エイザ・ラスキン(Aza Raskin、1984年 - )は、アメリカのユーザー・インターフェース・デザイナーであり、会社ヒューマナイズドの社長である。彼はヒューマン・コンピューター・インターフェース・エキスパート、ジェフ・ラスキンの息子である。

エイザ・ラスキン(2005年)

プロフィール 編集

エイザ・ラスキンはジェフ・ラスキンとリンダ・ブラムの長男である。彼のユーザー・インターフェースに関する最初の講演は、10歳のときにサンフランシスコのSIGCHI(Special Interest Group on Computer-Human Interaction)[1]で行われた。その後20歳までに、国際的に講演するようになった。[2] 彼はシカゴ大学で数学と物理学の学士号を取得し、短期間カリフォルニア工科大学に在籍した。彼はフレンチホルンの奏者としても成功している。日本には東京大学の物理学研究室での研究目的で3ヶ月滞在したことがあり、日本語が堪能で、日本語版WikiScannerの開発に貢献した。ジェフ・ラスキンの死後、エイザ・ラスキンは2005年に父親の遺志を継いでヒューマナイズドを創立した。同時に、ラスキン・センター・ヒューマン・インターフェースを率いている[3]。2007年11月、音楽サーチエンジンSongzaを発表、世界中で利用されている[4]

著書 編集

講演 編集

出典 編集

外部リンク 編集

  1. Wall Street Journal
  2. Chicago Tribune
  3. Slashdot
  4. Column from Communications of the ACM
  5. Interview with ACM Ubiquity
  6. Interview with Danish National Radio
  7. Interview with Technology Review
  8. Raskin Center for Human Interfaces
  9. Humanized Inc.
  10. Songza.com