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オウギワシ(扇鷲、学名:Harpia harpyja、英名:American Harpy Eagle、あるいは単にHarpy Eagle)は、タカ目タカ科に属する鳥類の一種。 本種のみでオウギワシ属を形成する。

オウギワシ
Harpia harpyja2.jpg
オウギワシ Harpia harpyja
保全状況評価
NEAR THREATENED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 NT.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: タカ目 Accipitriformes
: タカ科 Accipitridae
: オウギワシ属 Harpia
Vieillot1816
: オウギワシ H. harpyja
学名
Harpia harpyja (Linnaeus, 1758)
英名
American Harpy Eagle

目次

分布編集

形態編集

 
飛び立つオウギワシ

大型の猛禽類。平均的な雌は全長100cm、翼開長200cm、体重7.5kg に達する。雄は雌より小型で、体重は4.75kg 程度。爪の長さは13cm もある。体の大きさはフィリピンワシオオワシと並び、猛禽類では最大の部類に入る。

生態編集

熱帯雨林に生息する。

食性は動物食で、哺乳類サルナマケモノなど)、鳥類爬虫類イグアナなど)、両生類などを捕食する。樹間をすり抜けるように飛行し、獲物を捕らえる。 時速65 - 80キロメートルで飛来する鉤爪の衝撃力は18300ジュールに達し、そのエネルギーはライフル銃の銃弾のほぼ3倍に匹敵する[1]

2年周期で繁殖し、高木の樹上に営巣する[1]

Sibley分類体系での位置編集

保全状態評価編集

画像編集

脚注編集

  1. ^ a b c ハート & サスマン 2007, pp. 193-200.

参考文献編集

  • 上田恵介監修 『小学館の図鑑NEO 鳥』 小学館、2002年、164頁。
  • 小宮輝之監修 『原色ワイド図鑑 鳥』 学習研究社、2002年(改訂新版)、182頁。
  • ドナ・ハート、ロバート・W・サスマン 『ヒトは食べられて進化した』 伊藤伸子訳、化学同人、2007年。ISBN 9784759810820