エスタディオ・ド・ドラゴン
ポルトガルのポルトにあるサッカースタジアム
エスタディオ・ド・ドラゴン(ポルトガル語: Estádio do Dragão、ポルトガル語発音: [(ɨ)ˈʃtaðju ðu ðɾɐˈɣɐ̃w], 英語: Dragon Stadium)は、ポルトガル・ポルトにあるサッカースタジアム。プリメイラ・リーガに所属するFCポルトのホームスタジアムである。雨が多い土地柄を考慮し、透明な素材の開閉型屋根を持つ。スタジアム名は、FCポルトのロゴマークの上にあるドラゴンの存在に由来する。
エスタディオ・ド・ドラゴン Estádio do Dragão | |
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施設情報 | |
所在地 | ポルトガル・ポルト |
位置 | 北緯41度09分42秒 西経8度35分02秒 / 北緯41.161758度 西経8.583933度座標: 北緯41度09分42秒 西経8度35分02秒 / 北緯41.161758度 西経8.583933度 |
開場 | 2003年11月16日 |
所有者 | FCポルト |
運用者 | ポルト・エスタディオ (FCポルト・グループ) |
グラウンド | 芝 |
スコアボード | Samsung P10 LED screens[1] |
ピッチサイズ | 115 x 68 m |
建設費 | €125 million |
設計者 | マヌエル・サルガド |
総合建設者 | Somague |
ウェブサイト | Official website |
使用チーム、大会 | |
FCポルト (2003-現在) サッカーポルトガル代表 | |
収容人員 | |
50,035人 | |
(最多:52,000人 (2003年11月16日) FCポルト 2-0 FCバルセロナ) |
概要編集
かつてのFCポルトの本拠地だったエスタディオ・ダス・アンタスの代わりとして、またEURO 2004開催のために2003年に完成した。こけら落としとなった2003年11月16日のFCポルト対FCバルセロナの親善試合では、FCポルトが2-0で快勝したものの、芝の状態がひどかったため、シーズンは2004年2月の植え替えまでエスタディオ・ダス・アンタスにて試合を行うことになった。EURO 2004では、開幕戦のポルトガル対ギリシャ、準決勝のギリシャ対チェコ戦など計5試合が行われた。2021年にはCL決勝が開催された。
また、2006年に行われたローリング・ストーンズワールドツアーでは、当スタジアムで初めてコンサートが行われた。その他、コールドプレイ、ミューズ、ワン・ダイレクションが当地でコンサート行っている。
脚注編集
- ^ Rocha, Óscar (2016年8月16日). “Samsung 'dá' inteligência ao Estádio do Dragão” [Samsung "gives" intelligence to Estádio do Dragão] (ポルトガル語). Sol. 2018年12月18日閲覧。
外部リンク編集
先代 なし |
UEFAネーションズリーグ 決勝戦会場 2019 |
次代 サン・シーロ ミラノ |
先代 エスタディオ・ダ・ルス リスボン |
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝戦会場 2021 |
次代 スタッド・ド・フランス (サンドニ) |