オールナイトニッポン55周年記念 オールナイトニッポン55時間スペシャル

オールナイトニッポン55周年記念 オールナイトニッポン55時間スペシャル(オールナイトニッポン55しゅうねんきねん オールナイトニッポン55じかんスペシャル)は、ニッポン放送2023年2月17日から2月20日19日深夜)まで『オールナイトニッポン』の放送開始55周年を記念して55時間にわたって放送されたラジオの大型特別番組。

オールナイトニッポン55周年記念
オールナイトニッポン55時間スペシャル
ジャンル バラエティ番組/特別番組
放送方式 生放送(一部録音)
放送時間 2023年2月17日 18:00 - 2月20日 1:00(19日深夜)
放送局 ニッポン放送
パーソナリティ 担当パーソナリティを参照
プロデューサー 秋元康(エグゼクティブ・プロデューサー)
公式サイト 公式サイト
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概要 編集

この番組は、2022年10月でオールナイトニッポンが放送を開始して55周年を迎えたことを記念して企画されたもので[1]、オールナイトニッポンの55年の歴史を彩ってきた40組の歴代パーソナリティが出演した。

なお、この大型特別番組のエグゼクティブ・プロデューサーには秋元康が就任した[1]。この起用について、ニッポン放送社長の檜原麻希は、2022年9月14日に行われた定例会見で「高校2年生の時にニッポン放送に放送原稿を送ってきて、そこからニッポン放送で作家デビューされた。その縁で今回のキャスティングになった」と説明した[2]

2023年1月23日、36組の担当パーソナリティと放送時間が発表された[3][4]

2023年1月30日、新たな担当パーソナリティとしてウッチャンナンチャン[5][6]、同年2月1日に中居正広が追加され、55時間全体のタイムテーブルが明らかにされた[7][注 1]

そして、2023年2月10日に新たに2人の担当パーソナリティ(小林克也吉田拓郎)が追加され[8][9][10]、同月14日に最後の1人の担当パーソナリティに伊集院光が追加された[11][12]

また、この放送を記念して、2023年2月17日の8時から東京都内の5か所において、産経新聞発行の『オールナイトニッポン55時間スペシャル』に関する特別号外が配布された[13]

一部時間帯は『オールナイトニッポン』のパーソナリティを経験している通常のレギュラー番組のパーソナリティが担当するが、その番組の拡大スペシャルなどといった扱いでは無く単発特番の扱いになるため、メールアドレスやTwitterのハッシュタグは通常のレギュラー番組のものとは別のアドレスが使われる。また、『X』『0(ZERO)』『GOLD』『サタデースペシャル』のレギュラーパーソナリティに関してもタイトルから各時間帯の副題を外し、『○○のオールナイトニッポン』に統一している。

番組中は各パーソナリティが担当していた時代の共通ジングルのみならず、55周年記念のものも併用された。

放送中、関東地方の1都6県ではradikoで聴取した人の55時間の平均シェアで41.3%と、「圧倒的なシェア」を獲得。1都6県のエリア内の16の放送局の中で首位となり、55時間で放送された29の番組の全ては1都6県のエリア内で、放送時間帯の平均シェア首位となった。また、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)では、それぞれの番組のハッシュタグがトレンド欄を席巻し、「番組の関連ワード」も次々とトレンド欄にランクインしたりと、55時間を通じ、大反響となった[14]

また、この番組が放送された期間には、2023年2月13日から2月19日にビデオリサーチが首都圏ラジオ聴取率調査を行っており、ニッポン放送が12歳~69歳男女に加え、週平均・平日平均・土曜日で、いずれも首位を獲得、2022年の8月から4期連続の首位を獲得し、この『オールナイトニッポン55時間スペシャル』も高聴取率となり、ニッポン放送が2022年度の首都圏ラジオ聴取率調査の年間首位の獲得に大きく貢献した[15]

放送時間・ネット局 編集

  • 2023年2月17日 18:00 - 2月20日 1:00(19日深夜)[3][4]

今回の番組では、基本的にニッポン放送をサービスエリアとしている関東地方のみの放送となったが、一部の番組(松任谷由実霜降り明星三四郎松山千春[注 2]SixTONESオードリー電気グルーヴ)に関しては当該時間帯の通常番組に準じ、ネット局での放送も行われた[18]。また、2月19日23時から20日の1時まで放送された『福山雅治のオールナイトニッポン55時間スペシャル 魂のラジオ』に関しては、福山雅治の出身地である長崎の長崎放送とその中継局である佐賀のNBCラジオ佐賀でも放送された[19][注 3]

最も放送時間数が長い地域で山口県と長崎県と北海道(STVラジオと北海道放送の合計)の2日間で13時間30分、短い地域は兵庫県(ラジオ関西のみ)の4時間である。

概ね枠は事前発表などでは2時間とされているが、朝から夕方の時間帯の番組は1時間56分ずつで区切られ(EXITと中居正広とSixTONESは通常通り60分と30分と90分で編成、夜帯は2時間で編成)、交代で登場する。前の番組枠が終了してから正時の時報までの4分間、ニッポン放送ニュース・交通情報・天気予報を組み込む(この特番の時間帯は交通情報のBGMも『BITTERSWEET SAMBA』になる)。また、18日・19日の11時前には「コラボレートニッポン55」が放送された[注 4]

放送対象地域 放送局 系列 放送時間
北海道 STVラジオ NRN 2月17日 22:00 - 24:00・25:00 - 29:00・18日 19:00 - 21:00・ 25:00 - 29:00 17日 6時間(360分)
18日 6時間(360分)
13時間30分(810分)
北海道放送 NRN / JRN 2月18日 23:30 - 25:00 18日 1時間30分(90分)
青森県 青森放送 2月17日 22:00 - 24:00・25:00 - 29:00・18日 23:30 - 27:00 17日 6時間(360分)
18日 3時間30分(210分)
9時間30分(570分)
岩手県 IBC岩手放送 2月17日 23:00 - 24:00・25:00 - 29:00・18日 23:30 - 28:00 17日 5時間(300分)
18日 4時間30分(270分)
9時間30分(570分)
宮城県 東北放送 2月17日 25:00 - 28:59・18日 23:30 - 27:00 17日 3時間59分(239分)
18日 3時間30分(210分)
7時間29分(449分)
秋田県 秋田放送 2月17日 25:00 - 29:00・18日 23:30 - 27:00 17日 4時間(240分)
18日 3時間30分(210分)
7時間30分(450分)
山形県 山形放送 2月17日 22:00 - 24:00・25:00 - 27:00・18日 19:00 - 21:00・ 23:30 - 28:00 17日 4時間(240分)
18日 6時間30分(390分)
10時間30分(630分)
福島県 ラジオ福島 2月17日 25:00 - 29:00・18日 23:30 - 29:00 17日 4時間(240分)
18日 5時間30分(330分)
9時間30分(570分)
茨城県 茨城放送 NRN
栃木県 栃木放送 2月17日 25:00 - 29:00・18日 25:00 - 29:00 17日 4時間(240分)
18日 4時間(240分)
8時間(480分)
新潟県 新潟放送 NRN / JRN 2月17日 25:00 - 29:00・18日 23:30 - 27:00 17日 4時間(240分)
18日 3時間30分(210分)
7時間30分(450分)
富山県 北日本放送
石川県 北陸放送 2月17日 25:00 - 28:59・18日 23:30 - 28:58 17日 3時間59分(239分)
18日 5時間28分(328分)
9時間27分(567分)
福井県 福井放送 2月17日 22:00 - 24:00 ・25:00 - 29:00・18日 23:30 - 29:00 17日 6時間(360分)
18日 5時間30分(330分)
11時間30分(690分)
山梨県 山梨放送 2月17日 25:00 - 29:00・18日 23:30 - 27:00 17日 4時間(240分)
18日 3時間30分(210分)
7時間30分(450分)
長野県 信越放送 2月17日 22:00 - 24:00・ 25:00 - 29:00・18日 23:30 - 27:00 17日 6時間(360分)
18日 3時間30分(210分)
9時間30分(570分)
静岡県 静岡放送 2月17日 25:00 - 29:00・18日19:00 - 21:00・ 23:30 - 29:00 17日 4時間(240分)
18日 7時間30分(450分)
11時間30分(690分)
中京広域圏 東海ラジオ NRN 2月17日 22:00 - 24:00・27:00 - 28:30・18日 19:00 - 21:00・23:30 - 25:00 17日 3時間30分(210分)
18日 3時間30分(210分)
11時間(660分)
CBCラジオ JRN 2月17日 25:00 - 27:00・18日 25:00 - 27:00 17日 2時間(120分)
18日 2時間(120分)
京都府滋賀県 KBS京都
KBS滋賀
NRN 2月17日 25:00 - 29:00・18日19:00 - 21:00・23:30 - 29:00 17日 4時間(240分)
18日 7時間30分(450分)
11時間30分(690分)
近畿広域圏 ラジオ大阪 2月17日 25:00 - 27:00・18日 25:00 - 27:00 17日 2時間(120分)
18日 2時間(120分)
5時間30分(330分)
朝日放送ラジオ NRN / JRN 2月18日 23:30 - 25:00 18日 1時間30分(90分)
兵庫県 ラジオ関西 独立局 2月17日 27:00 - 29:00・18日 27:00 - 29:00 17日 2時間(120分)
18日 2時間(120分)
4時間(240分)
和歌山県 和歌山放送 NRN / JRN 2月17日 22:00 - 24:00・25:00 - 27:00・18日 23:30 ‐ 28:00 17日 4時間(240分)
18日 4時間30分(270分)
8時間30分(510分)
鳥取県島根県 山陰放送 2月17日 25:00 - 29:00・18日 19:00 - 21:00・23:30 - 27:00 17日 4時間(240分)
18日 5時間30分(330分)
9時間30分(570分)
岡山県 山陽放送 2月17日 22:00 - 24:00・25:00 - 27:00・18日 23:30 - 27:00 17日 4時間(240分)
18日 3時間30分(210分)
7時間30分(450分)
広島県 中国放送 2月17日 25:00 - 27:00・18日 23:30 - 27:00 17日 2時間(120分)
18日 3時間30分(210分)
5時間30分(330分)
山口県 山口放送 2月17日 22:00 - 24:00・25:00 - 29:00・18日 19:00 - 21:00・23:30 - 29:00 17日 6時間(360分)
18日 7時間30分(450分)
13時間30分(810分)
徳島県 四国放送 2月17日 25:00 - 27:00・18日 19:00 ‐ 21:00・23:30 - 29:00 17日 2時間(120分)
18日 7時間30分(450分)
9時間30分(570分)
香川県 西日本放送 2月17日 25:00 - 29:00 ・18日 23:30 - 29:00 17日 4時間(240分)
18日 5時間30分(330分)
愛媛県 南海放送
高知県 高知放送
福岡県 九州朝日放送 JRN 2月17日 22:00 - 24:00・25:00 - 29:00・18日 25:00 - 29:00 17日 6時間(360分)
18日 4時間(240分)
11時間30分(690分)
RKB毎日放送 NRN 2月18日 23:30 - 25:00 18日 1時間30分(90分)
長崎県佐賀県 長崎放送[注 5] NRN / JRN 2月17日 22:00 - 24:00・25:00 - 29:00・18日 23:30 - 29:00・19日 23:00 - 25:00 17日 6時間(360分)
18日 5時間30分(330分)
19日 2時間(120分)
13時間30分(810分)
熊本県 熊本放送 2月17日 25:00 - 28:59・18日 23:30 - 27:00 17日 3時間59分(239分)
18日 3時間30分(210分)
7時間29分(449分)
大分県 大分放送 2月17日 22:00 - 24:00・25:00 - 29:00・18日 23:30 - 29:00 17日 6時間(360分)
18日 5時間30分(330分)
11時間30分(690分)
宮崎県 宮崎放送
鹿児島県 南日本放送 2月17日 25:00 - 29:00・18日 23:30 - 29:00 17日 4時間(240分)
18日 5時間30分(330分)
9時間30分(570分)
沖縄県 ラジオ沖縄 NRN 2月17日 25:00 - 29:00・18日 23:30 - 27:00 17日 4時間(240分)
18日 3時間30分(210分)
7時間30分(450分)

出演者 編集

担当パーソナリティ 編集

(出典:[3][4][5][6][7][8][9][10][11][12]

ゲスト 編集

タイムテーブル 編集

(出典:[20][21]

2月17日(金)
放送時間 名称 パーソナリティ
※は放送時の現役パーソナリティ
備考
17:30 - 18:00 もうすぐオールナイトニッポン55時間スペシャル 上柳昌彦 過去に月曜2部を担当。
途中で『噂のゴールデンリクエスト』待機中の笑福亭鶴光が参加した。
18:00 - 20:00
[注 8]
ナインティナインのオールナイトニッポン ナインティナイン 過去に月曜2部・木曜1部・木曜SUPER・木曜comなどを担当。2014年10月〜2020年5月7日までの間は岡村単独で担当。
本番前にグランドオープニングを、オープニングトーク後に協賛スポンサー(担当:新行市佳)を挿入。
番組後半は後続の「オールナイトニッポン0(ZERO) 55時間スペシャル」の出演者とクロストークが行われた。
20:00 - 22:00
[注 9]
オールナイトニッポン0(ZERO) 55時間スペシャル フワちゃん※・ぺこぱ※・佐久間宣行
マヂカルラブリー※・三四郎
過去にフワちゃんは水曜X、ぺこぱは木曜Xを担当。
通常のANN0同様、HAKUNAでの映像ライブ配信が行われた。
22:00 - 24:00
金曜GOLD枠
松任谷由実のオールナイトニッポン 松任谷由実 ゲストは黒柳徹子。過去に土曜1部を担当。
24:00 - 25:00
金曜X(クロス)枠
EXITのオールナイトニッポン EXIT ゲストはCreepy Nuts
25:00 - 27:00
金曜ANN枠
霜降り明星のオールナイトニッポン 霜降り明星 過去に金曜ZEROを担当。
27:00 - 29:00
金曜0(ZERO)枠
三四郎のオールナイトニッポン 三四郎※ ゲストははんにゃ.金田四千頭身・都築、しずるKAƵMA
過去に火曜・金曜ZERO・金曜1部、はんにゃ.・金田は火曜1部、四千頭身・都築は木曜ZERO、しずる・KAƵMAはモバイルを担当。
2月18日(土)
放送時間 名称 パーソナリティ 備考
5:00 - 7:00 カメ&アンコーのオールナイトニッポン 亀渕昭信斉藤安弘 梶幹雄高嶋秀武のコメント出演あり。
過去にカメこと亀渕は土曜4時間・月曜 - 土曜1部(ビバカメショー)、アンコーこと斎藤は火曜・木曜4時間・エバーグリーンを担当。
なお、カメ&アンコーとしての担当は初と番組内でも語られていたが、実は1997年の30周年(オールナイトニッポンDX)と2008年の40周年(俺たちのオールナイトニッポン40時間スペシャル)にカメ&アンコーによるオールナイトニッポンを実現しているため、正確には3度目となる。
7:00 - 9:00 小林克也のオールナイトニッポン 小林克也 過去に月曜4時間を担当。
9:00 - 11:00 山下達郎と上柳昌彦のオールナイトニッポン 山下達郎・上柳昌彦 過去に山下は水曜・月曜2部、上柳は月曜2部を担当。
11:00 - 13:00
[注 10]
吉田拓郎のオールナイトニッポン 吉田拓郎 ゲストは篠原ともえ奈緒
過去に月曜1部・金曜1部・月曜GOLD(坂崎幸之助と)・第2金曜日GOLD、奈緒は特番(2022年1月1日)を担当。
13:00 - 15:00
[注 11]
ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン ウッチャンナンチャン ゲストは出川哲朗バカリズム
過去に金曜1部、出川は特番(堀内健と)、バカリズムは月曜GOLD・木曜Premiumを担当。
15:00 - 17:00 タモリのオールナイトニッポン タモリ ゲストは星野源
過去に水曜1部、星野は第2週金曜1部・月曜1部を担当。
17:00 - 19:00 秋元康と佐久間宣行のオールナイトニッポン 秋元康・佐久間宣行※ 秋元がオールナイトニッポンのパーソナリティを務めるのはこれが初めてとなった。
あさナビに秋元が出演した縁で黒木瞳が手作りの筑前煮と焼きうどんを持って乱入した[22]
19:00 - 21:00
Premium枠
松山千春のオールナイトニッポン 松山千春 ゲストは谷繫元信ショウアップナイター解説者)。
過去に水曜2部・月曜・火曜1部・DX月曜を担当。
21:00 - 23:00 菅田将暉のオールナイトニッポン 菅田将暉 過去に月曜1部を担当。
23:00 - 23:30
[注 12]
中居正広のオールナイトニッポン 中居正広
23:30 ‐ 25:00
サタデースペシャル
SixTONESのオールナイトニッポン SixTONES
25:00 - 27:00
土曜ANN枠
オードリーのオールナイトニッポン オードリー ゲストはラブレターズ
過去にラブレターズは金曜ZEROを担当。
27:00 - 29:00
土曜0(ZERO)枠
電気グルーヴのオールナイトニッポン 電気グルーヴ 過去に土曜2部、火曜1部を担当。
メンバーのピエール瀧にとっては地上波ラジオ番組への出演自体が、自身の不祥事により2019年3月に急きょ降板したTBSラジオ『たまむすび』以来4年ぶりとなった。
2月19日(日)
放送時間 名称 パーソナリティ 備考
5:00 - 7:00 笑福亭鶴光のオールナイトニッポン 笑福亭鶴光(※)[注 13] ゲストは垣花正だが、実質アシスタント扱い。5時台には田中美和子に生電話。また、伏せ字ニュースで前島花音アナが録音で登場。6時台には森永卓郎鈴木杏樹が乱入する形で参加。実は、鶴光はアシスタントについて、垣花よりも鈴木の方を希望していたという[23]
過去に鶴光は水曜4時間・土曜4時間・アゲイン、垣花は月曜2部・土曜comを担当。
鈴木は放送当時火曜MUSIC10を担当。
7:00 - 9:00
[注 14]
イルカのオールナイトニッポン イルカ ゲストは久保史緒里乃木坂46)。
過去に金曜2部・水曜1部を担当。
9:00 - 11:00 THE ALFEEのオールナイトニッポン THE ALFEE ゲストは上柳昌彦(10時台に出演)。上柳は1987年8月、静岡県清水市日本平で開催されたオールナイトコンサート「SUNSET-SUNRISE」における4時間生中継特番の進行役でもあった。過去にALFEEでは水曜1部/坂崎は火曜2部・1部・水曜1部、吉田拓郎と月曜GOLDを担当。
11:00 - 13:00 伊集院光のオールナイトニッポン
「あのときの2部オールスターズ
〜2部振り返り&反省会スペシャル〜」
伊集院光 ゲストに石川よしひろ加藤いづみ久保こーじ・北原ゆき[注 15]森若香織真璃子渡瀬マキといった2部パーソナリティ経験者を迎えた。
伊集院は過去に水曜2部・金曜2部を担当。
13:00 - 15:00 くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン くりぃむしちゅー(※) ”過去に”火曜1部を担当。
有田曰く、ピンチヒッターが続いているだけでまだレギュラーは続いており、今回は第166回目のレギュラー放送とのこと[24]。有田の話を信じるならば2人は”現役パーソナリティ”となる。
15:00 - 17:00
[注 16]
ネプチューン土田晃之のオールナイトニッポン ネプチューン土田晃之 過去にネプチューンは金曜SUPER、堀内は金曜SUPER・水曜1部・特番(SUPER・水曜1部はビビる大木と、特番は出川と)、土田は火曜1部・火曜・土曜comを担当[注 17]
17:00 - 19:00 ゆずCreepy Nutsのオールナイトニッポン ゆず・Creepy Nuts※ 過去にゆずは月曜R・水曜1部・水曜SUPER・火曜・木曜GOLD、Creepy Nutsは火曜ZEROを担当。
鍋料理店で話しているという設定で垣花正が店長として出演。
19:00 - 21:00 明石家さんまのオールナイトニッポン 明石家さんま ゲストは笑福亭鶴瓶
過去に木曜2部、鶴瓶は45周年特番を担当。
21:00 - 23:00 aiko井口理のオールナイトニッポン aiko井口理King Gnu 過去にaikoは水曜com、井口は木曜ZEROを担当。
23:00 - 25:00
[注 18]
福山雅治のオールナイトニッポン55時間スペシャル 魂のラジオ 福山雅治 パートナーに荘口彰久
過去に福山は木曜2部・1部・サタデースペシャル、荘口は土曜2部・火曜R・木曜・土曜com・土曜R ・たまそう音楽堂を担当。
TBSテレビ制作の日曜劇場の2023年4月クールに放送の『ラストマン-全盲の捜査官-』で福山と共演する大泉洋が事前収録の形で出演した。
ここで協賛クレジットを挿入。

備考 編集

  • 今回の55時間スペシャルでは、2023年2月17日20:00-22:00の『オールナイトニッポン0(ZERO)55時間スペシャル』と2023年2月19日23:00-25:00の『魂のラジオ』を除いて、前述した通りタイトルに『X』『0(ZERO)』『GOLD』『サタデースペシャル』など各時間帯の副題は含まれず、そのまま『オールナイトニッポン』として放送[25]
  • オープニング・エンディングは基本的に通常の「BITTERSWEET SAMBA」で統一されていたが、イルカは久保史緒里とデュエットした「なごり雪」をエンディングとし[26]、伊集院光はエンディングで川村カオリ[注 19]の「ZOO」をエンディングに用い、福山雅治は魂のラジオに準じてオープニングを「Do You Remember Rock'N'Roll Radio?」、エンディングを「Tears In Heaven」にするなど、一部は番組の意向に沿った選曲になった。ただし、「魂ラジ」ではエンディングに入る前に55時間特番内での各パーソナリティのタイトルコールを本来のサイズのBITTERSWEET SAMBAに載せて行われた。
  • 2月17日18:00-20:00の『ナインティナインのオールナイトニッポン』ではフジテレビの夕方のニュース番組『Live News イット!』内の18時55分頃から2分程度、テレビとラジオの同時生中継を行った[27]
  • 2月17日20:00-22:00の『オールナイトニッポン0(ZERO)55時間スペシャル』では、HAKUNA Liveでラジオ放送と同時に動画で生配信された[28]
  • 特別企画として、『オールナイトニッポン×フジテレビ スペシャルコラボ生放送!』と題し、フジテレビ(関東ローカル)で2夜連続で同時放送を実施。『霜降り明星のオールナイトニッポン』では2月18日の1時25分から1時40分に[29][30]、『オードリーのオールナイトニッポン』では2月19日の1時15分から1時30分に、それぞれラジオとテレビの同時生放送が行われた[30][31]

関連項目 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ この時点では土曜の7時枠、11時枠と日曜11時枠が「交渉中」とされていた。
  2. ^ 東海ラジオでも特番扱いで放送[16]。ちなみに当該番組終了後、東海ラジオでは『松山千春 ON THE RADIO』(NACK5制作)を放送したため、3時間にわたり松山の番組が放送されることとなった。また、STVラジオでは最も縁の深い松山を手厚く紹介している[17]
  3. ^ なお、通常番組は2時間繰り下げで編成。
  4. ^ 18日は荘口彰久、19日は上柳昌彦が担当。
  5. ^ 佐賀県での名称はNBCラジオ佐賀
  6. ^ a b c ゲストとして出演。
  7. ^ ゲストとしても出演。
  8. ^ この時間帯は本来『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』が放送され、19時台は通常はネット局があるが、この番組は当該時間帯もニッポン放送ローカルで放送され、ネット局には別途『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』を裏送りする。この日の『ゴールデンリクエスト』は別のスタジオから通常通り生放送された。
  9. ^ 20時台は本来『SPECIAL BOX』(週替わり特別番組枠)が放送され、通常はネット局があるが、この番組は当該時間帯もニッポン放送ローカルで放送され、ネット局には別途『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』を裏送りした。
  10. ^ この時間帯は本来『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』が放送され、通常はネット局があるが、この番組は当該時間帯もニッポン放送ローカルで放送され、ネット局には別途『アッコのいいかげんに1000回』(この日は和田アキ子が欠席して垣花正のみが出演し『垣花正のいいかげんな1回』として放送)を裏送りした。
  11. ^ この時間帯は本来『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』が放送され、通常はネット局があるが、この番組は当該時間帯もニッポン放送ローカルで放送され、ネット局には別途『ラジオショー』を裏送りした。この日の『ラジオショー』は別のスタジオから通常通り生放送されていた。
  12. ^ 中居がパーソナリティを務める『中居正広 ON&ON AIR』のニッポン放送での放送枠をそのまま使用。通常はネット局があるが、この番組は当該時間帯もニッポン放送ローカルで放送され、ネット局には別途『ON&ON AIR』(この日は本特番とは異なる内容のトークが放送された)を裏送りした。
  13. ^ ニッポン放送が制作協力している、『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM』(J:COMテレビ)が2017年より放送中。
  14. ^ イルカがパーソナリティを務める『イルカのミュージックハーモニー』のニッポン放送での放送枠をそのまま使用。
  15. ^ 1992年からオーディションで浪人生時代に松永並子とともにパーソナリティを務めた。現・構成作家
  16. ^ この時間帯のうち、15時台は土田がパーソナリティを務める『土田晃之 日曜のへそ』第2部のニッポン放送での放送枠をそのまま使用。この枠は本来競馬中継も内包されているが、当日東京競馬場で行われたメインレース(GI・第40回フェブラリーステークス)の実況中継はネット局(STVラジオ・IBC岩手放送)に裏送りを行い(MBSラジオは『GOGO競馬サンデー!』内で、東京競馬場にスタッフやアナウンサーを派遣して自社制作した)、レースの結果・払戻金は16:55のニッポン放送ニュースの中で伝えた。
  17. ^ 15時の時報直後にはLF+Rレーベルを使用していた時代に時報直後に使用されたオープニングジングルが流された
  18. ^ この時間帯のうち23:30 - 24:30は本来は『ミューコミVR』が放送され、通常はネット局があるが、この番組は当該時間帯も長崎放送のみにネットされ、『ミューコミVR』ネット局には別途裏送りする。
  19. ^ 1989年-1991年にかけて土曜2部のパーソナリティーを務めている。
  20. ^ 正式には『オールナイトニッポンPremium〜高橋幸宏さんを偲んで』と題した追悼番組。メインパーソナリティは上柳昌彦

出典 編集

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  2. ^ “ANN55周年大型特番「55時間スペシャル」来年2月に放送、歴代パーソナリティー続々登場”. nikkansports.com (日刊スポーツNEWS). (2022年9月14日). https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202209140000655_m.html?mode=all 2023年1月11日閲覧。 
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外部リンク 編集