カロリーヌ・ド・モナコ

モナコ公家
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	アルベール2世; シャルレーヌ公妃ジャック公世子; ; ガブリエラ公女; カロリーヌ公女; ステファニー公女;
	表; 話; 編; 歴;

カロリーヌ; Caroline
	グリマルディ家
	2009年
全名	一覧参照 Caroline Louise Marguerite; カロリーヌ・ルイーズ・マルグリット; Carolina Luisa Margherita; カロリーナ・ルイーザ・マルゲリータ; Caroline Louise Marguerite; カロリーネ・ルイーゼ・マルグリッテ;
称号	モナコ公女; ハノーファー王子妃; 及びブラウンシュヴァイク＝リューネブルク公妃
出生	1957年1月23日（67歳）; モナコ、モナコ公宮
配偶者	フィリップ・ジュノー
	ステファノ・カシラギ
	エルンスト・アウグスト5世
子女	一覧参照アンドレア; シャルロット; ピエール; アレクサンドラ;
父親	レーニエ3世
母親	グレース・ケリー
役職	ユネスコ親善大使
宗教	キリスト教カトリック教会
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カロリーヌ・ド・モナコ（フランス語: Caroline de Monaco, 1957年 1月23日 - ）は、モナコ公女（Princesse de Monaco）。公位継承順位第3位。

経歴編集

モナコ大公レーニエ3世とその妃グレース・ケリーの長女（第1子）として生まれる。

パリ大学（ソルボンヌ）で哲学・心理学・生物学を専攻。哲学で学位を得た。

1978年にフランスの銀行家フィリップ・ジュノー（英語版）と結婚したが、1980年に離婚した。

1983年にイタリアの実業家・モーターボート選手のステファノ・カシラギ（英語版）と結婚し、2男1女を儲けるが、1990年 10月3日にモナコ沖でのボートレース時の事故により死別した。

1999年にハノーファー家家長のエルンスト・アウグスト5世と結婚した。そのためハノーファー王子妃（Prinzessin von Hannover）と尊称されることがある。

現在、ユネスコ親善大使として、女性の地位向上・離村での児童教育に尽力している。

家族編集

弟にモナコ大公アルベール2世、妹にステファニー公女がいる。アルベール2世に大公位継承権を持つ子供が2014年に生まれるまでは推定相続人とされていた。

2番目の夫ステファノ・カシラギとの間の長男アンドレア（1984年 - 、大公位継承権第4位）はその美貌から国内外に人気があり、タブロイド誌のネタになるなど注目を浴びる存在である。ステファノとの間には他に長女シャルロット（1986年 - 、大公位継承権第11位）、次男ピエール（1987年 - 、大公位継承権第8位）がいる。

現在の夫エルンスト・アウグスト5世との間には1女アレクサンドラ（1999年 - 、大公位継承権第13位）がいる。