外相会議、アルゼンチンのフェルナンデス大統領開会挨拶、最終文書採択など。
2011年11月28日・29日、テーマは「国家の変革と開発」。ルゴ大統領(パラグアイ)は開会挨拶でこれまでアメリカが押しつけてきた新自由主義政策を批判し、弱者支援の社会政策重視の国家を再建する必要性を訴えた。首脳会議は、貧困削減、格差是正などの課題で国家の果たすべき役割を強調した「アスンシオン宣言」を採択して閉会。

脚注編集

  1. ^ イベロアメリカ・サミット(Cumbre Iberoamericana)”. 外務省 (2013年10月28日). 2014年5月2日閲覧。

関連項目編集