エンリコ・プッチ (科学者)

イタリアの科学者

エンリコ・プッチ(Enrico Pucci, 1848年 - 1891年)は、イタリア科学者測地学者

概要 編集

1848年、ルッカ生まれ。海軍に入隊し、1866年の戦争では士官候補生として参加した。1869年にはアドリア海で水路図の測量を行った。

1873年フィレンツェ軍事地理学院英語版の一員となり、1880年には測地学の教授に任命された。1886年にはローマの大学で初めて、臨時ではない正式な教授となった。

1882年から1883年まで、ジュゼッペ・ピサティイタリア語版と共に、重力の既知な絶対的決定を導いた研究を行った。

ローマで科学的活動に務め、1891年に死去した。数多くの著作を残している。