ガムラ・ウッレヴィ
ガムラ・ウッレヴィ(Gamla Ullevi)は2009年4月5日に建設された、スウェーデン、ヨーテボリにあるサッカースタジアムである。
ガムラ・ウッレヴィ Gamla Ullevi | |
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施設情報 | |
所在地 | スウェーデン イェーテボリ |
位置 | 北緯57度42分22.44秒 東経11度58分50.58秒 / 北緯57.7062333度 東経11.9807167度座標: 北緯57度42分22.44秒 東経11度58分50.58秒 / 北緯57.7062333度 東経11.9807167度 |
起工 | 2007年1月9日 |
開場 | 2009年4月5日 |
所有者 | イェーテボリ市 |
グラウンド | SISハイブリッド芝 |
ピッチサイズ | 105 x 68m |
建設費 | 3億3,500万SEK |
設計者 | Arkitektbyrån |
建設者 | ヒガブ・グループ |
使用チーム、大会 | |
GAIS(2009年-) IFKヨーテボリ(2009年-) スウェーデン女子代表(2009年-) | |
収容人員 | |
18,454人[1] |
施設の概要
編集ヨーテボリ・アライアンスのクラブである、IFKヨーテボリ、GAIS、エルグリーテISと、サッカースウェーデン女子代表がホームスタジアムとして使用する。収容人数は19,000人で、うち座席数は15,000席である。また、2,500平方メートルの商業スペースと27のボックスシートを備えている。ピッチは105×68メートルで、天然芝を使用している。元来、ガムラ・ウッレヴィは1916年に建設されたが、2007年から2009年にかけて改築され、現在の形[2]になっている。また、隣接して、ニーア・ウッレヴィ(Nya Ullevi, または単にウッレヴィ, Ullevi)がある。
主な大会・イベント
編集使用するクラブ
編集アライアンス
編集ヨーテボリをホームタウンとする3クラブ、IFKヨーテボリ、GAIS、エルグリーテISは、1919年からヨーテボリ・アライアンス(Göteborgs Alliansen)を結んでおり、様々な活動を共に行っている。特に国際マッチは数多く企画しており、アーセナル、ACミラン、ディナモ・モスクワ、マンチェスター・ユナイテッドなどのビッグクラブを共同で招待し、ガムラ・ウッレヴィで試合を行っている。
ニーア・ウッレヴィが完成した際にアライアンスは移転し、以降33年間ホームスタジアムをそこにおいていたが、1992年にガムラ・ウッレヴィに戻り、2006年から2009年の再建の時期を除き、現在も3クラブはガムラ・ウッレヴィをホームスタジアムとしている。[3]
所在地・アクセス
編集- 鉄道 - ヨーテボリ中央駅(Göteborg C)から徒歩5分。
- トラム - ドロットニング・トリエット(Drottningtorget)、ウッレヴィ・セードラ(Ullevi södra)、ウッレヴィ・ノッラ(Ullevi norra)から至近
脚注
編集- ^ “Gamla Ullevi” (スウェーデン語). Higab. 2023年12月17日閲覧。
- ^ 改築後のガムラ・ウッレヴィは2007年以前のガムラ・ウッレヴィと区別するため、ニーア・ガムラ・ウッレヴィ(Nya Gamla Ullevi, 新ガムラ・ウッレヴィ)と呼ばれることがある。また、名称に含まれる「ガムラ(Gamla)」とはスウェーデン語で古い、旧などを意味する。
- ^ http://www.gamlaullevi.se/alliansen/ Alliansen, Gamla Ullevi, accessed December 25 2009