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株式会社エフエムわっかない(えふえむわっかない)は、北海道稚内市[3]利尻郡利尻町の全域[2]及び礼文郡礼文町、利尻郡利尻富士町の各一部地域を放送区域として超短波放送FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 FMわっぴ〜の愛称でコミュニティ放送をしている。

株式会社 エフエムわっかない
愛称 FMわっぴ~
コールサイン JOZZ1AH-FM
周波数/送信出力 76.1 MHz/50 W
本社・所在地
〒097-0012
北海道稚内市富岡1-1-2 風~るわっかない2階[1]
設立日 1996年(平成8年)3月7日
開局日 1996年(平成8年)7月1日
演奏所 メインスタジオ:本社と同じ
サテライトスタジオ:
稚内市港一丁目6番28号 (稚内副港市場内)
送信所 稚内市ヤムワッカナイ地内
稚内市開基百年記念塔内)
中継局 利尻局、仙法志局[2]宗谷岬[3]、東浦局[3]
放送区域 稚内市[3]、利尻町全域[2]、礼文町、利尻富士町の各一部
ネット配信 SimulRadio
公式サイト FMわっぴ~76.1MHz

目次

概要編集

 
エフエムわっかない演奏所(副港市場内サテライトスタジオ)
 
エフエムわっかない オレンジスタジオ(現在は廃止)

日本最北端の放送局である。 愛称の由来は稚内と輪っかの「わっ」と「ぴ」はpeace、peopleの「ぴ」からできている。この愛称は一般公募により決定した。

スタジオ(演奏所)と本社は、末広の国境ビルにあったが、防災(津波)対策として富岡の稚内市生涯学習総合支援センター「風~る」内に移転 [4] した。他にサテライトスタジオが稚内副港市場内にある。

サポートスタッフ(わっぴ〜クラブ)による自主制作番組が数多く放送されており、地元密着型の放送を展開している。

インターネット配信SimulRadioによる。 スマートフォンアプリケーションFM聴もある。

送信所
送信所 空中線電力 設置場所
親局 50W 稚内市ヤムワッカナイ(稚内市開基百年記念塔
宗谷岬中継局 1W 稚内市大字宗谷村字宗谷岬(ゲストハウスアルメリア付近)[報道 1]
東浦中継局 1W 稚内市大字宗谷村字東浦(国道238号東浦ゲートカメラ付近)[報道 1]
利尻中継局 1W 利尻町
仙法志中継局[2] 1W
沿革
  • 1996年(平成8年)
    • 3月07日 - 株式会社エフエムわっかない設立
    • 6月26日 - 放送局(現特定地上基幹放送局)の免許取得[5]、空中線電力は10Wで放送区域は稚内市内の一部
    • 7月01日 - 開局
  • 1999年(平成11年)11月1日 - 空中線電力を20Wに増力[6]、放送区域は拡大するも稚内市内に留まる。
  • 2011年(平成23年)4月1日 - SimulRadioに参加、前日の3月31日には試験放送として生放送番組に限りストリーミング配信を実施
  • 2012年(平成24年)3月 - 空中線電力を50Wに増力、放送区域は稚内市の一部以外に礼文町及び利尻富士町の各一部まで拡大[7]
    • コミュニティ放送の空中線電力は、告示基幹放送普及計画第1項第1号に原則として20Wと規定されており、聴取範囲拡大や難聴取地域対策は中継局の増設によるが、広範囲に及ぶ上、相当数の置局が必要となり、高額な経費がかかるため、かねてから特例による増力を総務省に陳情していた[8]。コミュニティ放送局で20Wを超える出力が許可されたのは、全国初である。
  • 2017年(平成29年)
    • 11月04日 - 利尻中継局完成記念特別番組を利尻町から生放送[9]
    • 12月14日 - 利尻中継局の免許取得、放送区域は利尻町の一部[7]
      • コミュニティ放送は、原則として一市町村の一部地域を対象として免許されるものであるが、隣接する区域がコミュニティとしての一体性が認められる場合には、その区域を併せることができる[10]とされており、稚内市と利尻町が地域的一体性、住民のコミュニティとしての一体性が認められたことによる。
  • 2018年(平成30年)
    • 02月27日 - FM聴配布開始[11]
    • 04月09日 - 本社とスタジオが移転し、新スタジオから本放送開始[12]
    • 04月14日 - 新スタジオ見学会を兼ね、特別番組「みんな集まれDonDon土曜日」を生放送[13]
    • 10月16日 - 仙法志中継局の免許取得、これにより利尻町全域でFMわっぴ〜の放送が聴取可能となる[2]
  • 2019年(平成31年)
    • 02月15日 - 難聴取地域だった宗谷岬、東浦両地区の免許を取得。これにより稚内市全域でFMわっぴ〜の放送が聴取可能となる[報道 1][3]

主な番組編集

基本24時間放送。ただし自社製作番組・外部製作番組の時間帯はミュージックバードの番組を放送。

自社製作番組

太字は生放送

  • 歌謡航路(月曜~金曜 04:00~07:30,土曜・日曜 04:00~07:00)
  • 川島玄起のおはよう最北端(月曜~金曜 07:30~10:00)
  • わっぴ~最北チャンネル(月曜~木曜 11:00~14:00,金曜 12:00~14:00)
  • Swing Beat Jam(月曜~金曜 15:00~17:30 副港スタジオから生放送)
  • イブニングタイムズ(月曜~金曜 17:30~18:00)
  • デジたる?!(水曜 18:00~19:00 稚内北星学園大学新館2階スタジオから生放送)
  • 島においでよ!!(毎月第1・2木曜 14:00~14:30 第1木曜は利尻から、第2木曜は礼文から生放送)
  • 寄ろう!寄ろう!イオンへGO!!(金曜 11:00~12:00)
  • 昭和歌謡ジュークボックス(月曜~木曜 19:00~20:00)
  • フライデーばっふらNight(毎月最終金曜 20:00~22:00 副港スタジオから生放送)
  • おはよう宗谷761(土曜・日曜 08:00~09:00)
  • ぐるっとお出かけdondon土曜日(土曜 09:00~13:00)
  • 気ままにサンデー(日曜 11:00~12:30)
外部製作番組

緊急告知防災ラジオ編集

稚内市は、2013年(平成25年)から緊急告知防災ラジオ(緊急告知FMラジオ)を全世帯に無償貸与[14]している。 FMわっぴ〜以外にNHK-FM旭川NHK第1放送NHK第2放送STVラジオHBCラジオも受信できる[15]

脚注編集

報道資料編集

  1. ^ a b c 日刊宗谷 2019年2月17日付1面「FMラジオ本放送を開始 宗谷岬、東浦地区」

出典編集

  1. ^ 会社概要
  2. ^ a b c d e 利尻町全域でコミュニティFMが聴取可能に - 総務省北海道総合通信局、2018年10月16日配信、2018年10月17日閲覧
  3. ^ a b c d e 稚内市全域でコミュニティFMが聴取可能に- エフエムわっかない 宗谷岬中継局及び東浦中継局に免許 - -  総務省北海道総合通信局、2019年2月15日配信、2019年2月17日閲覧
  4. ^ FMわっぴ~が移転しました! FMわっぴ~ パーソナリティーブログ杉谷賢俊 2018年4月19日
  5. ^ 稚内市のコミュニティ放送局に免許 北海道電気通信監理局 報道資料 平成8年6月28日(国立国会図書館のアーカイブ:2009年7月22日収集)
  6. ^ 稚内コミュニティ放送局が出力アップ!! 同上 報道資料 平成11年11月1日(同上:同日収集)
  7. ^ a b 利尻町エリアでコミュニティFMが本放送開始 − エフエムわっかない利尻中継局に免許 − 北海道総合通信局 報道資料 平成29年12月14日(同上:2018年1月4日収集)
  8. ^ 放送普及基本計画の一部改正案等に対し提出された意見及び総務省の考え方No.58株式会社エフエムわっかないおよびNo.10稚内市 放送普及基本計画の一部変更案に係る電波監理審議会の答申及び意見募集の結果-コミュニティ放送に係る規定の整備- 総務省 報道資料 平成21年6月10日の別紙(同上:2014年1月7日収集)
  9. ^ 利尻へGO! FMわっぴ~ 新着情報一覧 2017年11月4日(Internet Archiveのアーカイブ:2017年11月7日収集)
  10. ^ 放送法施行規則別表第5号 (PDF) (注)10(e-Gov法令検索
  11. ^ スマホアプリが出来ました! FMわっぴ~ 新着情報一覧 2018年2月27日
  12. ^ スタジオ移転に伴うお知らせ 同上 2018年4月2日
  13. ^ 遊びに来て下さい! 同上 2018年4月14日
  14. ^ 防災ラジオの受け取りはお済ですか? (PDF) 広報わっかない2013年10月号p.4(国立国会図書館のアーカイブ:2013年10月16日収集)
  15. ^ 緊急告知防災ラジオについて 稚内市(同上:2013年7月6日収集)

関連項目編集

外部リンク編集