オクシズ

静岡市の中山間地

オクシズは、静岡市の中山間地の総称。「奥静岡エリア」の愛称[1]

静岡市行政区及び地域図

安倍郡域及び清水区山間部から構成され、静岡市の面積の約80%を占め、人口は市全体の5%に満たない[1][2]。区域内には梅ヶ島温泉井川ダム南アルプスなど多数の観光資源があり、静岡茶ワサビの栽培、ウイスキーの製造も盛んである[3][4]

区域は概ね新東名高速道路より南アルプス方向を指すが、新東名高速道路より駿河湾方向の葵区服織西地区、南藁科地区、北沼上地区、清水いはらインターチェンジより新東名高速道路方向の吉原温泉周辺、清水区小島地区、両河内地区、由比入山地区もオクシズに含まれ、南アルプス方向に一部が入る葵区安倍口地区、麻機地区は含まない。

大井川上流域の「奥大井」、藁科川上流域の「奥藁科」、安倍川上流域の「安倍奥」、興津川上流域の「奥清水」の4地域に分けられる[3]

ウェブサイトでは、スポットや、富士山が眺望できる場所などを紹介している。

脚注 編集

  1. ^ a b 静岡市経済局農林水産部. “オクシズとは”. 2016年6月8日閲覧。
  2. ^ オクシズ全域:静岡市”. www.city.shizuoka.lg.jp. 2020年12月28日閲覧。
  3. ^ a b 大自然の秘境の地。静岡の絶景癒しスポット「オクシズ」の魅力”. いいとこ静岡. 株式会社アルバイトタイムス. 2020年12月28日閲覧。
  4. ^ オクシズ | GAIAFLOW BLOG”. 2020年12月28日閲覧。

外部リンク 編集

  • オクシズ - 静岡市経済局農林水産部中山間地振興課