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分布編集

形態編集

体型は丸型に近いものが多い。足はがっしりとしており、地上生活に適している形態をした種が多い。

骨格上の特色として第2掌骨の下突起があることがあげられるが、ホロホロチョウ亜科では欠如している。

生態編集

生活は基本的には地上性だが、クジャク類、ライチョウ類では樹上性を示す種もある。しかし、全ての種が地上採餌を主としており、足で落ち葉を掻き分ける行為や砂浴びを行う。

食性は雑食性がほとんどで、植物の種子や昆虫類、地上の小動物などを食べる。

地上生活が主のため外敵に狙われることも多く、子孫を残すため他の科の鳥類と比べて多卵の種が多い。家禽であるニワトリの採卵用の品種は、この性質を特に伸ばして品種改良され、ほぼ毎日産卵する。

長距離を飛ぶことは出来ないが、短距離ならかなりの高速で飛ぶ。家禽化されたものを除き、飛翔力を失った種はいない[1]

分類編集

シチメンチョウ亜科ライチョウ亜科キジ亜科の3亜科を含む[2]。キジ亜科からヤマウズラ亜科を独立させる説もある。

また、キジ科の範囲を狭め、キジ科からシチメンチョウ科とライチョウ科を独立させる説[3]、シチメンチョウ科のみを独立させる説[4]、ライチョウ科のみを独立させる説もある。逆に、ハウズラ科(ナンベイウズラ科)とホロホロチョウ科をハウズラ亜科(ナンベイウズラ亜科)・ホロホロチョウ亜科として含めることもある。

種リスト編集

狭義のキジ科編集

シチメンチョウ亜科 Meleagridinae編集

ライチョウ亜科 Tetraoninae編集

キジ亜科 Phasianinae編集

 
成鳥のウズラ(メス)
 
ヒメウズラ(メス)

含むことがある亜科編集

ハウズラ亜科 Odontophorinae編集

ホロホロチョウ亜科 Numidinae編集

出典編集

  1. ^ A・フェドゥシア著「鳥の時代」6章 飛べない鳥の進化 思索社 1985年7月25日発行
  2. ^ Tree of Life web projectNCBI Taxonomy Browser英語版ウィキペディアSibley & AhlquistITISIOC がその範囲をキジ科としている。ただし亜科の分類は必ずしも一致していない。
  3. ^ Clements
  4. ^ Wikispecies

参考文献編集