オーストリア未来同盟(オーストリアみらいどうめい、ドイツ語: Bündnis Zukunft Österreich, BZÖ)は、オーストリア中道右派政党オーストリア未来連合などとも訳される。

 オーストリア政党
オーストリア未来同盟
Bündnis Zukunft Österreich
党首(Vorsitzender) ヨーゼフ・ブフナー
成立年月日 2005年
本部所在地 ウィーン
国民議会議席数
0 / 183   (0%)
(2013年9月29日)
連邦議会議席数
0 / 0
●年●月●日現在)
政治的思想・立場 中道右派 - 右派
保守主義
自由主義
シンボル オレンジ
国際組織 なし
公式サイト BZÖ
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ヨーゼフ・ブフナー :オーストリア未来同盟 -党首

概要 編集

2008年11月19日以降は党首が不在で、ヘルベルト・シャイプナーが代行している。また国民議会における会派代表 (Klubobmann) にはヨーゼフ・ブフナーが務めている。

オーストリア自由党党首で同党を離党したイェルク・ハイダーや、元社会相で姉のウルズラ・ハウプナーら元自由党幹部によって2005年4月4日に結成された。分裂前の自由党には国民議会議員が18名所属していたが、そのうち16名が未来同盟結成に参加した。ところが2006年の総選挙では獲得議席数が7にとどまった。

2008年9月28日の国民議会選挙で未来同盟は21議席を獲得し、躍進した。しかしその直後の同年10月11日、党首を務めていたイェルク・ハイダーが交通事故により急死し、その後継にハイダーの側近であったシュテファン・ペッツナーが指名された。ところが翌月の11月19日にペッツナーは党首指名を辞退し、議会の会派代表にヨゼフ・ブーハーが、党首は不在としてその代行に元国防相のヘルベルト・シャイプナーがそれぞれ務めるという人事が発表された。

ハイダーが党首を務めていた時期は極右政党とみなされていたオーストリア未来同盟であるが、現在では政治的スペクトルを中道右派に修正している。

2013年9月29日に行われた国民議会選挙では議席獲得に必要な得票率5%に届かず議席を失った。

外部リンク 編集