株式会社エフエム山陰(エフエムさんいん、FM SAN-IN Co., Ltd. 略称:FSK)は、島根県松江市に本社を置き、島根県と鳥取県山陰地方)を放送対象地域とする超短波放送(FMラジオ放送)の特定地上基幹放送事業者である。

エフエム山陰
FM SAN-IN Co., Ltd.
種別 FMラジオ放送
放送対象地域 島根県鳥取県
系列 JFN
略称 FSK
愛称 V-air
コールサイン JOVU-FM
開局日 1986年10月1日
本社 〒690-8508
島根県松江市学園南1丁目2番1号
くにびきメッセ2階
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 松江 77.4MHz / 500W
主な中継局 鳥取 78.8MHz
浜田 86.6MHz
隠岐 82.7MHz
ほか
公式サイト http://www.fm-sanin.co.jp/
特記事項:JFN加盟局で唯一、2県を併せた地域で県域放送。2020年2月9日までの本社所在地は松江市殿町383 山陰中央ビル4階。
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2020年2月10日から本社が入居しているくにびきメッセ
かつて本社が入居していた山陰中央ビル

コールサインJOVU-FM[注釈 1](松江 77.4MHz / 500W)で、愛称はそれにちなみ『V-air(ブイ・エアー)[注釈 2]』。全国FM放送協議会(JFN)に加盟し、TOKYO FM系列に属している。

外国語放送であるMegaNet加盟局以外[注釈 3]では、日本国内で2県に跨る放送を行っている唯一のFMラジオ局でもある。正確には総務省告示基幹放送用周波数使用計画の通り県域放送であり、つまり「準広域放送」ではなく「2県域放送」とするのが正しい。

沿革編集

  • 1986年(昭和61年)10月1日 - 民放FM局として全国22番目に開局。全国FM放送協議会に加盟。同時に山陰中央新報本社ビルに入居。
  • 1991年(平成3年) - 開局5年を迎えたことに伴い、V-airの愛称制定。
  • 1995年(平成7年) - 文字多重放送(見えるラジオ)開始。コールサインはJOVU-FCM
  • 2006年(平成18年) - 開局20周年を迎えたことに伴い、ジングルとロゴマークの変更を行う。
  • 2011年(平成23年)
  • 2014年(平成26年)3月31日 - 文字多重放送廃止。
  • 2018年(平成30年)6月26日 - V-Low帯マルチメディア放送・インターネットラジオサービス「i-dio」にて中国・四国地方でのサイマル放送・配信を開始(2020年3月31日をもって終了)。
  • 2020年(令和2年)
    • 2月10日 - 本社を山陰中央ビルから『くにびきメッセ』(島根県立産業交流会館)に移転、新スタジオからの放送を開始。2月28日から本格稼働した[1]
    • 同時にロゴを変更し、コーポレートカラーも緑へと変更。コーポレートスローガンを「オープン・ラジオ・ステーション」に制定。テーマソングは東京スカパラダイスオーケストラ[注釈 4]「Come On!」。当日は15:00 - 15:55で『新スタジオから生放送 「東京スカパラダイスオーケストラ〜Come On!」』(東京スカパラダイスオーケストラ(加藤隆志、谷中敦、GAMO) / 水木彩也子)を生放送。
    • また、24日も13:30 - 15:55で『公開生放送新局舎からLIVEでお届け「オープン・ラジオ・ステーション エフエム山陰」』(若林瑞穂、高田リオン)を放送した[2]
    • 4月1日 - 同日正午よりIPサイマルラジオ「radiko」通常版ならびに「radikoプレミアム・エリアフリー」(有料会員制、全国で聴取可能)共に全国配信を開始[3][4]。放送局記号は「FM-SANIN」。

周波数・出力編集

親局 周波数 空中線電力 備考
松江 77.4MHz 500W 山陰中央テレビ松江本社送信所と送信所を共用
中継局 周波数 空中線電力 備考
鳥取 78.8MHz 500W 日本海テレビ鉢伏中継局(アナログ時代の鳥取本社送信所)と送信所を共用
浜田 86.6MHz 1kW
大田 82.1MHz 10W
邑智 80.7MHz 100W
石見大和 86.9MHz 3W
羽須美 87.3MHz 1W
隠岐 82.7MHz 100W
用瀬 77.2MHz 100W
智頭 83.4MHz 3W

資本構成編集

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[5][6][7]

2015年3月31日編集

資本金 発行済株式総数 株主数
4億8000万円 8,000株 59
株主 株式数 比率
日本海テレビジョン放送 800株 10.0%
山陰中央テレビジョン放送 800株 10.0%
山陰中央新報社 672株 08.4%
ジャパンエフエムネットワーク 640株 08.0%
フジ・メディア・ホールディングス 640株 08.0%
新日本海新聞社 624株 07.8%
読売新聞大阪本社 616株 07.7%
山陰合同銀行 400株 05.0%
中国電力 320株 04.0%
日本経済新聞社 264株 03.3%

過去の資本構成編集

主な自社制作番組編集

詳細は公式サイトの番組情報または番組表を参照。

現在編集

  • SUN-IN MORNING(月曜 - 金曜 7:30 - 9:00 2019年4月 - )
  • Be Lucky!(木曜 10:30 - 11:00、大坂愛 2019年4月 - )
  • ステーションらんでぶ〜(月曜 - 木曜 14:40 - 14:47 Seasoning -season your life with music-内包) - FM岡山FM香川Hi-Sixと共同制作。
  • だんだんインフォメーションまつえ(火曜 16:55 - 17:00 佐藤夕子)
  • 伊藤誠の思い出を紡ごう!(水曜 14:20 - 14:30 伊藤誠、角秀一 Seasoning -season your life with music-内包)
  • 朝野家 香りの散歩道(水曜 16:55 - 17:00 加藤さゆり)
  • お茶にしませんか?(木曜 14:20 - 14:30 中村寿男、大坂愛 Seasoning -season your life with music-内包)
  • GO-! EVENING!(月曜 - 木曜 17:15 - 18:25)
  • V-airスポーツウィークリーCHEER UP 山陰!(木曜 18:30 - 18:55 MC-WAZEN)
  • MIZUKI-SHIGERUのFRIDAY×FRIDAY(金曜 13:30 - 15:55 2019年4月 - )
  • おがっちのレトロ本舗(金曜 17:05 - 19:00)
  • 浜田真理子のご機嫌さんで。(土曜 11:00 - 11:55、浜田真理子 2019年4月 - )
  • ニュース番組(いずれも帯)
    • 読売新聞ニュース(平日午前1回・全国ニュース) - 『SUN-IN MORNING』に内包
    • 日本経済新聞経済ニュース(平日午後夕方1回・経済関連の全国ニュース)
    • 日本海新聞ニュース(平日午後日中1回・鳥取県のニュース)
    • 山陰中央新報ニュース(平日午後夕方1回・島根県のニュース) - 金曜は『おがっちのレトロ本舗』に内包
    • V-airニュース(上記以外の定時ニュースで内容はJFNニュース。土・日は全時間帯でこの名義を使用)
  • V-air Sound Special(番組タイトルやライブイベントなどで使用)

放送終了した番組編集

「〜俺たちに明日はあるのか!!〜」時代 角秀一影山さゆり角秀一荒木まどか松島彩
「〜ロード・トゥ・アルカディア〜」時代 淡路祐介松島彩淡路祐介朝日山裕子
  • ライフインスポーツ
  • ぷれぜんGOLD(金曜 8:30 - 11:00、稲田茂) - 他の曜日は「OH! HAPPY MORNING」
  • ちぇけら♪(月曜 - 木曜 10:30 - 11:00、大坂愛真咲郁→大坂愛→おがっち→寺本木綿香/おがっち→大坂愛/おがっち)
  • ガッツdaレディオ!(月曜 - 水曜 16:00 - 18:55 / 木曜 16:00 - 18:25)
  • イオンモール日吉津プレゼンツ ミュージック・ブルーバード(木曜 18:30 - 18:55 ゆーき)
  • ちぇけら♪FRIDAY♪(金曜 15:00 - 16:25 大坂愛 野口怜音 ゆーき 2017年4月 - 2019年3月)
  • うたものがたり(土曜 11:00 - 11:55、奈都子)

アナウンサー編集

現職編集

パーソナリティー編集

  • 小片悦子おがっち、現在も同局で番組を担当)
  • 加藤さゆり
  • 安来のおじ(ノグチアツシ名義でも活動)
  • 浜田真理子
  • 佐藤夕子
  • ACHI
  • ゆーき
  • 水木彩也子(2018年まで東京で女優として活動)
  • 秋山紘希(ロックユニット「Homme」のボーカル担当)
  • MC-WAZEN

元アナウンサー編集

放送事故編集

2016年7月27日水曜日の14:35、JFNBラインネットDay by Day (ラジオ番組)の放送中、エフエム山陰社内でトラブルがあり、14時35分から約10分間無音となる放送事故が発生した。放送事故防止BGM、ジングルなどは放送されなかった。[8]

脚注編集

[脚注の使い方]
注釈
  1. ^ 隠岐放送局もJOVU-FM2のコールサインがあった。
  2. ^ 由来は「V」には様々な思い(「Variety」・「Very」・「Vitality」・「Victory」・「Vivid」・「Value」など)があり、山陰の西から東まで、放送を通じて沢山の「V」がお届け出来るという意味が込められている(エフエム山陰 アーカイブ)より。
  3. ^ 過去にも放送大学のみ。
  4. ^ ギターの加藤隆志鳥取市出身。
  5. ^ a b c d e f エフエム山陰 非常勤取締役
  6. ^ エフエム山陰 代表取締役社長
  7. ^ 「クロノス」としては8:10までの放送。
  8. ^ 2017年10月までは木曜日も放送
出典
  1. ^ 新しいエフエム山陰「オープン・ラジオ・ステーション」!-V-air エフエム山陰
  2. ^ エフエム山陰特別番組・公開生放送新局舎からLIVEでお届け「オープン・ラジオ・ステーション エフエム山陰」
  3. ^ 4月1日(水)12時頃より、エフエム秋田、Rhythm Station エフエム山形、FM岡山、エフエム山陰、エフエム宮崎が配信を開始”. radiko (2020年3月25日). 2020年3月25日閲覧。
  4. ^ 4月1日radiko放送配信スタート決定!”. エフエム山陰 (2020年3月25日). 2020年3月25日閲覧。
  5. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、387頁。
  6. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、374頁。
  7. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、397頁。
  8. ^ [1]

外部リンク編集

毎週日曜18時からの55分は、隠岐発山陰エリア向けに「OKIランド PAOPAO倶楽部」(オッケー・アイランド パオパオくらぶ)を放送していた。