エンドレス・アドバンス
株式会社エンドレスアドバンス(Endless Advance Co., Ltd. )は、長野県佐久市に本社を置く自動車チューニングパーツメーカー。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒385-0013 長野県佐久市横和1012-1 |
設立 | 1990年4月2日[1] |
業種 | 輸送用機器 |
法人番号 | 5100001007797 |
事業内容 | ブレーキ部品の販売 |
代表者 | 花里功(代表取締役社長) |
資本金 | 1,000万円 |
売上高 | 15億円(2003年度実績) |
従業員数 | 15名(2004年12月現在) |
外部リンク | www.endless-sport.co.jp |
概要編集
1986年よりブレーキパッドの開発に着手し、製造を開始する。1987年に株式会社エンドレスプロジェクト設立。設立直後には国内レースにおいてブレーキパッドのシェア70%を獲得。1988年に営業部門を担当する株式会社エンドレスアドバンスを設立(プロジェクトは開発・製造を担当)[2]。
1994年、ZEALブランドが設立され[3]、サスペンションやマフラーの製造も行われる。
かつてはエンドレスネット(ENDLESS-NET)と言う名称で、ISP事業も行っていたが、現在はルミーズ株式会社が運営を行っている。
モータースポーツ活動編集
1988年に株式会社エンドレススポーツを設立し自社チームを発足。自社メンテによりミラージュカップ参戦、91年シリーズチャンピオン。1992年シビックインターカップ参戦、東日本シリーズチャンピオン。(タイトルはどちらも木下みつひろ)
2008年はスーパー耐久、SUPER GTにENDLESS ADVANの名で日産・フェアレディZで参戦[4][5]。マシンメンテナンスはRS中春に委託された。
2012年にはタイサンを支援してTEAM TAISAN ENDLESSとしてポルシェで参戦、峰尾恭輔/横溝直輝がGT300クラスのシリーズチャンピオンに輝いた。また同年スーパー耐久のST-1クラスでもチャンピオンとなっている。2016年はスーパー耐久のST-4クラスにて、トヨタ・86を運用してチャンピオンになった。
その他PWRCに出場している新井敏弘やパイクスピーク・ヒルクライムに出場する増岡浩にブレーキの供給をしていた他、WTCC、全日本ロードレース選手権、全日本ラリー選手権、WRC、グランダム・シリーズ、ニュルブルクリンク24時間、ダカール・ラリー、F1(B・A・R→ホンダF1→ブラウンGP→メルセデスAMG F1)など、世界中カテゴリの大小問わず幅広く部品を供給してきた。
エンドレス・レディ編集
エンドレス・レディと称するレースクイーン集団が所属しており、毎年一定数を募集している。レース雑務の他にテレビ・雑誌などの媒体への出演などを目的としている[6][7]。
他チームに比べてメンバーが多く、年によっては10人を超えることがあり、2005年度は13人を擁していた。また人気のあるメンバーは複数年在籍することがある。
- 主なエンドレス・レディ経験者
(順不同、☆つきは2年以上)