カレドニア投資銀行(-とうしぎんこう、La Banque Calédonienne d'Investissement / BCI, ベー・セー・イー)は、1988年に設立された、フランスの準県ニューカレドニア銀行である[R 1]。建設・不動産管理、企業への投資資金融資・個人への住宅融資という2つの活動を行う。

カレドニア投資銀行
Banque Calédonienne d'Investissement
種類 混合経済会社SEM
略称 BCI
本社所在地 フランスの旗 フランス
ヌーヴェル・カレドニー準県(ニューカレドニアヌーメア
設立 1988年
業種 銀行業
代表者 フレデリック・レイノー(CEO
エリック・ウィアール(副CEO)
資本金 7,500,000,000 CFPフラン あるいは
62,850,000 ユーロ
主要株主 ヌーヴェル・カレドニー準県議会 50.0%
BRED庶民銀行(BRED) 49.9%
フランス開発庁 0.1%[1]
外部リンク bci.nc
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概要 編集

カレドニア投資銀行は、ニューカレドニアにおける28支店の開発を行った地元の銀行である。同行は、全人口に対し、とくに銀行の導入されていない人々への銀行サービスの口座開設を容易にし、市場経済を活用しての開発活動や介入を行っている。

同行は、混合経済会社SEM)であり、75億CFPフラン(6,285万ユーロ、約83億円[2])の資本金を、現地の地元議会であるヌーヴェル・カレドニー準県議会が50.0%、フランス本土のBRED庶民銀行(BRED)が49.9%、フランス開発庁を0.1%出資している[1]

ニューカレドニア準県の首都であるヌーメアにある本店は、中央郵便局やヌーメア警察のある中心街に立地している。モーゼル湾に面した朝市の会場、マジャンタ空港等にもATM(現金自動預け払い機)を設置している。CirrusVisaの提携カードが使用可能である。

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  1. ^ a b « Mentions légales », BCI公式サイト、2008年9月18日閲覧。
  2. ^ Google 通貨換算での閲覧各日の結果を参照。
  • ^ p.3
  • 外部リンク 編集

    画像外部リンク
    BCIロゴ
      fr:Fichier:Logo de la Banque Calédonienne d'Investissement.jpg