カルロス・アルカラス
カルロス・アルカラス・ガルフィア(Carlos Alcaraz Garfia, スペイン語発音: [ˈkal.loh al.ka.ˈɾaθ ˈɣaɾ.fja]; 2003年5月5日 - )はスペイン・ムルシア州ムルシア エル・パルマル地区出身の男子プロテニス選手。ATPランキング自己最高位はシングルス1位、ダブルス519位。これまでにATPツアーでシングルス10勝を挙げている。身長183cm、体重74kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
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![]() 2022年モンテカルロ・マスターズでのカルロス・アルカラス | ||||
基本情報 | ||||
フルネーム | Carlos Alcaraz Garfia | |||
愛称 |
カルリトス(西: Carlitos) チャーリー (英: Charlie)[1] | |||
国籍 |
![]() | |||
出身地 | 同・ムルシア州ムルシア | |||
生年月日 | 2003年5月5日(20歳) | |||
身長 | 183cm | |||
体重 | 74kg | |||
利き手 | 右 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 2018年 | |||
ツアー通算 | 10勝 | |||
シングルス | 10勝 | |||
ダブルス | 0勝 | |||
生涯獲得賞金 | 6,361,050アメリカ合衆国ドル | |||
4大大会最高成績・シングルス | ||||
全豪 | 3回戦(2022) | |||
全仏 | ベスト8(2022) | |||
全英 | 4回戦(2022) | |||
全米 | 優勝(2022) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 1位(2022年9月12日) | |||
ダブルス | 519位(2022年5月2日) | |||
2022年9月12日現在 |
19歳でATPテニスランキング世界1位になり、史上最年少記録を打ち立てた。
同年にタイム誌が選出する「次の100人」に選ばれた。[2]
選手経歴編集
ジュニア時代編集
4歳のときに父親からテニスを教わり始めた。15歳からEquelite Sport Academyに所属し、フアン・カルロス・フェレーロをコーチとする。
2019年 フューチャーズ初優勝編集
2019年4月のアリカンテ・チャレンジャーでATPチャレンジャーツアーデビュー。初戦でヤニック・シナーを2-1で下したが、2回戦でルカシュ・ロソルに1-2で敗れた。
2020年 チャレンジャー初優勝編集
2020年2月のリオ・オープンでワイルドカードとして本戦入りし、ATPツアーデビュー。初戦でアルベルト・ラモス=ビニョラスを2-1で下しツアー初勝利を収めた。2回戦ではフェデリコ・コリアに1-2で敗れた。
新型コロナウイルス感染症の世界的流行によるツアー中断をはさんで、8月のトリエステ・チャレンジャー決勝でリッカルド・ボナディオをストレートで下し、チャレンジャー初優勝を果たした。9月のコルデノンス・チャレンジャーでも決勝まで進出したが、ベルナベ・ザパタ・ミラリェスに1-2で敗れ準優勝となった。この活躍により9月14日時点のシングルスランクが186位まで上がり、同月に行われた全仏オープンの予選初出場を果たしたが、初戦でアレクサンダル・ブキッチに1-2で敗れた。10月のバルセロナ・チャレンジャー決勝でダミル・ジュムールを2-1で下し、チャレンジャー2勝目を挙げた。翌週行われたアリカンテ・チャレンジャー決勝でペドロ・マルティネスを2-0で下し、チャレンジャー3勝目を挙げた。これらの活躍により、アルカラスは2020年のニューカマー・オブ・ザ・イヤーに選出された[3]。
2021年 Next Gen ATPファイナルズ初優勝 全米ベスト8 ツアー初優勝編集
2021年1月に行われた全豪オープンの予選では、ホランスキー、カルロフスキー、デリエンをそれぞれ2-1, 2-0, 2-0で下して3連勝し、グランドスラム本戦初進出を決めた。翌2月にメルボルンで行われたグレート・ロード・オーシャン・オープンでは、2回戦で当時ランキング14位で第1シードのダビド・ゴファンを6-3, 6-3で下し、対トップ100初勝利を挙げた[4]。続く3回戦でチアゴ・モンテイロに1-2で敗れた。翌週から始まった全豪オープンでは1回戦でボーティック・ファン・デ・ザンスフルプを3-0で破り、グランドスラム本戦初勝利を挙げた。続く2回戦でマイケル・イマーに1-3で敗れた。7月のクロアチア・オープンでは、第7シードとして出場し、決勝でリシャール・ガスケをストレートで下して18歳2ヶ月でツアー初優勝を飾った。全米オープンで3回戦でチチパスを下し、ベスト8まで駒を進めた。Next Gen ATPファイナルズでは決勝でセバスチャン・コルダを破り、初優勝を果たした。
2022年 GS初制覇・全米優勝 マスターズ初優勝 史上最年少世界1位編集
全豪オープンでは第31シードとして出場し、初の大会3回戦まで進出。3回戦で第7シードのマッテオ・ベレッティーニに2-6, 6-7(3), 6-4, 6-2, 6-7(5)のフルセットの末に敗退した[5]。しかし、リオ・オープンでは準々決勝でベレッティーニを6-2, 2-6, 6-2で破り[6]、準決勝でファビオ・フォニーニを6-2, 7-5で下して決勝進出[6]。決勝でディエゴ・シュワルツマンを6-4, 6-2で破り、ATPツアー500初制覇及びツアー2勝目を挙げた[7]。
BNPパリバ・オープンでは4回戦でガエル・モンフィスを7-5, 6-1で下し[8]、準々決勝で前年覇者のキャメロン・ノリーを6-4, 6-3で破りベスト4入り[9]。準決勝ではラファエル・ナダルに4-6, 6-4, 3-6で敗れた[10]。続くマイアミ・オープンでは準決勝で前年覇者のフベルト・フルカチュを7-6(5), 7-6(2)で下してATPマスターズ1000初の決勝進出[11]。決勝ではキャスパー・ルードを7-5, 6-4で破り、ATPマスターズ1000初制覇を果たした[12]。
クレーシーズンではモンテカルロ・マスターズでセバスチャン・コルダに初戦敗退を喫するも、続くバルセロナ・オープンでは決勝でパブロ・カレーニョ・ブスタを破り優勝。大会後のランキングで9位となりトップ10入りを果たす。さらにムチュア・マドリード・オープンでは準々決勝でクレーキングナダルを6-2, 1-6, 6-3で、準決勝でジョコビッチを6-7(5), 7-5, 7(5)-6で勝利を収めて、決勝進出。決勝でアレクサンダー・ズベレフを6-3, 6-1で勝利して、ATPマスターズ10002勝目を挙げて、世界ランキング6位を更新。第6シードとして迎えた2022年全仏オープンでは1回戦でフアン・イグナシオ・ロンデロを6-4, 6-2, 6-0のストレートで破り、2回戦ではアルベルト・ラモス=ビノラスを6-1, 6-7(7), 5-7, 7-6(2), 6-4のフルセットの末に勝利を掴み、3回戦では第27シードのセバスチャン・コルダを6-4, 6-4, 6-2のストレートで勝利。4回戦では第21シードのカレン・ハチャノフを6-1, 6-4, 6-4のストレートで破り、大会初のベスト8入りを果たした。準々決勝では第3シードのアレクサンダー・ズベレフに4-6, 4-6, 6-4, 6-7(7)で敗れた。
芝シーズンになり、ウィンブルドン選手権では第5シードとして出場。4回戦で第10シードのヤニック・シナーに1-6, 4-6, 7-6(8), 3-6で敗れて、初のベスト8入りを逃した。クレー大会での2度の準優勝を挟んで全米シーズンへ進む。
第3シードとして迎えた全米オープンでは4回戦で第15シードのマリン・チリッチに6-4, 3-6, 6-4, 4-6, 6-3、準々決勝では第11シードのシナーに6-3, 6-7(7), 6-7(0), 7-5, 6-3、準決勝では第22シードのフランシス・ティアフォーを6-7(6), 6-3, 6-1, 6-7(5), 6-3と、3試合連続でフルセットの試合を勝ち残り、決勝で世界一の座をかけてキャスパー・ルードと対戦。6-4, 2-6, 7-6(1), 6-3で破り、グランドスラム初優勝を果たした[13]。10代での同大会シングルス優勝は、1990年大会のピート・サンプラスに次いで2人目[13]。この大会での試合時間は計23時間40分で、2018年ウィンブルドン選手権においてケビン・アンダーソンが記録した23時間21分を抜きグランドスラム史上最長とした[14]。また、9月12日付けの世界ランキングで1位につくことが確定、1973年に導入されたATPランキング史上初の10代の世界王者に輝いた[15]。
2023年 歴代2位の記録でATPツアー100勝 バルセロナ、マドリードV2編集
2023年シーズン開始直後は怪我により、全豪オープンを欠場。アルゼンチンオープンで復帰し、決勝戦で第2シードのキャメロン・ノリーに勝利し、復帰戦を優勝で飾った。ディフェンディングチャンピョンとして挑んだ翌週のリオ・オープンでも順当に決勝まで勝ち進み、2週連続でキャメロン・ノリーと対戦。フルセットの末惜敗し、2年連続優勝にはならなかった。3月、BNPパリバ・オープンシングルス3回戦に勝利し、歴代2位の早さとなる132試合でATPツアー100勝を達成、その後も順当に勝ち上がり、決勝では3大会連続優勝、マッチ19連勝中のダニール・メドベージェフと対戦、ストレートで勝利を収め、ツアー8勝を記録した。続くマイアミ・オープンは準決勝でヤニック・シナーにフルセットで惜敗した。ディフェンディングチャンピョンとして臨んだ母国のバルセロナ・オープン、マドリード・オープンを見事優勝で飾り2連覇を達成。キャリア10勝目を挙げた。[16]。
プレースタイル編集
強力なフォアハンドが最大の武器で、ベースラインから重いショットを打ちつつ、コート全体をカバーするフットワークを駆使する[17]。相手のラインを押し下げてからドロップ、相手がネットに出てきたところをロブなど、ベースの上げ下げをコントロールする能力に長ける[18]。
速い展開を好むアグレッシブなプレースタイルは、同邦のレジェンドであるラファエル・ナダルではなく、その好敵手のロジャー・フェデラーと類似するとも言われる。本人が「僕はアグレッシブでウィナーを量産するプレーが好きだ。僕のプレースタイルは程度の差はあれ、フェデラーのようだと思う。」としており[19]、コーチを務める元世界1位のフアン・カルロス・フェレーロも目標としているとコメントしている。錦織圭は同年代のヤニック・シナーとともにフェデラーと比較する発言をしている[20]。
もっとも、幼少期からのアイドルはナダルである[21]。ウェアはナイキ、ラケットはバボラからスポンサーされている点は、ナダルと同じである。
人物編集
大好きな映画は「ロッキー」[22]。
成績編集
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
シングルス編集
グランドスラム大会編集
大会 | 2020 | 2021 | 2022 | 通算成績 |
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全豪オープン | A | 2R | 3R | 3–1 |
全仏オープン | Q1 | 3R | QF | 6–2 |
ウィンブルドン選手権 | NH | 1R | 4R | 4–1 |
全米オープン | A | QF | W | 11–1 |
大会最高成績編集
大会 | 成績 | 年 |
---|---|---|
ATPファイナルズ | A | – |
インディアンウェルズ | W | 2023 |
マイアミ | W | 2022 |
モンテカルロ | 2R | 2022 |
マドリード | W | 2022, 2023 |
ローマ | 3R | 2023 |
カナダ | 1R | 2022 |
シンシナティ | QF | 2022 |
上海 | A | – |
パリ | 4R | 2022 |
オリンピック | A | – |
デビスカップ | RR | 2022 |
ATPカップ | A | – |
ユナイテッド・カップ | A | – |
Next Gen ATPファイナルズ | W | 2021 |
主要大会決勝編集
グランドスラム編集
シングルス: 1 (優勝1回, 準優勝0回)編集
結果 | 年 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|
優勝 | 2022年 | 全米オープン | ハード | キャスパー・ルード | 6–4, 2–6, 7–6(7–1),6-3 |
ATPマスターズ1000編集
シングルス: 3 (3タイトル)編集
結果 | 年 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|
優勝 | 2022年 | マイアミ | ハード | キャスパー・ルード | 7-5, 6-4 |
優勝 | 2022年 | マドリード | クレー | アレクサンダー・ズベレフ | 6-3, 6-1 |
優勝 | 2023年 | インディアンウェルズ | ハード | ダニール・メドベージェフ | 6-3, 6-2 |
優勝 | 2023年 | マドリード | クレー | ヤン=レナルト・シュトルフ | 6-4, 3-6, 6-3 |
ATPツアー決勝進出結果編集
シングルス: (10勝3敗)編集
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結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 1. | 2021年7月25日 | ウマグ | クレー | リシャール・ガスケ | 6-2, 6-2 |
優勝 | 2. | 2022年2月20日 | リオデジャネイロ | クレー | ディエゴ・シュワルツマン | 6-4, 6-2 |
優勝 | 3. | 2022年4月3日 | マイアミ | ハード | キャスパー・ルード | 7-5, 6-4 |
優勝 | 4. | 2022年4月24日 | バルセロナ | クレー | パブロ・カレーニョ・ブスタ | 6-3, 6-2 |
優勝 | 5. | 2022年5月8日 | マドリード | クレー | アレクサンダー・ズベレフ | 6-3, 6-1 |
準優勝 | 1. | 2022年7月24日 | ハンブルク | クレー | ロレンツォ・ムゼッティ | 4-6, 7-6(8-6), 4-6 |
準優勝 | 2. | 2022年7月31日 | ウマグ | クレー | ヤニック・シナー | 7-6(7-5), 1-6, 1-6 |
優勝 | 6. | 2022年9月11日 | 全米オープン | ハード | キャスパー・ルード | 6-4, 2-6, 7-6(7-1), 6-3 |
優勝 | 7. | 2023年2月20日 | ブエノスアイレス | クレー | キャメロン・ノリー | 6-3, 7-5 |
準優勝 | 3. | 2023年2月27日 | リオデジャネイロ | クレー | キャメロン・ノリー | 7-5, 4-6, 5-7 |
優勝 | 8. | 2023年3月20日 | インディアンウェルズ | ハード | ダニール・メドベージェフ | 6-3, 6-2 |
優勝 | 9. | 2023年4月23日 | バルセロナ | クレー | ステファノス・チチパス | 6-3, 6-4 |
優勝 | 10. | 2023年5月7日 | マドリード | クレー | ヤン=レナルト・シュトルフ | 6-4, 3-6, 6-3 |
シングルス対トップ10戦績編集
対戦当時の順位でATPランキングのトップ10を相手にした試合の結果
結果 | 勝–敗 | 日時 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | 順位 | スコア |
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敗戦 | 0–1 | 2021年3月16日 | アカプルコ1回戦 | ハード | アレクサンダー・ズベレフ (1) | 7 | 3–6, 1–6 |
敗戦 | 0–2 | 2021年5月5日 | マドリード2回戦 | クレー | ラファエル・ナダル (1) | 2 | 1–6, 2–6 |
敗戦 | 0–3 | 2021年7月1日 | ウィンブルドン2回戦 | グラス | ダニール・メドベージェフ (1) | 2 | 4–6, 1–6, 2–6 |
勝利 | 1–3 | 2021年9月4日 | 全米2回戦 | ハード | ステファノス・チチパス (1) | 3 | 6–3, 4–6, 7–6(7–2), 0–6, 7–6(7–5) |
勝利 | 2–3 | 2021年10月29日 | ウィーン準々決勝 | ハード (屋内) | マッテオ・ベレッティーニ (1) | 7 | 6–1, 6–7(2–7), 7–6(7–5) |
敗戦 | 2–4 | 2021年10月30日 | ウィーン準決勝 | ハード (屋内) | アレクサンダー・ズベレフ (2) | 4 | 3–6, 3–6 |
勝利 | 3–4 | 2021年11月4日 | パリ2回戦 | ハード (屋内) | ヤニック・シナー (1) | 9 | 7–6(7–1), 7–5 |
敗戦 | 3–5 | 2022年1月21日 | 全豪3回戦 | ハード | マッテオ・ベレッティーニ (2) | 7 | 2–6, 6–7(3–7), 6–4, 6–2, 6–7(5–10) |
勝利 | 4–5 | 2022年2月20日 | リオ準々決勝 | クレー | マッテオ・ベレッティーニ (3) | 6 | 6–2, 2–6, 6–2 |
敗戦 | 4–6 | 2022年3月19日 | インディアンウェルズ準決勝 | ハード | ラファエル・ナダル (2) | 3 | 4–6, 6–4, 3–6 |
勝利 | 5–6 | 2022年3月29日 | マイアミ4回戦 | ハード | ステファノス・チチパス (2) | 5 | 7–5, 6–3 |
勝利 | 6–6 | 2022年4月1日 | マイアミ準決勝 | ハード | フベルト・フルカチュ | 10 | 7–6(7–5), 7-6(7–2) |
勝利 | 7–6 | 2022年4月3日 | マイアミ決勝 | ハード | キャスパー・ルード (1) | 8 | 7–5, 6–4 |
勝利 | 8–6 | 2022年4月22日 | バルセロナ準々決勝 | クレー | ステファノス・チチパス (3) | 5 | 6–4, 5–7, 6–2 |
勝利 | 9-6 | 2022年5月6日 | マドリード準々決勝 | クレー | ラファエル・ナダル (3) | 4 | 6-2, 1-6, 6-3 |
勝利 | 10-6 | 2022年5月7日 | マドリード準決勝 | クレー | ノバク・ジョコビッチ | 1 | 6-7(5-7), 7-5, 7-6(7-5) |
勝利 | 11-6 | 2022年5月8日 | マドリード決勝 | クレー | アレクサンダー・ズベレフ (3) | 3 | 6-3, 6-1 |
敗戦 | 11-7 | 2022年5月31日 | 全仏準々決勝 | クレー | アレクサンダー・ズベレフ (4) | 3 | 4-6, 4-6, 6-4, 6-7(7-9) |
敗戦 | 11-8 | 2022年7月31日 | ウマグ決勝 | クレー | ヤニック・シナー (2) | 10 | 7–6(7-5), 1-6, 1-6 |
勝利 | 12-8 | 2022年9月11日 | 全米決勝 | ハード | キャスパー・ルード (2) | 7 | 6-4, 2-6, 7-6(7-1), 6-3 |
敗戦 | 12-9 | 2022年10月29日 | バーゼル準決勝 | ハード (屋内) | フェリックス・オジェ=アリアシム (1) | 9 | 3–6, 2-6 |
勝利 | 13-9 | 2023年3月16日 | インディアンウェルズ準々決勝 | ハード | フェリックス・オジェ=アリアシム (2) | 10 | 6-4, 6-4 |
勝利 | 14-9 | 2023年3月19日 | インディアンウェルズ決勝 | ハード | ダニール・メドベージェフ (2) | 6 | 6-3, 6-2 |
勝利 | 15-9 | 2023年3月30日 | マイアミ準々決勝 | ハード | テイラー・フリッツ | 10 | 6-4, 6-2 |
勝利 | 16–9 | 2023年4月23日 | バルセロナ決勝 | クレー | ステファノス・チチパス (4) | 5 | 6–3, 6–4 |
ATPチャレンジャーツアー・ITFワールドテニスツアー決勝編集
記録 (7戦5勝) |
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ATPチャレンジャーツアー (2–1) |
ITFワールドテニスツアー (3–1) |
結果 | 勝–敗 | 日時 | 大会 | サーフェス | 相手 | スコア |
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優勝 | 1–0 | 2019年7月 | F15 デニア | クレー | チモフェイ・スカトフ | 6–4, 6–3 |
優勝 | 2–0 | 2020年1月 | F1 マナコル | クレー | エヴァン・フルネス | 6–0, 6–2 |
優勝 | 3–0 | 2020年1月 | F2 マナコル | クレー | エヴァン・フルネス | 6–3, 6–4 |
準優勝 | 3–1 | 2020年2月 | F4 アンタルヤ | クレー | ジョンボル・ピロシュ | 4–6, 6–4, 6–3 |
優勝 | 1–0 | 2020年8月 | トリエステ | クレー | Riccardo Bonadio | 6–4, 6–3 |
準優勝 | 1–1 | 2020年9月 | コルデノンス | クレー | ベルナベ・ザパタ・ミラリェス | 2–6, 6–4, 2–6 |
優勝 | 2–1 | 2020年10月 | バルセロナ | クレー | ダミル・ジュムール | 4–6, 6–2, 6–1 |
優勝 | 3–1 | 2020年10月 | アリカンテ | クレー | ペドロ・マルティネス | 7–6(8–6), 6–3 |
脚注編集
- ^ Prateek Sinha (2022年5月5日). ““Call me Carlitos” Carlos Alcaraz reveals why he dislikes being called ‘Carlos’” (英語). FirstSportz.com. 2022年5月19日閲覧。
- ^ “Meet the 2022 TIME100 Next” (英語). Time. 2022年9月30日閲覧。
- ^ “Alcaraz On Winning Newcomer Of The Year: 'I'm So Happy'” (英語). ATPTour.com. ATP Tour (2020年12月24日). 2021年2月3日閲覧。
- ^ “#NextGenATP Alcaraz Stuns Goffin For First Top 15 Win” (英語). ATPTour.com. ATP Tour (2020年2月3日). 2021年2月3日閲覧。
- ^ “ナダルが4セット勝利で16強、ズベレフらも4回戦へ 全豪OP”. AFPBB News. AFP. (2022年1月22日) 2022年4月23日閲覧。
- ^ a b “Activity” (英語). ATPTour.com. ATP Tour. 2022年4月23日閲覧。
- ^ “ツアー本戦デビューの2年後、18歳アルカラスがATP500で最年少のチャンピオンに [リオ・オープン]”. テニスマガジンONLINE (2022年2月21日). 2022年4月23日閲覧。
- ^ “アルカラスがマスターズ初8強、モンフィス下す BNPパリバOP”. AFPBB News. AFP. (2022年3月17日) 2022年4月23日閲覧。
- ^ “18歳アルカラス4強、準決勝は憧れのナダルと BNPパリバOP”. AFPBB News. AFP. (2022年3月18日) 2022年4月23日閲覧。
- ^ “ナダルが18歳アルカラス退け決勝へ、BNPパリバOP”. AFPBB News. AFP. (2022年3月20日) 2022年4月23日閲覧。
- ^ “18歳アルカラスが決勝進出、マイアミOP史上最年少制覇に王手”. AFPBB News. AFP. (2022年4月2日) 2022年4月23日閲覧。
- ^ “18歳アルカラス、マイアミOP最年少優勝 ナダルも快挙祝福”. AFPBB News. AFP. (2022年4月4日) 2022年4月23日閲覧。
- ^ a b “全米テニス男子単、19歳アルカラスがV 四大大会初制覇”. 日本経済新聞 電子版. 共同通信社. (2022年9月12日) 2022年9月12日閲覧。
- ^ “アルカラスがGS初優勝、史上最年少で世界1位に 全米OP”. AFPBB News. AFP. (2022年9月12日) 2022年9月12日閲覧。
- ^ “ルードを倒したアルカラスがグランドスラム初優勝と同時に史上最年少の世界1位に「子供の頃から夢見ていたこと」 [USオープン]”. テニスマガジンONLINE (2022年9月12日). 2022年9月12日閲覧。
- ^ “アルカラス 歴代2位の記録で100勝へ”. テニス365 | tennis365.net. 2023年3月14日閲覧。
- ^ “驚異の18歳アルカラスの必殺のドロップショットを分析!”. WOWOW TENNIS WORLD. 2022年9月13日閲覧。
- ^ “【プロの観戦眼20】トップスピンとフラットドライブの打球感覚を完璧に備えたアルカラスのフォアを見よ!~吉冨愛子<SMASH>”. The Digest. 2022年9月13日閲覧。
- ^ “スペインの若き才能のプレースタイルは、ナダルではなくフェデラー寄り”. LINE NEWS. 2022年5月7日閲覧。
- ^ “Kei Nishikori: "Alcaraz is trying to do like Roger Federer"”. Tennis World USA. 2022年5月7日閲覧。
- ^ ““ナダルが憧れの存在”、スペインの若き天才アルカラスが語る”. tennisclassic.jp. 2022年5月7日閲覧。
- ^ “【全米オープン】19歳アルカラス4大大会初V&史上初10代での世界1位確定「夢みたいだ」”. 日刊スポーツ (2022年9月12日). 2022年9月12日閲覧。
外部リンク編集
- カルロス・アルカラス - ATPツアーのプロフィール (英語)
- カルロス・アルカラス - 国際テニス連盟
受賞 | ||
---|---|---|
先代 ヤニック・シナー |
ATP年間最優秀新人賞 2020 |
次代 |