カージナルス (お笑いコンビ)

日本の2人組のお笑いコンビ

カージナルスは、タカとポポの2人からなるお笑いコンビ。ライムライトに所属(当時)。コントを得意としていた。

カージナルス
メンバー タカ(ガダルカナル・タカ
ポポ(つまみ枝豆
芸種 コント
過去の代表番組 お笑いスター誕生!!
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メンバー 編集

  • タカ(本名:井口 薫仁(いぐち たかひと)、1956年12月16日 - )
静岡県田方郡天城湯ヶ島町(現伊豆市)出身。父親の事情で、小学校時代の数年間を北海道野付郡別海町で過ごす。
沼津学園高等学校出身。身長175cm血液型B型。
現芸名は、ガダルカナル・タカ
  • ポポ(本名:青木 隆彦(あおき たかひこ)、1958年6月1日 - )
静岡県田方郡天城湯ヶ島町(現伊豆市)出身。
身長170cm。血液型A型。
現芸名は、つまみ枝豆

略歴 編集

 
インディアンの頭部装束をコントの小道具に用いた。

エピソード 編集

  • 幼馴染であり、一時期、タカがポポの実姉と付き合っていたこともある。これをきっかけに、タカがポポにコンビ結成を持ちかけた。
  • 一度、ドリフターズの偽物としての営業では、現場に行くまで本人達も自分達が偽物役とは知らされていなかった。
  • 二人の妻はどちらもフリーアナウンサー(タカ→橋本志穂、ポポ→江口ともみ)。
  • ドリフターズの偽物で、現地の人気者になったものの、この事が日本に知られて干された。また、現地のプロモーターは金を持ち逃げして、踏んだり蹴ったりだったという。そして、この時期に当時の所属事務所も解散になったという。そんな中、食いつなぐためのポポが経営するカラオケスナック「ポプラ」に[2]、友人の東国原英夫(当時、そのまんま東)が出入りしていた。この店舗は、事務所スポンサー筋から物件をあてがわれていたという経緯で任されており、売れない時期の食い扶持を稼いでいたという[3]。なお、後述のぶっちゃあも、常連客だった。
  • たけしが草野球を始める際にぶっちゃあを介して助っ人として参加。その後、2人はたけしに誘われる形で軍団入りを果たした。ぶっちゃあは当時サンミュージック所属の太川陽介らと草野球チームを結成しており、欠員の穴埋めに野球経験者のダンカンやカージナルスに声を掛けた。この試合をたけしも見に来ており、たけしもポプラへと足を運ぶことになる。この縁からたけしが草野球チーム結成時には参加するようになり、ポプラはたけし軍団結成へとつながっていく重要な場所となった[3]

脚注 編集

  1. ^ ビートたけし責任編集『お笑いKGB』2017年3月号
  2. ^ <私の恩人>ガダルカナル・タカ たけしさんは唯一の師匠!オレには弟子の人生は背負えないTHEPAGE 2013年6月16日
  3. ^ a b アサヒ芸能編集部「我々はこうして殿の下に集った たけし軍団40周年ドキュメント」徳間書店『アサヒ芸能』2023年5月18日特大号 152‐157頁