エリア・スレイマン

イスラエル・ナザレ出身の映画監督・俳優

エリア・スレイマン (アラビア語: إيليا سليمان‎、Elia Suleiman) はイスラエルの映画監督・俳優。イスラエル国籍パレスチナ人で、キリスト教徒

エリア・スレイマン
Elia Suleiman
生年月日 (1960-07-28) 1960年7月28日(63歳)
出生地 イスラエルの旗 イスラエルナザレ
国籍 イスラエルの旗 イスラエル
活動期間 映画監督・俳優
 
受賞
カンヌ国際映画祭
審査員賞
2002年D.I.
国際映画批評家連盟賞
2002年『D.I.
2019年『天国に違いない』
ヴェネツィア国際映画祭
ルイジ・デ・ラウレンティス賞
1996年『消えゆくものたちの年代記』
ヨーロッパ映画賞
非ヨーロッパ映画賞
2002年『D.I.
世界貢献賞
2022年
その他の賞
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略歴 編集

イスラエル・ナザレ出身。1981年にニューヨークに移住。短編『論争の終わりのための序章』『殺人というオマージュ』を監督した。1994年エルサレムに移住。1996年、長編第1作『消えゆくものたちの年代記』で、ヴェネチア映画祭最優秀初長編賞を受賞した。2002年、長編第2作『D.I』がカンヌ映画祭審査員賞を受賞。2007年、カンヌ国際映画祭60周年記念のオムニバス映画『それぞれのシネマ』に参加。2009年、自伝的内容である長編第3作『時の彼方へ』がカンヌ映画祭コンペティション部門に出品。2012年、オムニバス映画『セブン・デイズ・イン・ハバナ』に参加(「初心者の日記/木曜日」)。2020年、11年ぶりとなる最新長編『天国にちがいない』がカンヌ国際映画祭で特別表彰と国際映画批評家連盟賞を受賞。日本では2021年公開予定。

監督作品 編集

  • 『論争の終わりのための序章』(1991年)
  • 『殺人というオマージュ』(1992年)
  • 『消えゆくものたちの年代記』(1996年
  • D.I.』(Yadon ilaheyya、2002年)
  • それぞれのシネマ』(Chacun son cinéma ou Ce petit coup au coeur quand la lumière s'éteint et que le film commence、2007年)
  • 『時の彼方へ』 (2009年)
  • 『天国にちがいない』(2020年)

脚注 編集

外部リンク 編集