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エア・ジャマイカ英語:Air Jamaica)はかつて存在したジャマイカ航空会社

エア・ジャマイカ
IATA
JM
ICAO
AJM
コールサイン
JAMAICA
設立 1968年
運航停止 2015年
ハブ空港 ノーマン・マンレー国際空港
焦点空港 モンテゴ・ベイ
カストリーズ
保有機材数 5機
就航地 7都市
親会社 ジャマイカ政府
本拠地 ジャマイカキングストン
代表者 Robert Corbie (CEO)
外部リンク http://www.airjamaica.com/
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概要編集

同国のフラッグ・キャリアでありキングストンモンテゴ・ベイから南北アメリカの都市へ路線を開設しているほか、ジャマイカ発着の貨物便では実に70%のシェアを誇るなどカリブ海地域で最大の航空会社である。ハブ空港はキングストンのノーマン・マンレー国際空港とモンテゴ・ベイのサングスター国際空港。これまでに航空事故で死者を出したことがないことでも有名である。

歴史編集

エア・ジャマイカは1968年にジャマイカ政府によって設立され、1969年よりキングストン、モンテゴ・ベイの両都市とニューヨークマイアミを結ぶ路線の運航を始めた。会社の株式の大半はジャマイカ政府が保有していたが、運航開始にあたって運航技術や経営戦略のノウハウを提供したカナダエア・カナダも一部の株式を獲得していた。

1970年代に入るとエア・ジャマイカは急速に成長し、トロントモントリオールサンファンフィラデルフィアといった北米大陸の都市やカリブ諸国の主要都市にも路線を拡げていき、1974年からはダグラス DC-8を投入しヨーロッパへの長距離線にも進出した。その後、1970年代後半から1980年代にかけてはその拡大も鈍化したもののボルティモアアトランタに新たに就航したりダグラスDC-8をダグラスDC-9ボーイング727に換えたりするなど安定成長を見せた。1990年代に入っても成長は衰えず、英国航空が運航していたキングストンナッソー線を買収。またデルタ航空とのコードシェア契約の成立によりフランクフルトロンドンマンチェスターサントドミンゴフォートローダーデール、そしてのちのロサンゼルス就航の足掛かりとなるフェニックスへの進出に成功した。

1994年ジャマイカ政府は会社の民営化を発表し、25%を残し残りの株式を売却した上でこのうちの5%をエア・ジャマイカの従業員に払い下げた。民営化後はこれまでのボーイングマクドネル・ダグラスにかわりエアバスから機材を購入するようになり、マイレージサービスの導入や機内誌の発行、同じカリブの国であるセントルシアに運航基地を設けるなど積極的に事業を拡大していった。

2004年12月には経営状態の悪化から再び国営化されたが、現在は再び民営化するためにスペインイギリスアメリカの共同事業体と交渉中であるほか中国国際航空の親会社であるChina National Aviation Holding Company、ラン航空ヴァージン・グループイベリア航空、そしてエミレーツ航空の親会社であるThe Emirates Groupも興味を示していると言われている。

就航都市編集

 
ヒースロー空港に着陸するエアバスA340型機

北米大陸編集

カリブ海編集

このほかヴァージン・アトランティック航空とのコードシェアでロンドンにも就航している。

保有機材編集

外部リンク編集