カチャパ(Cachapa)とは、クランペットを意味するスペイン語であり、トウモロコシから作るベネズエラの伝統料理である。アレパと同様に屋台料理として人気がある。パンケーキのようにブダレ(鉄板)で焼くか[1]、トウモロコシの葉に包んで茹でて作る。最も一般的な作り方は、新鮮なトウモロコシの穀粒を潰し、バターと混ぜて鉄板で焼く。トウモロコシの粒のため、パンケーキと比べ、分厚くデコボコした仕上がりになる。

カチャパ
種類 パンケーキ
発祥地 ベネズエラ
主な材料 トウモロコシ
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チーズを挟んだカチャパ
カチャパを売る女性

カチャパは伝統的に、モッツァレラのような手作りのチーズであるケソ・デ・マノとともに食べる。チチャロンに添えて食べることもある。様々なチーズ、ミルククリーム、ジャム等を挟むこともある。マーガリンを添えて前菜、手作りのチーズやチチャロンに添えてフルブレックファーストとして食べる。

コスタリカには、似た料理にchorreadasがある[2]

脚注 編集

  1. ^ Venezuelan Corn Cakes: Cachapas”. Food Network. 2018年3月27日閲覧。
  2. ^ chefbrad (2010年1月29日). “Cachapas Recipe (Venezuelan fresh corn pancakes)”. Whats4eats. 2018年3月27日閲覧。