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ウラジオストク駅

ロシア沿海地方ウラジオストクの中心駅

概要編集

シベリア鉄道の東端の終点駅であり、ホームの中央には「モスクワより9288KM」と刻まれた石造りのキロポストが立っている[1]

シベリア鉄道本線上を走る近郊列車のエレクトリーチカや西端のモスクワへの長距離寝台特急列車(ロシア号)の他、ナホトカ支線に分岐する列車等も当駅発着である。

沿革編集

 
旧塗装の駅舎。1992年5月3日撮影。

1893年にウラジオストク駅~ウスリースク駅間が開通したのに伴い、開業した。

駅舎はバジレーフスキーの設計により1894年に竣工し、1912年コノヴァーロフによってネオ・ロシア様式に改築され、古代ロシア宮殿をイメージした現在の駅舎が完成した。当初は緑色であったが[2]1993年1998年にかけて改装工事が行なわれ、クリーム色に塗りなおされた[3]。改装工事はその水準が評価され、ロシア建築家同盟で表彰されている。待合室の天井にはモスクワとウラジオストクの観光名所がそれぞれ描かれている。

2012年7月には、同年9月開催の2012年ロシアAPEC首脳会議等より一足早くアエロエクスプレスが開業したが、その後乗客数が伸びず同社は撤退、ロシア国鉄が引き継いでウラジオストク空港との間を55分で結んでいる[4]。アエロエクスプレスの駅舎は、上記の古典的な駅舎の横に新たに造られ、新旧の駅舎が並存することとなった[5]

2010年フランスマルセイユ・サン・シャルル駅と、2015年韓国釜山駅と姉妹駅を締結した。

駅構造編集

島式ホーム3面6線(長距離列車・エレクトリーチカ用)と単式ホーム1面1線(アエロエクスプレス専用)の計4面7線の地上駅。ホーム東側に側線を有する。

駅舎は長距離列車・エレクトリーチカ用とアエロエクスプレス専用の駅舎と2つ別れており、切符売り場も駅舎別に別れている。アエロエクスプレス専用駅舎のみ改札口が設けられている。長距離列車・エレクトリーチカ用駅舎は改札口は設けられておらず、ホームに自由に入ることが可能。また、アエロエクスプレス用ホーム以外は駅舎を介さずにホームに入れる跨線橋も設けられている。

なお、両駅舎共に入口で手荷物検査が行われている。

のりば編集

ホーム 列車 行先 備考
1 2 アエロエクスプレス クネヴィッチウラジオストク空港)方面
2 4 長距離列車 ハバロフスクソヴィエツカヤ・ガヴァニモスクワ方面 ホーム上に9,288kmポスト設置&蒸気機関車を展示
1
3 3 エレクトリーチカ(近郊列車) ウスリースクスパッスク=ダリニールジノチハオケアンスカヤロシア語版方面
5
4 7
15

駅周辺編集

 
駅前の様子(2017年10月9日)

隣の駅編集

ロシア鉄道
シベリア鉄道本線
ロシア号(1列車)、オケアン号(5列車)、099Э列車、351Э列車
ウゴリナヤ駅 - ウラジオストク駅
アエロエクスプレス
フタラヤ・レーチカ駅 - ウラジオストク駅
エレクトリーチカ(各駅停車)
ペルヴァヤ・レーチカ駅 - ウラジオストク駅

脚注編集

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  1. ^ このモスクワからの距離はヤロスラブリ経由2001年6月以前の運行)の実測キロで、現在の営業キロ(ウラジーミル経由)とは異なる。また、キロポストの上方にあるのはロシアの国章
  2. ^ Old Vladivostok Flickr
  3. ^ 松本典久1994年「シベリア鉄道の旅」『地球の歩き方71 シベリア&シベリア鉄道とサハリン '95~'96年版』ダイヤモンド・ビッグ社 /ダイヤモンド社
  4. ^ Travel on the Vladivostok Aeroexpress for RUB 20アエロエクスプレスHP ニュース2012年7月9日(英語)
  5. ^ [1]
  6. ^ 2009年6月30日境港に初入港。境港では同年7月10日から通常運行(国際定期貨客船-DBSクルーズフェリー/とりネット/鳥取県公式サイト)。

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集