エンド・オブ・キングダム

エンド・オブ・キングダム』(原題: London Has Fallen)は、2016年アメリカ合衆国アクション映画ババク・ナジャフィ監督、ジェラルド・バトラー主演・製作。2013年の映画エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編。同時多発テロが発生したロンドンを舞台に訪英中のアメリカ合衆国大統領を護るために奔走するシークレットサービスを描いている。

エンド・オブ・キングダム
London Has Fallen
London Has Fallen Logo.png
監督 ババク・ナジャフィ
脚本 クレイトン・ローテンベルガー
カトリン・ベネディクト
クリスチャン・グーデガスト英語版
チャド・セント・ジョン
原案 クレイトン・ローテンベルガー
カトリン・ベネディクト
製作 マーク・ギル英語版
ジョン・トンプソン
マット・オトゥール英語版
レス・ウェルドン
ジェラルド・バトラー
アラン・シーゲル英語版
製作総指揮 アヴィ・ラーナー
トレヴァー・ショート
ボアズ・デヴィッドソン
クリスティーン・オータル・クロウ
ハイディ・ジョー・マーケル
ジギー・カマサ
ガイ・アヴシャロム
出演者 ジェラルド・バトラー
アーロン・エッカート
モーガン・フリーマン
アロン・モニ・アブトゥブール
アンジェラ・バセット
ロバート・フォスター
ジャッキー・アール・ヘイリー
メリッサ・レオ
ラダ・ミッチェル
ショーン・オブライアン英語版
ワリード・ズエイター英語版
音楽 トレヴァー・モリス英語版
撮影 エド・ワイルド
編集 ポール・マーティン・スミス
マイケル・ドゥーシー
製作会社 ミレニアム・フィルムズ
G-BASE
配給 アメリカ合衆国の旗 フォーカス・フィーチャーズ/グラマシー・ピクチャーズ英語版/
(正確には旗ではありません)世界の旗 ライオンズゲート
日本の旗 ショウゲート
公開 アメリカ合衆国の旗 2016年3月4日
日本の旗 2016年5月28日
上映時間 99分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $60,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $62,524,260[1]
(正確には旗ではありません)世界の旗 $205,754,447[1]
日本の旗 1億4600万円[2]
前作 エンド・オブ・ホワイトハウス
次作 エンド・オブ・ステイツ
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ストーリー編集

アメリカ合衆国は、世界各国でテロを扇動している武器商人のアミール・バルカウィに対するドローン攻撃を行った。

2年後、ベンジャミン・アッシャー大統領のシークレットサービスであるマイク・バニングは妻リアの出産を前に、危険な今の仕事を辞めようと考えていた。 そのおり、イギリス首相のジェームズ・ウィルソンが急逝したとの一報がホワイトハウスに入る。大統領は他の主要国首脳も参列する葬儀に出席するためにアメリカ合衆国シークレットサービスのマイク・バニング、シークレットサービス長官のリン・ジェイコブズと共にロンドンへ渡る。

厳重な警戒体勢が敷かれているロンドンだったが、葬儀会場のセント・ポール大聖堂に向かっていたカナダ首相とその妻を乗せた車が突如、爆発した。それと同時に、他の首脳たちも警官や救急隊、近衛兵に紛れていたバルカウィの手下らによって一斉に攻撃を受ける。バニング、ジェイコブズや大統領も攻撃を受け、応戦しつつセント・ポール大聖堂から車で逃走する。追跡してくる敵と銃撃戦を繰り広げた末、大統領専用ヘリコプターに乗り込み、空港へと向かう。しかし、今度はロンドン上空にて、ビルの屋上にいたテロリストから、スティンガーミサイルによる攻撃を受ける。マリーンワンは墜落し、ジェイコブズは致命傷を受けて死亡する。バニングと大統領は追っ手の追跡を受けながら、ロンドン地下鉄チャリングクロス駅へと逃げ込む。

テロリストの攻撃によりロンドン中心部は停電となり、通信機能もダウンする。ホワイトハウスにバルカウィからの脅迫メッセージが届く。また、死亡した英国首相の検死の結果、体内から毒物が検出され、その死は、ロンドンに世界の指導者たちを集めるための罠であったことが判明する。バニングと大統領は、MI6のエージェントであるジャクリーン・マーシャルの隠れ家に到着する。彼らは、隠れ家に救出チームが向かっているという、トランブル副大統領からのメッセージを受信する。

セキュリティカメラが武装した人影を映した。しかしバニングは、彼らが救出チームではなく、テロリストであることに気づく。ジャクリーンはテロリストに通じている内部協力者を突き止めるために、スコットランドヤードへ向かう。バニングと大統領は、車に乗って米国大使館に向かうが、テロリストによって運転されていたゴミ収集車に衝突され、大統領はテロリストに拉致されてしまう。バニングはデルタフォースSAS混成の救出チームに合流する。

アミールの息子カムラン・バルカウィは大統領の処刑を全世界にネットで実況中継しようとしていた。その処刑の舞台となるビルをアメリカ政府が見つけ、バニングら救出チームは突入を決行する。大攻防戦の末バニングは大統領を救出し、爆破寸前のビルから脱出に成功した。

ジャクリーンは監視カメラシステムを復活させ、MI5長官がバルカウィに協力していたことを突き止め、追い詰めて殺した。バニングが入手したバルカウィ側の衛星電話からアミールの正確な居所が判明し、トランブルは再度アミールにドローン攻撃を仕掛けて完全殲滅に成功した。

2週間後、バニングは家に戻り妻と生まれたばかりの子供と過ごす。トランブルの演説がテレビに流れ、バニングは書いていた辞表を消す。

キャスト編集

※括弧内は日本語吹替

製作編集

スタッフ編集

製作編集

今作も前作同様大部分の爆破銃撃シーンがVFX合成で作成された。今作ではヨーロッパを拠点とする「Worldwide FX」「Baseblack」「Peerless」がVFXを担当している。

撮影は全編RED Epic Dragonを使用した。

作品の評価編集

Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「『エンド・オブ・キングダム』は、外国人嫌いと陳腐なアクションスリラーの定型表現満載の映画という、1990年代半ばの基本料金のケーブルテレビの悪夢に、才能あるキャスト、そして本作を見ようとする全ての人を陥れている。」であり、196件の評論のうち高評価は28%にあたる54件で、平均点は10点満点中4.10点となっている[3]Metacriticによれば、35件の評論のうち、高評価は4件、賛否混在は12件、低評価は19件で、平均点は100点満点中28点となっている[4]

出典編集

  1. ^ a b c London Has Fallen” (英語). Box Office Mojo. 2017年1月11日閲覧。
  2. ^ キネマ旬報 2017年3月下旬号』p.80
  3. ^ London Has Fallen (2016)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年10月3日閲覧。
  4. ^ London Has Fallen Reviews” (英語). Metacritic. 2020年10月3日閲覧。

外部リンク編集