カイ1997年2月5日 - )は、日本の元女性アイドルBELLRING少女ハートTHERE THERE THERESの元メンバー。2019年から2020年までTRASH-UP!! RECORDSに所属、ソロで活動していた。

カイ
プロフィール
生年月日 1997年2月5日
現年齢 27歳
出身地 日本の旗 日本 東京都
活動
デビュー 2013年
所属グループ BELLRING少女ハート(2013年 - 2016年)
えんがわ(2016年)
THERE THERE THERES(2017年 - 2019年)
活動期間 2013年 - 2020年
事務所 AqbiRec(2013年 - 2019年)
TRASH-UP!!(2019年 - 2020年)
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略歴 編集

2013年9月21日、BELLRING少女ハートに加入。

2016年、宇佐蔵べにあヴぁんだんど)、石川浩司(ex-たま)とともに「えんがわ」を結成、4月20日に「おばんざいTOKYO / オー・シャンゼリゼ」をTRASH-UP!! RECORDSからリリース[1]

2016年12月31日をもってBELLRING少女ハート活動休止。2017年2月18日、BELLRING少女ハート改めThere There Theres[注 1]のワンマンライブ「GOOD MORNING WORLD」(赤坂BLITZ)で再始動。

2019年2月28日、THERE THERE THERES解散。3月15日、AqbiRecからTRASH-UP!! RECORDSに移籍、ソロとして活動することを発表[2]

2019年4月21日、「横須賀アイドルカーニバル」(ヤンガーザンイエスタデイ)にてソロ初ステージ。同日オリジナル曲「ムーンライト・Tokyo」のMVが公開された[3]

同年6月12日、シングル「ムーンライト・Tokyo」をリリース[4]。同シングルに収録されている「遊星よりアイをこめて」は、宇多丸RHYMESTER)が雑誌『BUBKA』(白夜書房)2020年3月号「マブ論」に掲載された「2019年アイドルソング・ベスト15」の第1位に選出している[5]

2019年6月30日には、ヨネコ(元BELLRING少女ハート「甘楽」、現ん・フェニ)とアイドルユニット「new fashion food」を結成することを発表[6]。7月14日には、7月30日にZepp DiverCity (TOKYO)で開催される「大TRASH-UP!!まつり 2019 AqbiRecといっしょ! 」に向けて、寿々木ここね(SAKA-SAMA)、朝倉みずほと期間限定ユニット「お祭りトリオ」を結成[7]

2019年12月7日、鈴木慶一プロデュースのミニアルバム『ペーパー・ダイヤモンド』をリリース[8]

2020年9月27日、ラストワンマンライブ「to LA」(WWW)をもってアイドル活動を終了[9]

2022年現在、AqbiRecでスタッフを務めている[10]。8月11日、「あんちろちー・遠藤遥 生誕ライブ『ちろフェス2022』」で久しぶりにステージに立った。

2023年1月8日、「AQBI DIG DEAD OR ALIVE」(新宿LOFT)にて、BELLRING少女ハートのメンバーとしてステージに立っている[11]

人物・エピソード 編集

BELLRING少女ハートディレクターの田中紘治は、書類審査のメールが送られてきた段階で採用を決めていたと語っている[12](他には朝倉みずほ、甘楽[13])。田中曰く「顔がこういう生き方しかできない顔をしてた」とのこと。

高校時代から真鍋ちえみの楽曲が好きで、ソロでは昭和歌謡テクノ歌謡ものを歌ってみたいと語っており[14]、「ムーンライト・Tokyo」には真鍋の「不思議・少女」のカバーが収録されている。

作品 編集

CD 編集

発売日 タイトル 収録曲 備考
2019年6月12日 ムーンライト・Tokyo
2019年12月7日 ペーパー・ダイヤモンド

アナログ 編集

発売日 タイトル 収録曲 備考
2019年11月3日 ムーンライト・Tokyo 7インチ
2020年1月29日 ペーパー・ダイヤモンド 7インチ

コラボレーション 編集

ミュージックビデオ 編集

  • ヨネコ「令和で生きてね」(監督・撮影・編集)[15]

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 2018年3月より表記を大文字の「THERE THERE THERES」に統一

出典 編集

  1. ^ 渋谷でおばんざい!カイ×うさべに×石川浩司のえんがわお披露目ライブ”. 音楽ナタリー (2016年4月21日). 2019年4月28日閲覧。
  2. ^ 元ゼアゼア・カイ、TRASH-UP!!所属ソロアイドルに「どうなるんだろう!わっはっはー!」”. 音楽ナタリー (2019年3月15日). 2019年4月28日閲覧。
  3. ^ 元ゼアゼア・カイの初オリジナル曲MV公開、主催企画にテンテンコとCAMISAMA”. 音楽ナタリー (2019年4月21日). 2019年4月28日閲覧。
  4. ^ カイ初シングルに佐藤優介ら参加、真鍋ちえみ「不思議・少女」カバーも収録”. 音楽ナタリー (2019年6月11日). 2019年6月14日閲覧。
  5. ^ 宇多丸が選ぶ、2019アイドルソング・ベスト15”. TBSラジオ (2020年1月29日). 2022年1月24日閲覧。
  6. ^ カイ×ヨネコのユニット活動やる”. ヨネコ (2019年6月30日). 2019年7月6日閲覧。
  7. ^ 【INTERVIEW】カイ、朝倉みずほ、寿々木ここねが期間限定ユニット結成!? パフェ食べながら構想語る”. StoryWriter (2019年7月14日). 2019年8月20日閲覧。
  8. ^ カイが鈴木慶一プロデュースのミニアルバム発売、「MOTHER」や野宮真貴のカバーも収録”. 音楽ナタリー (2021年9月26日). 2022年1月24日閲覧。
  9. ^ カイ、感謝の思い伝えながら美学貫いたラストライブ「皆さんお元気で」”. 音楽ナタリー (2020年9月28日). 2022年1月24日閲覧。
  10. ^ 田中紘治 [@koji210] (2022年2月5日). "スタッフのカイにもお祝いをいただいてしまってありがとうございました!". X(旧Twitter)より2022年2月12日閲覧
  11. ^ ベルハーとベルハー'22が新宿LOFTで激突、一夜限りツーマンで継承された黒い羽根”. 音楽ナタリー (2023年1月13日). 2023年1月21日閲覧。
  12. ^ 【イベントレポート】トークイベントに、カイ(BELLRING少女ハート)登場「虫みたいな生き方」”. BARKS (2015年4月7日). 2019年4月28日閲覧。
  13. ^ BELLRING少女ハート 祝・3周年 INTERVIEW : 田中紘治”. OTOTOY. 2019年4月28日閲覧。
  14. ^ 『TopYell NEO 2019 SPRING』(竹書房)p.132
  15. ^ ヨネコ、初めて作詞作曲編曲した新曲MV「令和で生きてね」平成ギリギリに公開。カイが監督したリアルでノスタルジックな平成の記録”. UROROS (2019年4月30日). 2019年5月1日閲覧。