エスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノ
エスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノ(Estadio Alfredo di Stéfano)は、スペインのマドリードにある多目的スタジアムであり、リーガ・エスパニョーラに所属するレアル・マドリード・カスティージャのホームスタジアム。名称の由来は、レアル・マドリードの名誉会長を務めた、同クラブの伝説的名選手アルフレッド・ディ・ステファノより。
エスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノ Estadio Alfredo di Stéfano | |
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施設情報 | |
所在地 | Valdebebas, Madrid, Spain |
位置 | 北緯40度28分37秒 西経3度36分51秒 / 北緯40.476906度 西経3.614270度 |
開場 | 2006年5月9日 |
所有者 | レアル・マドリード |
運用者 | レアル・マドリード |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105 x 68 m |
設計者 | Antonio Lamela |
使用チーム、大会 | |
レアル・マドリード・カスティージャ(リーガ・エスパニョーラ) クラブ・デポルティーボ・タコン(プリメーラ・ディビシオン) | |
収容人員 | |
6,000人 |
歴史編集
2006年5月9日に、マドリード、バルデベバスにあるレアル・マドリードの練習場、シウダード・レアル・マドリード内に建てられた。落成式にはディ・ステファノがかつて選手としてプレーした当時、UEFAチャンピオンズカップ決勝を2度(1956年、1959年)戦ったスタッド・ランスを招いて、トップチームとの記念試合を行った。ディ・ステファノ本人も落成式に出席し、その試合は6-1でレアル・マドリードが勝利した[1]。
2019-20シーズンより、レアル・マドリードに吸収合併されたクラブ・デポルティーボ・タコンもホームスタジアムとして利用している。また、2019-20シーズン途中にCOVID-19の流行により中断したプリメーラ・ディビシオンが6月に再開するにあたり、エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウの改修工事を進めるためエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノをトップチームの残り試合でホームスタジアムとして使用することを発表した[2]。
関連項目編集
脚注編集
- ^ This one's for you, Alfredo! Real Madrid C.F.、2006年5月10日
- ^ レアル・マドリー、ホーム開催試合も本拠地サンティアゴ・ベルナベウを使用せず…その理由は? YAHOO!JAPAN、2020年6月2日