ウィリアム・バークリー (第4代ストラットンのバークリー男爵)
（ウィリアム・バークリーから転送）
第4代ストラットンのバークリー男爵ウィリアム・バークリー（英語: William Berkeley, 4th Baron Berkeley of Stratton PC PC (Ire)、1679年以前 – 1741年3月24日）は、イギリスの貴族、政治家。
生涯 編集
初代ストラットンのバークリー男爵ジョン・バークリーとクリスチャン・リッカード（Christian Riccard）の末男として生まれた[1]。
1696年6月20日にアイルランド記録長官を終身で任命されたが、1731年に辞任した[1]。また、同年頃にアイルランド枢密院の枢密顧問官に任命された[1]。
1697年3月5日に兄ジョンが死去すると、ストラットンのバークリー男爵の爵位を継承した[1]。1710年9月20日にランカスター公領大臣に任命され、翌日にイギリスの枢密顧問官に任命された後、1714年にランカスター公領大臣から第一商務卿に転じ、1715年まで務めた[1]。
家族 編集
フランシス・テンプル（Frances Temple、1707年7月16日没、アイルランド庶民院議長ジョン・テンプルの娘）と結婚した[1]。フランシスは1707年、出産の最中に亡くなった[1]。
- ジョン（1697年 – 1773年） - 第5代ストラットンのバークリー男爵
脚注 編集
- ^ a b c d e f g h Cokayne, George Edward; Gibbs, Vicary, eds. (1912). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Bass to Canning) (英語). Vol. 2 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. p. 148–149.
| 司法職 | ||
|---|---|---|
| 先代 サー・ウィリアム・テンプル準男爵 |
アイルランド記録長官 1696年 – 1731年 |
次代 トマス・カーター |
| 公職 | ||
| 先代 ダービー伯爵 |
ランカスター公領大臣 1710年 – 1714年 |
次代 アイルズフォード伯爵 |
| 先代 ギルフォード男爵 |
第一商務卿 1714年 – 1715年 |
次代 サフォーク伯爵 |
| イングランドの爵位 | ||
| 先代 ジョン・バークリー |
ストラットンのバークリー男爵 1697年 – 1741年 |
次代 ジョン・バークリー |