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カンザン (関山 学名:Prunus lannesiana Wils. cv. Sekiyama )はバラ科サクラ属の植物。サトザクラ群で、日本原産の園芸品種ヤエザクラ。学名にはセキヤマという名が登録されており、別名はセキヤマ。どちらの読みが正しいかは分かっていない。

カンザン
Tokigawa Kanzan Satozakura 1.JPG
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
: サクラ属 Prunus
: カンザン
学名
Prunus lannesiana Wils. cv. Sekiyama
和名
セキヤマ (関山)

特徴編集

 
日本花の会 結城農場 桜見本園にて

四月中旬から五月上旬にかけて花期を迎える。花や蕾の色は濃い桜色であり、八重咲きである。花弁は多い場合は50枚を超える。花は大輪であり生育条件が整えば5cmを越えることもある。雌しべは2本葉化しており、花の中心から突き出ている。花の時期には葉が生えている場合が多い。また、花が長い期間持つことも特徴であり、長い期間楽しむことができる。

樹高は小高木程度であり、大きくとも10数メートル程度。枝は最初は真横に伸びていき、徐々に上の方向へ向かっていく盃状。樹木として虫、病害、環境変化などに強い傾向がある。生え始めの葉は赤みを帯びている。

利用編集

 
桜漬けはカンザンが原料として多く用いられる。

ヤエザクラでは非常に一般的な種であり、育てやすいことなどから街路樹や公園の植木などとしても植えられていることが多く見る機会も非常に多い。また、花期の長さからソメイヨシノ等の桜の散った場合に備え、小学校などで植えられる事も多い。花の大きさや色などから欧米などでも好まれ広く育てられている。ドイツボン市内には1980年代後半にカンザンが300本植えられた桜並木があり、開花時には桜祭りが開催され、欧州の人気観光スポットになっている[1]

その他には、塩漬けの桜にされ桜湯の素となることも多い。

脚注編集

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  1. ^ Kirschblüteボン市役所

外部リンク編集