エルコレ・パッティ(Ercole Patti 1903年 - 1976年11月15日)は、イタリア文学者小説家映画の原作者。日本ではエルコール・パッチエルコーレ・パッチとして紹介されたことがある。

経歴 編集

1903年、イタリアのカターニア生まれ。父親は有名な弁護士という裕福な家庭で育った。17歳の時にローマに出て国際法を学んだ後、文学者としてのキャリアを積み重ねた。シチリア島を舞台とした作品が多く、1939年に「お屋敷町」、1954年に「ジョバンニーノ」を発表した。いくつかの作品は映画化された。1976年にローマで死去。72歳[1]

映画化された作品 編集

作品は映画化されて、何本かは日本でも公開された[2]

脚注 編集

  1. ^ 訃報欄 エルコール・パッチ氏『朝日新聞』1976年(昭和51年)11月17日夕刊、3面、11面
  2. ^ エルコレ・パッティ”. Movie Walker Plus. 2021年2月22日閲覧。

関連項目 編集