エラアダ(Ela ada)[1]またはアダ(Ada)とは、インドの菓子で、ケーララ州の伝統料理である。米粉でできた生地で甘い具材を包み、これをバナナの葉で蒸す。夕方の軽食や朝食の一部として食べられており、タミル・ナードゥ州の一部でも見られる。ココナッツと米粉、砂糖赤糖が用いられ、具材にバナナが足されることもある。たいていインドの収穫祭オナムの際に用意される[2]。また、ケーララ州の寺院では、プラサーダ(聖なる食物)として信奉者に配られる[3]

アダ
バナナの葉に包まれたアダ
別名 Ela Ada
発祥地 インド
地域 ケーララ州
主な材料 米粉砂糖またはジャガリーココナッツ
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