カール・オーガスタス・メニンガー(Karl Augustus Menninger、1893年7月22日 - 1990年7月18日)は、アメリカ医学者精神科医精神分析家

エレノア・ルーズベルトとカール・メニンガー(1959年)

カンザス州トピカに医者の子として生まれる。ウォッシュバーン大学、ウィスコンシン大学を経て、ハーバード大学医学課程を卒業する。インターンのとき、精神医学に興味をもち、アーネスト・サザードのもとで精神医学を研究する。1925年メニンガークリニックを創設する[1]

著作(日本語訳) 編集

  • 『おのれに背くもの』(上下)、草野栄三良訳 日本教文社
  • 『人間の心』(上下)、草野栄三良訳 日本教文社
  • 『愛憎』、草野栄三良訳 日本教文社
  • 『人間なるもの』、草野栄三良・小此木啓吾訳 日本教文社
  • 『こわれたパーソナリティ』、同上 日本教文社
  • 『取り残された人間教育』、同上 日本教文社。以上3部作は、シリーズ「精神分析の新分野」
  • 『刑罰という名の犯罪』、内水主計訳 思索社
  • 『精神分析技法論』、小此木啓吾・岩崎徹也訳 岩崎学術出版社〈現代精神分析双書〉

脚注 編集

  1. ^ Menninger's long history began with a small idea” (英語). Menninger Clinic. 2010年3月4日閲覧。

関連項目 編集