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オン・セミコンダクター

オン・セミコンダクターON Semiconductor.)は、米国アリゾナ州フェニックスに世界本社を置く大手半導体メーカー

オン・セミコンダクター
ON Semiconductor
ON Semiconductor
種類 公開会社(NASDAQ: ON)
本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス
設立 1999年
業種 半導体
法人番号 7010501033094 ウィキデータを編集
代表者 CEO キース・ジャクソン(Keith Jackson
CFO Bernard Gutmann
売上高 27億8,270万米ドル2013年[1]
従業員数 約34000人
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オン・セミコンダクター株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
141-0032
東京都品川区大崎二丁目1番1号
法人番号 7010501033094 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役社長 滝口 修
資本金 4億円
純利益 8300万円(2018年12月31日時点)[2]
総資産 20億9500万円(2018年12月31日時点)[2]
決算期 12月31日
外部リンク https://www.onsemi.jp/
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概要編集

オン・セミコンダクターの前身は、モトローラ社の半導体コンポーネント・グループであり、モトローラ社のディスクリート、標準アナログ、標準ロジック・デバイスを継続して製造していた。

2006年以降、大規模な事業買収により、急成長をとげている。IHS iSuppli社の調査によると、2011年と2013年の半導体売上高で世界トップ20位以内にランクインした(19位)[3]

北米ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域で、製造工場、営業所、デザイン・センター網を運営。自動車通信コンピュータコンシューマ工業LED照明医療軍事航空および電源アプリケーション向けの電源および信号管理、ロジック、ディスクリートおよびカスタム・デバイスを含む半導体のサプライヤー

中国市場では、社名を発音が近い当て字で“安森美半導体”(繁体字: 安森美半導體簡体字: 安森美半导体)、社長のKeith Jacksonは中国名“傑克信”を使用して親しまれている[4]

日本での活動編集

2010年7月、三洋電機から三洋半導体(現オン・セミコンダクター・ホールディングス)の買収を発表し[5]、2011年1月、統合を完了した[6]。三洋半導体は、System Solutions Group(SSG)という事業体としてオン・セミコンダクターに編入されており、オン・セミコンダクターは日本市場での存在感を強めている[7]

2011年10月、会津のウェハ製造工場を閉鎖すると発表[8]

2016年には事業部門を3つに再編しシステム・ソリューションズ・グループは解消された[9]

2017年10月、富士通セミコンダクター傘下の会津若松工場(8インチウェハ対応)の出資比率を10%から段階的に引き上げ、2020年前半をめどに100%子会社化することを発表(2018//1時点で40%出資)。

2018年10月、会津富士通セミコンダクターマニュファクチャリングへの出資比率を40%から60%に引き上げ子会社化(社名は、オン・セミコンダクター会津)。

沿革編集

  • 1999年8月4日 - 独立企業として設立された。
  • 2000年4月 - チェリー半導体(Cherry Semiconductor)の買収を完了。
  • 2006年 - LSI Logicオレゴン州グレシャム、デザイン&製造施設 の買収を完了。
  • 2008年1月 - アナログ・デバイセズ社(Analog Devices, Inc.)からCPU電圧およびPC温度監視事業を1億8,400万ドルで買収。
  • 2008年3月 - 9億1,500万米ドルでAMI Semiconductorの買収を完了。
  • 2008年10月 - 1億1,500万米ドルでCatalyst Semiconductorの買収を完了。
  • 2009年11月 - 1,700万米ドルでパルスコア(PulseCore Semiconductor)の買収を完了。
  • 2010年1月 - カリフォルニア精密機器(California Micro Devices)の買収を完了。
  • 2010年7月 - サウンドデザインテクノロジーズ社(Sound Design Technologies, Ltd.)の買収を完了。
  • 2011年1月 - 三洋半導体の買収を完了。
  • 2011年2月 - 3,140万米ドル サイプレスセミコンダクタ(Cypress Semiconductor) から CMOS イメージセンサ部門の買収を完了。
  • 2014年4月 - トゥルーセンス・イメージング社の買収を完了[10]
  • 2014年6月 - アプティナイメージング社の買収について最終合意を結んだ[11]
  • 2015年11月 - フェアチャイルドセミコンダクター社を24億米ドルで買収することで合意したと発表した。買収完了は、2016年第2四半期になるとしている。買収後のオン・セミコンダクターは年間売上高50億米ドルを見込み、パワー半導体の分野では第2位のメーカーになるという[12]
  • 2016年9月 - フェアチャイルドセミコンダクター社の買収が完了。中国商務部の承認を得るため、プレーナ型IGBT(イグニションIGBT)事業を売却することが条件とされ、オン・セミコンダクターは条件通り、同事業を米国Littelfuse(リテルヒューズ)に2016年8月に売却完了した[13]
  • 2018年5月 - SensLの買収を完了。

製造品目編集

  • パワー・マネージメント・デバイス: AC-DCコントローラ&レギュレータ、DC-DCコントローラ、コンバータ、レギュレータ、ドライバ、熱管理、電圧&電流管理
  • 信号管理デバイス: アンプ&コンパレータ、アナログ・スイッチ、デジタル・ポテンショメータ、DSPシステム、EMI/RFIフィルタ、インタフェース
  • ロジック・デバイス: マイクロコントローラ、クロック生成、クロック&データ分配、メモリ、標準ロジック
  • ディスクリート・デバイス: バイポーラ・トランジスタ、ダイオード&レクティファイヤ、IGBT & FET、サイリスタ
  • カスタム・デバイス: ASIC、カスタム・ファウンドリ・サービス、カスタムULPメモリ

事業部門編集

  • アナログソリューションズ・グループ (ASG) - Vince Hopkin (ビンス・ホプキン)、エグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 ジェネラルマネージャ
  • インテリジェントセンシング・グループ (ISG) - Taner Ozcelik (タナー・オズセリック)、シニア・バイスプレジデント 兼 ジェネラルマネージャ
  • パワーソリューションズ・グループ (PSG) - Bill Hall (ビル・ホール)、エグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 ジェネラルマネージャ

製造施設編集

  • ベルギー
  • カナダ
  • 中国
  • チェコ共和国
  • 日本
  • 韓国
  • マレーシア
  • フィリピン
  • 米国
  • ベトナム

デザイン・センター編集

  • ベルギー
  • カナダ
  • チェコ共和国
  • フランス
  • ドイツ
  • インド
  • アイルランド
  • 日本
  • 韓国
  • フィリピン
  • ルーマニア
  • スロバキア共和国
  • スイス
  • 台湾
  • 米国

ソリューション・エンジニアリング・センター編集

  • 中国 - 上海
  • ドイツ - ミュンヘン
  • 日本 - 東京
  • 韓国 - ソウル
  • 台湾 - 台北
  • 米国 - ポートランド、サンノゼ

関連項目編集

外部リンク編集

脚注編集