オールモスト・アリス』(Almost Alice)は、2010年3月2日にリリースされた、映画『アリス・イン・ワンダーランド』のサウンドトラックアルバムである。

Almost Alice
Various artistsサウンドトラック
リリース
ジャンル ポップ
ポップ・パンク
エモ
ヒップホップ
オルタナティブ・ロック
アダルト・コンテンポラリー
エレクトロニカ
レーベル Buena Vista
専門評論家によるレビュー
Blogeroni 4/5stars
チャート最高順位
『オールモスト・アリス』収録のシングル
  1. 「「Alice」 by アヴリル・ラヴィーン
    リリース: 2010年1月27日
  2. 「「Tea Party」 by ケーリ」
    リリース: 2010年3月2日
  3. 「「Follow Me Down」 by 3OH!3 featuring ネオン・ヒッチ」
    リリース: 2010年3月2日
  4. 「「Painting Flowers」 by オール・タイム・ロウ
    リリース: 2011年11月15日
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この映画の主題歌でもある「Alice」は、このアルバムに収録されている。また、アヴリル・ラヴィーンアウル・シティー等の人気若手アーティストを全般的に起用した作品となっており、全米アルバムチャートにて初登場5位を記録した。

解説 編集

  • メインとなる楽曲は、アヴリル・ラヴィーンが歌う「Alice」で、この映画の主題歌になっている。
  • 実際に劇中で使用されている楽曲は、上記の「Alice」のみで、他の楽曲はアーティスト自らが提供した、映画向けのオリジナル曲である。なお、アウル・シティーの"The Technicolor Phase"のみ既発曲。
  • 全体的に若い層をターゲットとした、新鋭アーティストを多く起用している。
  • このアルバムからのシングルは「Alice」、「Tea Party」、「Follow Me Down」、「Painting Flowers」の4曲である。
  • 主にポップ・パンクヒップホップ系を中心とした若年層向けのアーティストが占めるが、実際に収録されている楽曲は、むしろ落ち着いた楽曲が多く、いずれも普段のアーティストイメージとは大きく異なるタイプの曲が多い。

収録曲 編集

#タイトル作詞作曲・編曲アーティスト時間
1.Alice  アヴリル・ラヴィーン
2.「The Poison」  オール・アメリカン・リジェクツ
3.「The Technicolor Phase」  アウル・シティー
4.「Her Name Is Alice」  シャインダウン
5.「Painting Flowers」  オール・タイム・ロウ
6.「Where's My Angel」  メトロ・ステーション
7.「Strange」  トキオ・ホテル and ケーリ
8.「Follow Me Down」  3OH!3 featuring ネオン・ヒッチ
9.「Very Good Advice」  ロバート・スミス
10.「In Transit」  マーク・ホッパス with ピート・ウェンツ
11.「Welcome to Mystery」  プレイン・ホワイト・ティーズ
12.「Tea Party」  ケーリ
13.「The Lobster Quadrille」  フランツ・フェルディナンド
14.「Always Running Out of Time」  モーション・シティ・サウンドトラック
15.「Fell Down a Hole」  ウルフマザー
16.White Rabbit  グレイス・ポッター・アンド・ザ・ノクターナルズ
日本国内盤ボーナストラック
#タイトル作詞作曲・編曲アーティスト時間
17.「Topsy Turvy」  ファミリー・フォース5
18.「Extreme」  ヴァローラ
Hot Topicボーナストラック
#タイトル作詞作曲・編曲アーティスト時間
17.「Sea What We Seas」  ネヴァー・シャウト・ネヴァー
18.「Topsy Turvy」  ファミリー・フォース5
19.「Extreme」  ヴァローラ
iTunes限定盤
#タイトル作詞作曲・編曲アーティスト時間
17.「You Are Old, Father William」  ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツ
18.「Alice's Theme」  ダニー・エルフマン

各国のチャートパフォーマンス 編集

国内アルバムチャート最高位
オーストラリア 32位
カナダ 5位
メキシコ 20位
アメリカ 5位

外部リンク 編集