オンドジェイ・クーデラ

チェコのサッカー選手

オンドジェイ・クーデラ(Ondřej Kúdela, 1987年3月26日 - )は、チェコ出身のサッカー選手プルシジャ・ジャカルタ所属。ポジションはディフェンダー及びミッドフィールダー

オンドジェイ・クーデラ
2019年のクーデラ
名前
ラテン文字 Ondřej Kúdela
基本情報
国籍  チェコ
生年月日 (1987-03-26) 1987年3月26日(37歳)
出身地 ピティーン
身長 179cm[1]
体重 71kg[1]
選手情報
在籍チーム インドネシアの旗 プルシジャ・ジャカルタ
ポジション DF (RSB)
背番号 17
利き足 右足
ユース
1997-2005 チェコの旗 スロヴァコ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2005-2007 チェコの旗 スロヴァコ 31 (1)
2007-2009 チェコの旗 スパルタ・プラハ 6 (0)
2007 チェコの旗 クラドノ (loan) 10 (1)
2009-2014 チェコの旗 ムラダー・ボレスラフ 127 (9)
2014 カザフスタンの旗 オルダバス 14 (0)
2015-2018 チェコの旗 ムラダー・ボレスラフ 26 (1)
2018-2022 チェコの旗 スラヴィア・プラハ 100 (14)
2022- インドネシアの旗 プルシジャ・ジャカルタ
代表歴2
2007-2008  チェコ U-21 12 (0)
2019- チェコの旗 チェコ 9 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年6月11日現在。
2. 2021年4月16日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

経歴 編集

地元のサッカークラブにはユースチームがなかったため、隣町のボイコヴィツェにあるクラブでサッカーを始めた。

2005年5月28日、18歳でガンブリヌス・リーガに出場。対戦相手はFKムラダー・ボレスラフだった。FKバウミト・ヤブロネツ戦では初得点を記録した。

2009年1月、FKムラダー・ボレスラフと3年6ヶ月の契約を締結した。

2021年3月19日に行われたUEFAヨーロッパリーグ 2020-21 ラウンド16セカンドレグのレンジャーズFC戦においてグレン・カマラへ人種差別行為に及んだことが判明。クーデラは自身の嫌疑を全面的に否定していたが、欧州サッカー連盟(UEFA)は同年4月7日に暫定的に1試合の出場停止処分を科された[2]。調査の結果、UEFAはクデラのカマラに対する人種差別行為を確認し、UEFA主催試合における10試合の出場停止処分を科した。これにより、クーデラはヨーロッパリーグの残り試合に加え、2021年夏に開催されるUEFA EURO 2020も棒に振ることになった[3]

2022年、プルシジャ・ジャカルタに移籍した[4]

代表歴 編集

世代別の代表として、FIFA U-20ワールドカップに出場した。決勝トーナメント1回戦の日本戦では74分にPKを決めている。さらにその後行われたPK戦と、準々決勝のスペイン戦のPK戦でも成功している。

A代表になかなか縁がなかったが、自身の32歳の誕生日である2019年3月26日のブラジル戦で念願のA代表デビュー。

所属クラブ 編集

  SKクラドノ 2007 (loan)

タイトル 編集

SKスラヴィア・プラハ

脚注 編集

  1. ^ a b Ondřej Kúdela”. idnes.cz. 2012年10月19日閲覧。
  2. ^ 人種差別疑惑のスラヴィアDF、暫定1試合の出場停止処分…アーセナル戦を欠場へ”. Goal. 2021年4月9日閲覧。
  3. ^ UEFA、レンジャーズ戦で人種差別発言のスラビア・プラハDFクデラに10試合の出場停止処分”. 超ワールドサッカー!. 2021年4月14日閲覧。
  4. ^ ONDREJ KUDELA RESMI MILIK PERSIJA” (インドネシア語). persija.id. 2022年6月28日閲覧。

外部リンク 編集