オン・ザ・ボーダー
『オン・ザ・ボーダー』(On the Border)は、イーグルスが1974年に発表した3枚目のアルバム。
『オン・ザ・ボーダー』 | ||||
---|---|---|---|---|
イーグルス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
ロサンゼルス、レコード・プラント・スタジオ ロンドン、オリンピック・スタジオ | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アサイラム・レコード | |||
プロデュース |
ビル・シムジク グリン・ジョンズ(A2、B5)[1] | |||
イーグルス アルバム 年表 | ||||
|
前2作『イーグルス・ファースト』『ならず者』では、カントリーロックを軸としたサウンドを展開していた彼らだが、より多様な音楽性を求めていく過程で、よりハードなロック志向を強めることになった。まず、レコーディング中にギタリストのドン・フェルダーが招かれ、そしてそのままバンドのメンバーに加入した。そして、レコーディングの途中から、プロデューサーがグリン・ジョンズからビル・シムジクへと交代した。「懐かしき '55年」はトム・ウェイツの作品のカバー。
シングルカットされた「我が愛の至上(Best of My Love)」は全米1位を記録し、ビルボードの1975年の年間チャート12位を記録した。
収録曲目編集
- Side 1
- 過ぎた事 - Already Gone (Jack Tempchin, Robb Strandlund) - 4:15
- 恋人みたいに泣かないで - You Never Cry Like a Lover (Don Henley, J.D. Souther) - 4:00
- ミッドナイト・フライヤー - Midnight Flyer (Paul Craft) - 3:55
- マイ・マン - My Man (Bernie Leadon) - 3:29
- オン・ザ・ボーダー - On the Border (D. Henley, B. Leadon, Glenn Frey) - 4:23
- Side 2
- ジェームス・ディーン - James Dean (D. Henley, G. Frey, J.D. Souther, Jackson Browne) - 3:38
- 懐かしき '55年 - Ol' '55 (Tom Waits) - 4:21
- イズ・イット・トゥルー? - Is It True? (Randy Meisner) - 3:14
- 地獄の良き日 - Good Day in Hell (D. Henley, G. Frey) - 4:25
- 我が愛の至上 - Best of My Love (D. Henley, G. Frey, J.D. Souther) - 4:34
脚注編集
外部リンク編集
- On The Border - Discogs (発売一覧)