ウエストサイド・エクストリーム・レスリング

ウエストサイド・エクストリーム・レスリングWestside Xtreme Wrestling)は、ドイツノルトライン=ヴェストファーレン州ルール地方を拠点としたプロレス団体[1]。略称はwXw。ルール地方の工業都市オーバーハウゼンを本拠地としている[1]

概要 編集

2000年12月24日、ヘイトが設立[2]

2001年、旗揚げ戦を開催。

2006年に至るまでヘイトが主宰を務めており、数度にわたる主宰の変遷を経てきている[1]

ドイツを舞台に活動する数多の選手らに加えてクリス・ヒーローブライアン・ダニエルソン、マイク・カッケンブッシュなどといったアメリカのインディ界で活動する選手らの参戦もあり更には三沢光晴小橋建太ジェイク・ロバーツなどをレジェンドとして招聘してきた[1]

日本プロレスリング・ノアDRAGONGATEアメリカPWGCHIKARAとの関係を築いている[1][3]

2011年、日本の大日本プロレス、アメリカのCZWとの業務提携を発表。

2014年、アメリカのGFWとの業務提携を発表[4]

タイトル 編集

  • wXw世界統一王座(wXw Unified World Championship)
2010年に創設。日本人選手で最初の獲得者は関本大介
2001年に創設。ヘビー級王座の閉鎖に伴いライト級王座に統合されて世界統一王座になるとともに2010年に消滅[5]
  • wXw世界タッグ王座(wXw World Tag Team Championship)
2001年に創設[6]
2001年に創設。ヘビー級王座との統合に伴い世界統一王座になるとともに2010年に消滅[7]
  • wXw女子王座(wXw Women's Championship)
2003年に創設。クレオパトラが初代王者となったが、それきりで廃止。
2001年に創設。エイジ・クチナワと名乗るマスクマンが8月に初代王者となり、その後は地元ドイツの数多の選手らに加えてマッドマン・ポンドサンドマンイアン・ロッテンネクロ・ブッチャーなどといった国外出身の選手らの手にも渡った。ハードコア部門の閉鎖に伴い2006年をもって廃止。ネクロ・ブッチャーがその最終保持者となった[8]

出典 編集

外部リンク 編集