イン・ザ・ライト・プレイス
ドクター・ジョンのアルバム
『イン・ザ・ライト・プレイス』(In the Right Place)は、ドクター・ジョンが1973年に発表した6作目のアルバム。
『イン・ザ・ライト・プレイス』 | ||||
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ドクター・ジョン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | クライテリア・スタジオ(マイアミ) | |||
ジャンル | R&B、ファンク | |||
時間 | ||||
レーベル | アトコ・レコード | |||
プロデュース | アラン・トゥーサン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ドクター・ジョン アルバム 年表 | ||||
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解説
編集ミーターズの4人が全面参加し、ファンク色の強い内容となった。ドクター・ジョンのアルバムの中でも、最もセールス的に成功した作品で、Billboard 200では初のトップ100入りを果たし、最高24位まで上昇、『ビルボード』R&Bチャートでも28位に達した[1]。第1弾シングル「ライト・プレイス・ロング・タイム」は全米9位の大ヒットを記録し、続く「サッチ・ア・ナイト」は42位に達した[1]。
「サッチ・ア・ナイト」は、1976年に行われたザ・バンドの解散コンサートでドクター・ジョンがゲスト参加した際にも歌われ、その模様は映画『ラスト・ワルツ』(1978年公開)でも紹介された。
収録曲
編集特記なき楽曲はマック・レベナック(ドクター・ジョン)作詞・作曲。
- Side 1
- ライト・プレイス・ロング・タイム - "Right Place Wrong Time" - 2:50
- セイム・オールド・セイム・オールド - "Same Old Same Old" - 2:39
- ジャスト・ザ・セイム - "Just the Same" - 2:49
- クォリファイド - "Qualified" (Jesse Hill, Mac Rebennack) - 4:46
- トラヴェリング・ムード - "Traveling Mood" (James Waynes) - 3:03
- ピース・ブラザー・ピース - "Peace Brother Peace" - 2:47
- Side 2
- ライフ - "Life" (Allen Toussaint) - 2:29
- サッチ・ア・ナイト - "Such a Night" - 2:55
- シュー・フライ・マーチズ・オン - "Shoo Fly Marches On" - 3:15
- アイ・ビーン・フードー - "I Been Hoodood" - 3:12
- コールド・コールド・コールド "Cold Cold Cold" (Alvin Robinson, J. Hill, M. Rebennack) - 2:37
参加ミュージシャン
編集- ドクター・ジョン - ボーカル、ピアノ、オルガン、パーカッション
- ミーターズ - リズム・セクション
- デヴィッド・スピノザ - ギター・ソロ(on 1.)
- ラルフ・マクドナルド – パーカッション(on 8. 9. 10.)
- ゲイリー・ブラウン - サックス
- ザ・ボナルー・ホーン・セクション - 管楽器
- アラン・トゥーサン - プロデュース、アレンジメント、ピアノ、エレクトリック・ピアノ、コンガ、バッキング・ボーカル
- ロビー・モンゴメリー – バッキング・ボーカル
- ジェシー・スミス - バッキング・ボーカル
カヴァー
編集- 細野晴臣らによるユニットF.O.E.が、『Sex, Energy and Star』(1986年)で「ライト・プレイス・ロング・タイム」をカヴァー。