カルグーリー
カルグーリー(Kalgoorlie)は西オーストラリア州の州都パースの東部約600kmに位置する、ゴールドフィールズ・エスペランス地域内の都市である。ゴールドラッシュの起こった19世紀末には金鉱の町として殷賑を極めたが、現在のおおよその人口は40,000人である。
名称カルグーリーは "place of the silky pears"という意味である、地元アボリジニの地名であるKarlkurla(gull-gull-la と発音)を元にしている。乾燥気候にもかかわらず居住が見られるのは金山があるからであり、現在も金の採掘が行われている。水は長大なパイプラインでパース方面から送られている。
歴史編集
カルグーリーの町とボールダー(Boulder)の郡はカルグーリー=ボールダー市(Kalgoorlie-Boulder)として1989年2月1日に合併した。